株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)は、2024年Springシーズン広告を公開しました。
クリエイティブディレクターには、GUCCIクリエイティブコラボレーターであり、2023年エミー賞受賞のコンセプチュアルアーティスト Max Siedentopf(マックス・ジーデントップ)を日本企業として初起用しています。
2024年、AIや拡張現実が発達したこの時代、私たちはちょうどデジタルの世界と物理的な世界が交わる真っただ中にいます。本キャンペーンで掲げるコンセプトは「Believe It or Not!」。
フィクションとノンフィクション、真実と虚偽の境界がますます曖昧になっていく時代の中、拡張された現実がフィクションと交差し、想像しうる全てのことが実現可能である新しい世界が、4つの季節ごとのテーマで描かれます。
第一弾となるSPRINGでは、「PARCO SMART HOME」をテーマに、AIを搭載したスマート家電やロボティクスなど、私たちが持っているデバイスが賢くなるにつれて、だんだんと人間の形を帯びてくる世界が現れます。
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Max Siedentopf(マックス・ジーデントップ)
映像、写真、彫刻、クリエイティブディレクションなど、あらゆる分野で活動するコンセプチュアルアーティスト。
1991年生まれ、ポルトガル在住。
GUCCIやAppleなどのキャンペーンムービーを手がけるほか、
Gommi 「Psychosis」ミュージックビデオ監督 ※ベルリン・ミュージック・ビデオアワード「Most Bizarre Video」受賞
キッズチャンネル「Nickelodeon」キャンペーン監督 ※2023年エミー賞受賞
などを務め、欧州の非営利シンクタンク「Friends Of Europe」の欧州委員会により、40歳以下のヨーロッパの若き才能46人のひとりとしてノミネートされる。日本国内での起用は本広告が初。
【PARCO 2024 シーズン サイト】
PARCO 2024 シーズン サイト
https://parco.jp/style/
【CONCEPT】
Believe It or Not!
テクノロジーの進化とともに、
想像することが、なんでも創造できる、
とても奇妙で、とても楽しい時代。
目の前に見えるのは、現実?空想?
自分ならではの、すばらしい“リアリティ”を創造してみよう。
それは、あなたの想像力次第です。
Chapter 1. SPRING SEASON
“SMART HOME” 彼らはロボット? それとも人間?
私たちのデバイスは、日に日に賢く便利になっている。
どんどん進化を続けたそれらは、
だんだんと人間のかたちを帯びてくる。
それらはロボットなのか?
それとも、彼らは人間なのか?
いきいきと働く、彼らの世界をのぞいてみよう。
【 2024SPRING広告: ムービーFULL(30秒)・SHORT(15秒)】
【 2024SPRING広告: グラフィック】
【クリエイティブディレクター Max Siedentopfメッセージ】
事実とフィクション、現実と想像が融合していく世の中で、このキャンペーンを機に、あなたならではのすばらしい“リアリティ”を創造してみてください。それは、あなたの想像力次第です。
現実とフィクションがシームレスに融合すると、境界線が溶けて差異がなくなり、何が本物であるかを見分けることが難しくなります。
このキャンペーンを通じて、私たちは思索に満ちた旅に乗り出し、この時代における真実の本質的なあり方について疑問を投げかけられます。日常と非日常が絡み合い、現実と非現実の区別が謎めき、そして魅惑的で楽しい新境地を、パルコとともに探索してみましょう。
『Believe it or not!』は、私たちを新しい世界の驚異にいざないます。その世界には、私たちの限られた創造力を超えた、無限の想像力が広がっているのです。
結局のところ、どこが現実の始まりでどこが現実の終わりなのかは誰にもわからない。どちらの世界も楽しみましょう!
【クリエイティブディレクター Max Siedentopf (マックス・ジーデントップ) プロフィール】
1991年生まれ、ポルトガル在住。
映像、写真、彫刻、クリエイティブディレクションなど、あらゆる分野で活動するコンセプチュアルアーティスト。2019年よりGUCCIクリエイティブコラボレーターを務め、オンラインスペース「GUCCI VAULT」のネーミングから全体ディレクションまでを担当。2021年、GUCCIの2020年春夏キャンペーン「#ACCIDENTALINFLUENCER」が、ファッションメディア『THE IMPRESSION』のベストデジタルファッションキャンペーンに選ばれる。
ミュージックビデオの監督も手がけ、Gommiの「Psychosis」はベルリン・ミュージック・ビデオアワードで「Most Bizarre Video」を受賞。
2023年には、キッズチャンネル「Nickelodeon」のブランドキャンペーンの監督を手がけエミー賞を受賞。
自身が創設した季刊のアート誌『ORDINARY』が、世界中のインディペンデントな出版社を称える「The Stack Awards」にて最優秀アートディレクション賞を受賞。
欧州の非営利シンクタンク「Friends Of Europe」の欧州委員会により、40歳以下のヨーロッパの若き才能46人のひとりとしてノミネートされる。