キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志、以下キリン)は、公益財団法人日本サッカー協会(会長 宮本恒靖、以下JFA)と共同で、2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興応援プロジェクト「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を始動します。第1回目は、5月12日(日)に石川県能登町立柳田小学校にて開催し、被災地域で子供から大人まで世代を問わず、サッカーを通じて“つながるよろこび”を届けることによって笑顔を創出していきます。
これまでJFAとキリンは、東日本大震災の復興応援プロジェクトとして、2011年から「JFA・キリン スマイルフィールド※1」、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド※2」を実施しています。2016年は「JFA・キリン 熊本復興応援 サッカー教室※3」を実施するなど、サッカーを通じて、10万人を超える子どもたちや地域の人々へ笑顔を届けてきました。
※1 岩手/宮城/福島の小学校で6年に渡りサッカー教室を実施。693校、約10万人が参加
※2 「JFA・キリン スマイルフィールド」を子どもから大人まで、地域の皆さまが参加できるイベントへと進化。7会場約8,500人が参加
※3 熊本県内で被害が大きかった地域の小学校で、サッカー教室を4回実施
この度の能登半島地震の発生を受け、サッカーを通じた復興応援の在り方を検討しました。現地では、「今までの集まりがなくなって寂しい」「新しい環境でのコミュニティが欲しい」「体を動かせる楽しい時間が欲しい」などといった声が上がっており、これらを解決するべく、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を始動します。今回のプロジェクトでは、走らないサッカー「ウォーキングフットボール」を活用して、性別や年齢、サッカー経験や障がいの有無に関わらず、被災地域の皆さまが楽しむことができる機会を創出します。
第1回目は、元サッカー日本代表の巻誠一郎氏とともに、石川県能登町立柳田小学校にて地域の方々を招いて開催します。今後もJFAとキリンは、必要とされる地域で「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を開催し、サッカーを通じたコミュニティの活性化と、多くの方が笑顔になれる機会を、被災地域に寄り添いながら順次展開していきます。
1978年より45年を超えてサッカー日本代表を応援し続けているキリンは、2023年から「日本サッカー協会オフィシャルトップパートナー」として、「SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)」、「なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)」、「アンダーカテゴリー日本代表」、「フットサル日本代表」、「ビーチサッカー日本代表」、「サッカーe日本代表」、「障がい者サッカー日本代表」を含む全てのカテゴリーを応援します。加えて、ファン・サポーター、プレーヤー、保護者、指導者をはじめ、日本中のサッカーファミリーの心と体の健やかさをサポートし続け、人と人がつながる、こころ豊かな社会を実現していきます。
JFA・キリン ビッグスマイルフィールド 開催概要(2024年 第1回)
・日時 2024年5月12日(日)14:00-16:00(予定)
・会場 石川県能登町立柳田小学校 グラウンド
※雨天時は、同校体育館にて実施を予定
・内容 「ウォーキングフットボール」を通じた交流イベント
※2回目以降は被災地域のヒアリングを通じて順次実施していく予定
主催 :公益財団法人日本サッカー協会、キリンホールディングス株式会社
問い合わせ:公益財団法人 日本サッカー協会 TEL:03-3830-1807(平日 9:30~18:00)