世界的に意義深く責任ある観光が求められている中、地球上で最も持続可能なホテルブランド「ビヨンド グリーン」は、次世代のためにプラスチックのない未来を築くリーダーとして活躍しています。
今年のアースデイ(4月22日)には、EarthDay.Orgの「プラネットVS.プラスチック」のイニシアチブに共鳴し、2040年までにプラスチックの生産量を60%削減することを提唱します。これにより、人類と地球の健康を守り、プラスチックを使わない未来への道を切り開いていきます。
ビヨンド グリーン加盟ホテルは、世界的な観光基準と国連の持続可能な開発目標に基づいて、50以上の持続可能性指標に沿って厳格な審査を受けています。これらの世界中にあるホテルは、自然、文化、コミュニティというサステナブルツーリズムの3つの重要な柱に焦点を当てて取り組みながら、ラグジュアリーゲスト体験を提供し、未来の世代のために地球を保護する役割を果たしています。
ビヨンド グリーンは、2023年のグローバル・インパクト・レポートで述べられているように、EarthDay.orgの目標である2030年までにすべての使い捨てプラスチックを早急に廃止し、革新的な技術と素材に投資することを提唱する「プラネットVS.プラスチック」イニシアチブに賛同しています。ペットボトル1本の製造には、その体積の6倍の水が必要とされることから、使い捨てプラスチックの廃止は非常に重要です。ビヨンド グリーンに加盟する全てのホテルは、使い捨てプラスチックペットボトルをホテルオペレーションから完全に排除しています。その他にも加盟ホテルは様々な施策を実施しています。例えば、インドのベンガルールとウダイプールにあるリーラ・パレスでは、インドの国花であるクムドが香るアメニティを再利用可能な容器に入れて提供しています。マイアミビーチのザ・パームス・ホテル&スパはビーチクリーンを企画し、コスタリカのアレナス・デル・マール周辺のビーチでは、集められたボトルキャップを車椅子用の通路に再利用しています。ワイオミング州ジャクソンホールのベントウッド・インでは、100%生分解性で堆肥化可能なゴミ袋を使用しています。さらに、ミラノのスターホテルズE.c.ho.では、毎年「Urban Plogging(Plogging: Jogging +Pick up Litter)で近隣を散歩しながらプラスチックゴミを回収しています。
サステナブルツーリズムは、自然環境の保護、文化遺産の保護、地域社会への社会的・経済的利益をもたらします。ビヨンド グリーンのメンバーは、以下のような取り組みを通じて、世界中でポジティブな影響を与え続けています:
アンドビヨンド・バテリア・キャンプ(ケニア、マサイマラ)敷地内で水のボトリング
アフリカ大陸の大地溝帯に位置するアンドビヨンド・バテリア・キャンプは、一年を通してアフリカの壮大な野生動物を間近で観察できる素晴らしい滞在を提供しています。この豪華なサファリキャンプは、マサイマラ国立保護区の自然環境保護に注力しています。キャンプ内の水ボトリング工場では、年間20,000本以上の使い捨てペットボトルを削減しています。これにより、周囲の美しい自然を保護するだけでなく、通常は1リットル入りペットボトルの水を作るのに3リットルの水が必要なため、年間で60,000リットルもの水を節約することができます。さらに、プラスチックを使用せず、化石燃料由来の製品を排除することで、このキャンプは二酸化炭素排出量を大幅に削減しています。
ザ・ランチ・アット・ラグナビーチ(カリフォルニア州、ラグナビーチ)ガラスを砂に変える
ザ・ランチ・アット・ラグナビーチは、南カリフォルニアの真髄を味わえるリゾートで、渓谷と海が織りなす息を呑むような絶景に囲まれています。敷地内にはガラス瓶粉砕機があり、ガラスを砂に変えてGEO認証(ゴルフコースや関連施設が持続可能な経営を行っていることを証明する認証制度)を受けたゴルフコースで使用しています。このユニークなプロセスにより、ガラス廃棄物の流れを90%削減し、環境に大きな影響を与えています。生分解性の竹製キーがプラスチック製キーから置き換えられ、埋立ゴミを減らしています。さらに、余分な洗面用具は、ザ・ランチとクリーン・ザ・ワールドのパートナーシップにより、必要とする人々のために集められ、リサイクルされています。
アリスティ・マウンテン・リゾート(ギリシャ、ザゴリ)取り囲む村々でサステナビリティを推進
ギリシャ北部のザゴリ地方に位置するこのリゾートは、ユネスコ文化遺産に指定されたばかりの緑豊かな丘陵地帯にあります。古代の村々やビザンチン帝国の修道院に囲まれており、歴史的な石橋で結ばれています。ホテルはザゴリ・エクセレンス・ネットワークの設立に協力し、ザゴリの46の村々で使い捨てプラスチックの使用を禁止するなど、サステナブルツーリズムを推進しています。このアライアンスは、地元のホテル、レストラン、ツアー会社で構成されており、地元ビジネスの支援や地元の教会や修道院の保護を優先しています。
ザ・ブランド(フランス領ポリネシア、テティアロア)の建設におけるリサイクル素材の展示
