【岡山大学】令和3年度「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」(OUフェローシップ)タイプB認定証授与式を挙行しました

掲載日: 2022年01月04日 /提供:国立大学法人岡山大学


2021(令和3)年 12月 31日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/




◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は2021年12月23日、令和3年度「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」(通称:OUフェローシップ)タイプBの認定証授与式を行いました。

 OUフェローシップは、認定者に対し、フェローシップ(研究奨学金)として研究費(年間40万円~110万円)と研究専念支援金(生活費相当、年間180万円)を支給するとともに、さまざまな取り組みで研究力向上とキャリアパス確保を支援する制度です。

 岡山大学は、令和3年2月、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の採択を受け、同制度を創設。その後、令和3年9月にJST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されたことを受け、前者を「タイプA」とし、後者のJSTプログラムに基づく支援制度を「タイプB」として新規に創設し、募集を開始しました。

 令和3年度分のタイプB認定者については、9月から10月にかけて募集し、審査の結果、応募者49人の中から31人を選びました。

槇野学長から認定証を受け取る代表者
フラッシュ・トークの様子

 式には、認定者のうちオンラインを含め29名が出席。槇野博史学長は代表者に認定証を授与し、「本学は『総合知』の拠点として若手研究者が自由な発想で挑戦的研究に挑めるよう、魅力的な研究環境の整備を図っている。この環境を十分に活用し、新たな価値創造と世界の革新に貢献できる『主体的に変容し続ける先駆者』になって欲しい」とあいさつしました。

 式終了後には、3グループに分かれ、車座での意見交換会を開催。認定者の研究面でのメンター(助言者)である大塚愛二研究推進機構特任教授、宇根山絵美学術研究推進本部長・主任URA、キャリア面でのメンターである町田尚史全学教育・学生支援機構准教授によるファシリテートのもと、槇野学長も輪に加わって、各自が自分自身や研究について1分間でプレゼンテーションする「フラッシュ・トーク」を実施し、互いの交流を深めました。

認定者・関係者による記念撮影(前列・中央列:認定者、後列:認定者と関係者(中央が槇野学長)) ※オンライン参加者を加工して追加しています。また、写真撮影時のみマスクを外しました。


OUフェローシップは、令和4年度以降も継続して実施し、高度な専門性と優れた研究力、そしてトランスファラブルスキル(転用・応用可能なスキル)を身につけた高度博士人材の輩出を図ります。制度の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/kenkyusha/ou-fellowship-call/






◆参 考
・「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」を創設
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000072793.html
・「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」令和3年度認定証授与式を挙行しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000072793.html
・【岡山大学】「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」令和3年度・4年度受給者募集(2021/9/10~10/3)
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000072793.html


◆参考情報
・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」
 https://www.jst.go.jp/pr/info/info1519/index.html
・文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/index.htm


◆岡山大学における大学院生・若手研究者等支援の取組
 2020年度から、45歳以下の若手研究者を対象とした新たな3つの制度を開始しています。
 1.「学術研究支援員事業」:研究専念環境の改善の一環として、研究活動に必要な業務を行う支援者を雇用するための経費を助成
 2.「研究奨励金助成事業」:若手研究者の自由な発想で挑戦的な取り組みを支援することを目的に、研究代表者として獲得した外部資金の額に応じて研究費を助成
 3.「若手科学者アカデミー」:優れた実績を有する若手研究者と次世代の担い手となる若手研究者の組織化によるネットワーク構築と人材育成を推進
岡山大学における大学院生・若手研究者等支援の取組


◆本件問い合わせ先
 岡山大学 研究協力部 研究協力課(OUフェローシップ事務局)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8462
 E-mail:ou-fellowship◎adm.okayama-u.ac.jp
      ※@を◎に置き換えています
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/kenkyusha/ou-fellowship-call/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年1月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html


国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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