【岐阜県高山市】ふるさと納税サイトの部門別ランキングで市内の障がい者就労継続支援事業所が第1位を獲得!市長が事業所を訪問

更新日: 2024年04月26日 /提供:高山市

楽天市場ふるさと納税サイトの「野菜・きのこ部門」ランキングで第1位(令和6年4月11日付)を獲得した、アスパラガスを生産している高山市内の障がい者就労継続支援事業所を、田中明高山市長が訪問しました。


田中市長(左)とひだっこの里大溝社長(右)
大手サイトである楽天市場ふるさと納税の令和6年4月11日付の「野菜・きのこ部門」で、高山市内にある株式会社ひだっこの里(大溝哲也社長)の「産地直送ひだっこアスパラ」がランキング第1位を獲得しました。
ひだっこの里は、障がい者就労継続支援A型事業所で、「産地直送ひだっこアスパラ」は手作業で草取りをするなど心を込めて丁寧に生産されています。

令和6年4月22日(月)に田中市長が同事業所を訪問し、市の貴重な財源であるふるさと納税の寄附獲得に寄与いただいていること、また20人以上の障がい者の方々に就労の機会を提供されていることに対して感謝を申し上げました。
市長が障がい者就労継続支援A型事業所を立ち上げようと思ったきっかけを伺うと、大溝博之会長からは、「通常は障がい者の方々は非常に安い賃金で働いているが、他の人と同じような賃金で働いてもらいたい。そのためには、しっかりと稼ぐことが必要。」と答えられました。農業分野は深刻な人手不足で新規人材の確保が困難な状況である一方、障がい者の方々の雇用の場はなかなか見つからない状況があり、アスパラガス栽培を通じて、障がい者の方々の雇用を守りつつ、全国においしい野菜を届けることが可能となりました。

同事業所では、アスパラガスの栽培のほか、飲食店やアパートなどの清掃、レンタルスペースの管理などを行っていますが、現在の課題は、年間を通じた仕事を確保して収益を安定化させることだそうです。
大溝哲也社長から、収穫したアスパラガスの試食を勧められた市長は、「一般的なアスパラガスよりも太くて、とっても甘い。」との感想を述べました。サイトにおける口コミでも軒並み高評価を得ている理由が分かりました。
これからも、丹精込めて栽培され全国に数多くのファンを持つ同事業所の「産地直送ひだっこアスパラ」を通じて、高山市の魅力を発信し、関係人口の増加にも繋げます。

【本件に関するお問い合わせ】
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   岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
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