株式会社龍角散(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井隆太)はこの度、2021年3月31日に、中国OTC医薬品トップメーカーである華潤三九(所在地:中華人民共和国深?市、総裁:邱華偉 キュウ・カイ)とオンライン調印式を行い、戦略的提携協定に正式に署名いたしました。これにより、年度前半までに該当製品を中国に導入し、中国の消費者ニーズに応えていきます。龍角散と華潤三九は、2019年8月にパートナーシップを締結しており、いよいよ本格的に龍角散の主力のど製品を中国の一般家庭に届けてまいります。
調印式で、華潤三九の邱総裁は「昨年からの新型コロナウィルスの影響で、中国消費者の需要に応えられておらず残念に思う。華潤三九は中国OTC医薬品トップメーカーであり、強大な薬局販売ルートとオンライン販売ルートを通じ、龍角散とともに中国の消費者により安心でより便利な製品の購入機会を提供していきたい」と語った。
龍角散の藤井社長は「当社はインバウンド黎明期から、製品をいかにしてもっと便利に海外消費者に届くかを絶えず模索している。2017年から開始した越境ECでも当社製品はカテゴリートップクラスに入っており、消費者からの支持があるからこそ。中国OTC最大手メーカーである華潤三九の強い販売網とサポート体制を通じて、当社の製品が多くの消費者に届くことを期待する」と話しました。
藤井社長はまた、「新型コロナウィルスの影響で、医療資源が不足している。今こそ自ら健康になる努力を促すセルフメディケーションの重要性が高くなる。当社製品は、のどのセルフメディケーションとして必ずお役に立てると考えている」と強調しました。