株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 高津伊兵衛)は、「ゴールドつゆ金ごま300ml」を、2024年3月1日(金)に全国で発売いたします。ストレートつゆの市場規模は、コロナ禍前と比較すると拡大しており、需要の高まりを見せています。そこで、好調なにんべんゴールドシリーズ ストレートタイプの新商品として、素材とだしにこだわったワンランク上のごまつゆを開発いたしました。
■商品特徴
ごまはうま味やコクの強い、濃厚な風味の金ごまを、醤油はだしの旨みが引き立つまろやかな有機醤油を使用。だしは国内製造の鰹節、鯖節、北海道産昆布の3つの素材からじっくり抽出することで、だし感のあるごまつゆに仕上げました。ゴールドシリーズのだしは、家庭でだしを取るように、昆布は水に浸けてから煮出し、沸騰する前に引き上げています。鰹節は1番だし、2番だしをしっかり抽出して、鰹節だしのうま味を逃さないようにしています。
■にんべんゴールドシリーズ ストレートタイプ
ゴールドシリーズのストレートタイプは、有機JAS認定の本醸造有機醤油と国内製造の鰹節、北海道産の昆布を使用していることが特徴です。シリーズとして「素麺」「蕎麦」「天ぷら」を展開しています。いずれも鰹節や昆布に加え、鯖節や椎茸等、それぞれの用途に合うだし素材を使用しており、素材とだしにこだわったシリーズです。
■ストレートつゆの市場規模
鍋つゆを除く液体つゆのストレートタイプの市場規模は、コロナ禍前の2018年2019年は全国では75億円規模、京浜地区では15億円規模で推移していたのに対し、コロナ禍の2020年以降は全国では85億円規模、京浜地区では20億円規模で推移と、コロナ禍を境に伸びています。
■にんべんゴールドシリーズ ストレートタイプの実績
2022年の実績は2017年対比で約224%、伸長率は5年で2倍以上となり、好調に推移しています。ストレートつゆの市場規模拡大とともに、素材にこだわったにんべんゴールドシリーズ ストレートタイプの人気も高まり、ご家庭でお楽しみいただいているようです。そこで、ゴールドシリーズのストレートタイプから今回新商品を発売することにいたしました。
■にんべんについて
にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。
にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。