学校法人大正大学では、理事長 岡本宣丈の任期 が2024年3月29日(金)に満了することに伴い、2024年3月30日(土)開催の理事会において、柏木正博(前:専務理事)が理事長として、また、星野英紀(前:常務理事)が副理事長として選任されましたので、お知らせいたします 。
氏 名:柏木正博(かしわぎ・まさひろ)
役 職:理事長
就任日:2024年3月30日
任 期:2025年6月定時評議員会まで
≪略歴≫
1951年8月23日生まれ。1974年3月に大正大学文学部史学科を卒業後、同大事務局に入局。教務部長、事業推進部長、事務局長等を経て、2015年3月より専務理事に就任、現在に至る。事務局長在任時より同大の地域連携活動を推進し、地域構想研究所の設立を主導。現在では、当研究所相談役を務める。
学外においては、2015年4月から2018年3月まで「日本私立大学団体連合会高等教育改革委員会「地方活性化(地域共創)問題に関する小委員会」専門委員を務めた。
氏 名:星野英紀(ほしの・えいき)
役 職:副理事長
就任日:2024年3月30日
任 期:2025年6月定時評議員会まで
≪略歴≫
1943年12月1日生まれ。博士(文学)(大正大学)。大正大学文学部哲学科を卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。1973年、同博士課程単位取得満期退学。1979年より大正大学文学部専任講師、助教授(1985年)を経て、1997年に教授。2003年から2007年まで学長。2012年から2015年まで常任理事、2015年から2016年、及び2021年より常務理事に就任し現在に至る。本学名誉教授。
学外においては、日本宗教学会会長、公益財団法人国際宗教研究所理事長を務めた。2019年、瑞宝中綬章を受章。
新たに「副理事長」を設置するのは、大学を取り巻く現下の厳しい状況の中で、2025年4月に施行される改正私立学校法への対応や、2026年度に迎える本学の創立100周年記念事業及び第4次中期計画の円滑な実施のため、理事長を補佐することを目的としています。
3月30日の理事会では、長年にわたる大学運営への経験と幅広い知見を有する星野英紀(前:常務理事)が副理事長として選任されました。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
公式HP:https://www.tais.ac.jp/