ロイヤルホテルが初のパーパスを策定

更新日: 2024年05月14日 /提供:ロイヤルホテル

―創業100年のその先へ―

株式会社ロイヤルホテル(大阪市北区中之島、代表取締役社長 植田 文一(うえだ ふみかず))は、当社の企業としての在り方や社会的存在価値を定めたパーパス「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」を策定しました。


パーパス


人を、地域を、日本を、世界を、
あたたかい心で満たしていこう。

人や地域や国の魅力と文化を発見し、理解し、思い出を持ち帰る。
人と人との交流は、それぞれの心にあたたかい思い出を残し、それぞれの人生を豊かにし、
やがて、世界を平和にしてくれる。私たちはそう信じています。
この地球の上で、人と人、地域と地域、国と国の交流の起点となり、
そこからゆっくり波紋が広がるように、心に灯ったあたたかさで世界を満たしていきたい。
お客さま、サプライヤーの皆さま、投資家の皆さま、地域の皆さま、
全てのステークホルダーの皆さまと一緒に、私たちはこの志を実現していきたい。
その呼びかけがこのパーパス・ステートメントです。
紡いできたあたたかい思い出、この志を共にする皆さまとの絆、そして、
家族に寄り添うようなあたたかい心くばりこそが、
これまでもこれからも変わらない、未来に向けた私たちの誇りの源です。


ロイヤルホテルについて


ロイヤルホテルは、1935年に大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という想いから誕生した「新大阪ホテル」(「リーガロイヤルホテル(大阪)」の前身)からその歴史が始まりました。1990年に「リーガロイヤルホテルグループ」とし、国内外へホテル展開を拡大。以来、国賓をはじめ国内外のお客様をお迎えし、感動と満足を主軸としたホテル経営を行ってきました。2025年には創業90周年を迎えます。

※写真左側:新大阪ホテル(リーガロイヤルホテル(大阪)の前身)
 写真右側上:リーガロイヤルホテル(大阪) 写真右側下、中央より:リーガロイヤルホテル東京、リーガロイヤルグラン沖縄、リーガプレイス京都 四条烏丸
パーパス策定の経緯


コロナ禍を経て消費者の価値観、ニーズが多様化するなか、当社がホテルグループ・ホテルオペレーターとしてどうありたいのか、を改めて考えました。当社の創業の理念や歴史を見つめなおし、全従業員へのアンケートや次世代リーダーによるワークショップ、マネジメント層との対話を通じて、リーガロイヤルホテルグループのアイデンティティや顧客に認められてきた価値とは何かを追求し、共通して得られたのは「人が生み出すあたたかさ」です。先人から受け継いできた精神・サービス技術と、家族を包み込むようなマニュアルを超えたあたたかい心くばりこそが私たちの価値の源であり、それを世界へ、未来へと、繋いでいくことで、あたたかい心に満ちた世界を実現したいという決意がこのパーパスとステートメントです。

このパーパスのもと、ホテル事業を通じて人と人との交流を支え、あたたかい心を人から人へ広げてゆくことで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現のために挑戦してまいります。

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