100%自然素材で添加物なども一切使わない包装資材「信州経木Shiki」。生産、販売を行う株式会社やまとわ(本社:長野県伊那市/代表取締役 中村博)は、これまで、直販や小売店向けのパッケージ販売を中心に行ってきましたが、脱プラスチック社会の実現に向けて、事業者間の大口販売を開始します。信州経木Shikiは、社内で地域の木を伐るところからものづくりまで一貫して行っており、トレーサビリティの担保が可能な素材です。森林保全と脱プラスチックを実現するプロダクトとなっています。(Web:https://shinshukyougi.jp/)
1. 信州経木Shikiの特徴
・無添加、自然素材の包装材
伊那産のアカマツで作る経木。無添加で、原材料はアカマツだけ。環境にも人にも優しい自然素材です。1枚1枚異なる木目やアカマツの香り、手触りや調湿、抗菌作用が特徴です。
・100%長野県産材
信州経木Shikiは、アカマツを伐るところから、製品にして販売するところまで、全て信州伊那谷産。社内の木こりチームがアカマツを伐り、職人が削っています。トレーサビリティを確保した製品です。
・再生可能な資源であること
木は、再生可能な資源です。また、森林保全の観点からも木を適切に使っていくことは大切です。
・地域資源へのシフト
経木は日本で昔から包装資材として使われてきましたが、プラ製品によって代替されてきました。プラ製品に比べると自由度は低く、確かに少し不便です。それでも、地域で循環する素材、環境への影響が少ない資源を使っていくことも重要な視点だと考えています。
2. 使い方
・包装
アカマツの経木には、調湿、抗菌作用があります。お肉やお魚のドリップを吸い、おにぎりを包めばまるでおひつに入れていたかのような美味しさに。パンとも相性抜群で、保存時にはもちろん、焼き立てのパンの結露対策にもおすすめです。お菓子や雑貨などのパッケージにもおすすめです。
・料理
落し蓋や蒸し物、煮物、揚げ物に。蒸し物や煮物は、調理で使ってそのまま盛り付けもできます。蒸籠で使えば、蓋をあけたときにふわっとアカマツの香りを楽しめます。
・敷紙
油や水分を吸う経木。揚げ物や焼き魚の下に敷くのもおすすめです。まな板の上に敷いてお肉や魚を切る時に使えば、ドリップがまな板につかずにとても便利。盛り付けもおすすめで、どんなジャンルのお料理、お菓子、も自然のやさしさを感じる印象に。
・そのほか
紙と同じようにオーナメントづくりに使ったり、コース料理などのメニューを書くのもおすすめです。経木はもともと、お経を書いていたからついた名前と言われています。アウトドアでお皿やまな板代わりに使えば、最後は燃やせる。日本では古くから使われていた素材ですが、これからの使い方もまだまだ沢山ありそう。信州経木Shikiは、経木の現代だからこその使い方を、今後も提案していきたいと考えています。
3. 製品の背景
暗い森を明るい森に
「森林保護のためには、木は伐ってはいけない」、と思っている方も多いかもしれません。しかし、現在の日本においては地域の木を適切に使うことは、森林保全に繋がります。それは、森林の未利用や管理放棄によって問題が引き起こされているからです。
森林と私たちの暮らしを守り、心地よくするためにできることは、目の前にある資源を適切に使っていくこと。地域の木を地域で、日本の木を日本で使う。それが「これからの森の当たり前」になれば、日本や世界の森林保全に確実に繋がります。信州経木Shikiは、暮らしを心地よく、森を豊かにすることを目指しているプロダクトです。
4. 商品詳細・お問合せ等
・ブランド名、お問合せ
信州経木Shiki
メール:info@shinshukyougi.jp
HP:https://shinshukyougi.jp/
・サイズ
5寸(約15cmx48cm)
4寸(約12cmx42cm)
※自然素材で収縮するため5mm程度迄の誤差が生じることがあります。
※厚み:約0.18mm~0.2mm前後
・価格
枚数ごとに価格が異なります。
事業者専用オンラインストアでご確認いただけます。
詳細はお問合せ下さい。
・生産、販売
株式会社やまとわ
https://yamatowa.co.jp/