俳優マーロン・ブランドとリゾートオーナーのリチャード・ベイリーによって設計されたザ・ブランドは、モツ・オネタヒとテティアロア環礁への環境影響を最小限に抑えることを目指しています。世界初のLEEDプラチナ認証を取得したリゾートとして、地元のリサイクル建材を積極的に使用しています。環礁への影響を最小限に抑えながら、環境とポリネシア文化に敬意を払い、ゲストの体験をよりこの取り組みに共感させています。地元コミュニティでは、パートナーや環境擁護者、研究者、学術団体など、様々なステークホルダーが協力し、サステナビリティを推進しています。
リフェイ・リゾート&スパ・ドロミティ(イタリア、ピンツォーロ)透明性を通じ環境に対する責任を啓蒙
イタリアのドロミテ山脈に位置するリフェイ・リゾート&スパ・ドロミティは、アルプス山脈の壮大な景色を楽しめる豪華なホテルです。オーク材や栗材を使ったエレガントな客室には、石造りのディテールが施されています。このリゾートはClimaHotel認定を受けており、最新のテクノロジーと戦略的な経営手法を採用して、サステナビリティを経営に取り入れています。また、ゲストに環境問題に対する対策について啓蒙する取り組みも行っています。ホテルは、サステナビリティの実績と目標を誇りを持って紹介する年次報告書を、イタリア国内および世界中のステークホルダーに配布しています。
キャンペーン内容:
プリファード トラベル グループのロイヤリティプログラム、I Prefer Hotel Rewardsでは、アースデーを記念して、期間限定のボーナスポイントキャンペーンを実施します。このプロモーションでは、I Prefer会員がビヨンドグリーン加盟施設(アリスティ・マウンテン・リゾート、リフェイ・リゾート&スパ・ドロミティ、ザ・ブランド、ザ・ランチ・アット・ラグナビーチ、ザ・パームス・ホテル&スパ、スターホテルズE.c.ho等)で2泊以上のご宿泊をご予約いただくと、20,000ボーナスポイントをプレゼントいたします。ポイントは有効期限がないリワードサーティフィケートに交換でき、ビヨンド グリーンI Preferの参加施設での無料宿泊やその他施設内での支払いに現金と同様に使用できます。(ホテルによって使用範囲が異なります)この特典を利用するには、有効なI Prefer会員番号を必要とし、StayBeyondGreen.com / IPrefer.com 経由で予約するか、ビヨンド グリーンのグローバル予約チームに連絡する必要があります。期間:2024年4月22日~23日の間にご予約いただき、2024年6月30日までに2泊以上のご宿泊が条件となります。
ビヨンド グリーンのサステナビリティへのコミットメントと、グローバルメンバーのイニシアチブの影響について「ビヨンド グリーン グローバル インパクト レポート」をご参照ください。(https://staybeyondgreen.com/gir)(英文のみ)
ビヨンド グリーンについて
ビヨンド グリーンは、旅を善のための力として変革したいという情熱に導かれ、サステナビリティリーダーシップを発揮するホテル、リゾート、ロッジのグローバルポートフォリオを提供しています。「良いゲスト」と「良いホスト」が出会う世界をより目的意識を持って探索するために、サステナブルツーリズムの3本柱である「環境に配慮した秀でたオペレーション」、「自然と文化遺産の保護」、「地域社会の社会的・経済的な発展に貢献」を提供するというコミットメントを持つホテルのポートフォリオを提供します。加盟ホテルになるためには、グローバルなサステナブルツーリズムの基準と国連の持続可能な開発目標に沿った50以上の指標に基づいて審査が行われます。ビヨンド グリーンはプリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイドを傘下に持つグローバルトラベルとホスピタリティブランドを運営する、ファミリー経営のプリファード トラベル グループが所有、運営するブランドで、「人々による地球のため」の真のホスピタリティの新たな体験を提案します。詳細については、www.StayBeyondGreen.comをご覧ください。
プリファード トラベル グループについて
ユベロス・ファミリーが所有し運営するプリファード トラベル グループは、プリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、PTG コンサルティング、ビヨンド グリーン トラベルの親会社で、80か国において 1,100を超えるホテル、リゾートを代表するホスピタリティブランドです。デスティネーションマネージメントや観光局の業務もグローバルポートフォリオに含みます。20 か国に250人以上の経験豊富な旅行スペシャリストが在籍する同社は、ブランディング、セールス、統合マーケティング、レベニューマネジメント、包括的なデストリビューションサービスとコンサルティングを通じて、独立系ホテル、ホスピタリティ企業、そしてデスティネーションをグローバルマーケットに繋いでいます。ブランドプロミスである「Believe in Travel」を軸に、同社は「旅」が人々の生活を豊かにし、変革力とより大きな寛容性を生み出すという揺ぎない信念を持っています。詳細についてはwww.PreferredTravelGroup.comをご覧ください。