以下22種類の健康不安にあわせたコンビニごはんの選び方を紹介する、食生活のガイドブックです。
肥満・中性脂肪・悪玉コレステロール・血圧・血糖値・尿酸値・胃腸・脂肪肝・貧血・ストレス・免疫力・疲労・不眠・PMS(月経前症候群)・生理痛・冷え・便秘・肌荒れ・むくみ・エイジングケア・筋肉の低下・肩こり。
■「毎日自炊」はハードルが高い。コンビニごはんで健康を目指す
健康診断や人間ドックを受診した際によく聞く「なるべく自炊をしましょう」「野菜を料理してたくさん食べましょう」というアドバイス。とくにメタボ気味の体型になれば、なおさらですよね。しかし、毎日忙しく働いている我々勤労者にとっては、「そんなの百も承知だけど、実行するのは到底ムリ!」というのが正直なところでは!?
本書の筆者で管理栄養士の平澤芳恵さんは、そんな通り一遍の生活指導が「一方的な押しつけ」になっているのでは?という反省から、外食店やコンビニの、野菜が多いメニューを実際に食べてリサーチしたうえでアドバイスするように方向を転換。さらに「どの商品を選べばよいかわからない」という声にこたえ、コンビニごはんを自分で食べて、撮影して、リーフレットを制作し、勤務している東京労災病院のホームページに月2回掲載することにしました。
この活動の中で2016年8月に誕生したのが、小冊子『深夜勤務者のための食生活ブック 健康を目指すコンビニ食』(発行/東京労災病院治療就労両立支援センター)です。この小冊子が昨年9月、「とても内容がわかりやすく、コンビニごはんのイメージが変わった」とTwitterで話題になり、大反響を呼びました。
■健康不安にあわせたメニューの組み合わせを紹介
この小冊子をさらに発展させ、肥満・中性脂肪・悪玉コレステロール・血圧・血糖値・尿酸値など、22種類の健康不安を改善するコンビニごはんの選び方を紹介するのが『カラダにやさしいコンビニごはん100』です。本書の最大の特長は、栄養バランスを考えた、主食/主菜+副菜の最強の組み合わせとして紹介していること。さらにメニューを最新のものにアップデートし、栄養成分表示を記載。著者によるメニューの評価や食べ方のアドバイスなど、解説も充実させました。
毎日の食事づくりに悩んでいる人も、なかなか栄養価の高い食事を摂ることができていない人も、コンビニとこの本があればもう大丈夫!
「今あなたが食べているものは、10年後の健康につながるーー大切なカラダへの投資なのです。本書があなたの食生活を変えるきっかけとなり、コンビニに行くのが楽しみになることを、心より願っています」(平澤芳恵)
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肥満、血圧、血糖値など、健康不安ごとに生活習慣のチェックと改善方法を解説しています。
コンビニごはん2~3品で構成する最強の組み合わせと、より効果的な食べ方を紹介します。
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著者:平澤芳恵●プロフィール
東京労災病院治療就労両立支援センター管理栄養士。
予防医療に加え、治療と仕事の両立支援をするため、同センターで食事の取り方などをサポート。メタボリック症候群予防、働く女性の食生活などをテーマに、栄養相談や講演を実施。忙しくて自炊する時間がない人が、コンビニでもバランスが良い食事を摂る方法を指南する。