アメリカでドリップバッグコーヒーを製造するNuZee Inc. 日本独自の文化を輸出し、世界のコーヒー消費によるプラスチックゴミをゼロへ

掲載日: 2021年04月05日 /提供:NuZee,Inc.

日本人初のアメリカでゼロから創業したNASDAQ上場企業(※1)が世界中でプラスチックを出さずにコーヒーを飲むことができる世界を実現します。

当社は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。このリリースは私たちの April Dream です。アメリカにてドリップバッグコーヒーやティーバッグコーヒーの製造を行う NuZee,Inc.(社長兼最高経営責任者:東田真輝、以下「NuZee」)は、日本独自の文化を世界中に浸透させ、コーヒー消費によるプラスチックゴミをゼロにすることを宣言いたします。※1NASDAQ日本オフィス調べ。日本人創業者が米国現地で法人を設立してそのままNASDAQに上場した事例はNuZeeのみ。





NuZeeの展開するドリップバッグコーヒー

NuZeeはアメリカでドリップバッグコーヒーを製造しています。ドリップバッグコーヒーは日本において馴染み深い商品ですが、アメリカにおいては2014年まで流通されていませんでした。NuZeeのドリップバッグは外側のフィルムと内側のフィルターの2つの部材で構成されており、外側のフィルムはリサイカブルなフィルム素材を、内側のフィルターは生分解性の素材を利用しているため環境に優しい商品です。さらに、ドリップバッグの資材はフィルムもフィルターも薄い形状で設計されているため、アメリカで主流とされているプラスチック製カプセルに比べると体積が小さく、ゴミとしてのかさを減らすこともできます。アメリカ国内でのエコ意識の高まりも受け、NuZeeの展開するドリップバッグコーヒーは徐々にアメリカに広まっています。


日本生まれのドリップバッグコーヒーで世界に「カテゴリーイノベーション」を!
世界で広がる使い捨てプラスチックの使用禁止とコーヒー消費の関わり

コーヒー消費量世界1位(EU除く)※2で、多くのコーヒーブランドの発祥の地でもある、“コーヒー大国”アメリカ。同国では、プラスチック素材のコーヒーカプセルを専用のコーヒーメーカーに入れ1杯ずつ抽出する方法がポピュラーで、年間130億杯以上ものプラスチック容器が排出されていると言われています。複数のプラスチックのレイヤーを統合した構造のカプセルコーヒーは、一般のリサイクル可能なゴミとして分類できず、環境団体から不要なプラスチック製品の代表として問題視されていました。
コーヒー1杯を入れるために、捨てられるプラスチックカプセルは小さなものですが、一度廃棄されると完全に分解されるまで数百年の時を要します。※3

また、世界各国で使い捨てプラスチックの使用禁止が進められています。メキシコシティでは2021年1月1日からプラスチック製のストローやフォーク、コップといった製品を商業施設で一般消費者に提供・配布することが禁止となりました。アメリカでも近年多くの州でプラスチック製容器を禁止する法案が可決されており、同様の動きはカナダやフランス等でも見られます。

この脱プラスチックの動きでニーズが高まるなか、NuZee は日本生まれのリサイカブルな「ドリップバッグコーヒー」の技術を世界のコーヒー市場にもたらし、カテゴリーイノベーションを起こしていきます。
※2 https://apps.fas.usda.gov/psdonline/circulars/coffee.pdf
※3 https://www.mass.gov/files/documents/2016/08/pq/pocket-guide-2003.pdf

NuZee,Inc.について
NuZee, Inc. は、米国において、ドリップバッグコーヒーの受託製造を行っています。日本独自のパッキング技術を持っており、米国市場の他に、韓国市場向けにも製造を行っています。現在、世界3か国に工場を持ち、米国工場はおよそ2億2000杯分のコーヒーを生産できるキャパシティを持っています。2020年には米国NASDAQ上場を果たし、日本人が米国現地で法人を設立、そのままNASDAQへ上場した唯一の企業となりました。

「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

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