JR九州グループが運営する嬉野 八十八にスマホ利用したデジタル・インフォメーションシステムを導入。CS向上や業務効率化をサポート

更新日: 2024年01月16日 /提供:ルーツ

株式会社ルーツ(本社:愛知県名古屋市、代表:石田 真也)は、サービス展開するスマホコンシェルジュ「crottaスマホ」がJR九州ホテルマネジメント(本社:福岡県福岡市、代表:浜田 真知子)の運営する宿泊施設・嬉野 八十八に導入されたことをお知らせいたします。客室の紙面デジタル化、ゲストの利便性向上、オペレーション業務効率化を目的に導入され、2023年10月より客室にて、ゲストがスマートフォンで読み取るQRコードの展開が開始されています。【サービスサイト】https://crotta.jp/smartphone/



嬉野 八十八への導入の背景


嬉野 八十八では、開業準備にあたり、オペレーション業務の効率化を図りながら、滞在されるゲストに対しての利便性を高めることができるITツールを模索していました。スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」を含む「crottaシリーズ※」は、管理画面で各デバイスすべての情報を一元管理でき、UIが見やすく操作も容易。情報の追加・更新・削除も手軽にできる仕様なため、ゲストに対して動画を交えながら館内やお部屋の案内、嬉野エリアの魅力を理想通りに表現することが可能となりました。また3Dセンサーと連携し、ゲストのスマートフォンから浴場の混雑情報をリアルタイムに閲覧できる環境とし、さらに嬉野 八十八の特長のひとつである、オールインクルーシブ&プリフィックスプランに関しても、独自開発により業務の流れを自動化させることで、単なるペーパーレスに留まらないDX推進を加速させることに成功しました。

※客室タブレット「crotta」、客室スマートテレビ「crottaTV」、スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」の総称

スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」の特長



ゲストスマホとQRコードで簡単アクセス
スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」はアプリのダウンロードを必要としない客室インフォメーションです。ゲストにQRコードを配布して、それをスマホで読み込むだけで簡単にアクセスができます(ブラウザ起動)。難しい操作が必要なく、リテラシーが高くないゲストでもすぐに閲覧ができるので、導入も手軽にすることができます。

高機能なコンテンツ管理機能
客室インフォメーションの編集機能は、いまや必須の機能となっています。突発的に変更があった情報、その日その時にゲストに訴求したい内容が発信できなければ本来の役割を果たしたとは言えません。スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」には、非常に高機能で簡単に編集が可能なコンテンツ管理機能が標準で備わっています。画像、文字テキストを好きに配置してページレイアウトをすることができ、メニュー項目やページの増減も自由自在です。

自動翻訳機能でインバウンド
高機能なコンテンツ管理機能の中には、自動翻訳機能があります。日本語で入力をしたテキストがボタンひとつで多言語へと自動翻訳。世界100言語以上に対応をしています。インバウンド対応として、多く質問を受ける内容は予め案内を用意しておくことで、日々の業務は大いに改善がされます。

見やすく綺麗な画面デザイン
スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」のゲスト画面は、非常にすっきりとし見やすい綺麗な画面デザインになっています。インフォメーションで迷ってしまっては意味がない、得たい情報が違和感なく得られる、を実現させられる画面UIです。ロゴの変更、配色の変更もできますので、ブランディングを気にされている企業にも好評です。また管理画面も非常にわかりやすい画面デザインとなっています。

旅マエからも情報提供が可能
スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」は客室の設備ではないので、チェックイン後だけではなくチェックイン前からもゲストにご利用いただくことができます。予約完了の案内メールなどにQRコードもしくはURLを貼り付けし、旅マエからゲストに情報提供することが可能になっています。

【サービスサイト】https://crotta.jp/smartphone/

業界初!完全無料で利用できるスマホコンシェルジュ「crottaスマホ」よりフリープランが登場!!



スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」フリープランは、スタンダードプランの一部機能を完全無料で利用可能になっています。ゲストスマホ型の客室インフォメーションサービスが単独で無料利用できるのは業界初※の取り組みです。

スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」フリープランを導入することで”紙の配布をやめてデジタル化をしたい””インバウンド需要が増えてきて多言語の案内をしたい”などの課題に対して費用をかけずに解決することができるようになります。これまでIT導入の費用をなかなか捻出できなかった宿泊施設も、無料で手軽にトライアル導入が可能となりました。

新型コロナウイルス感染の波も落ち着きをみせ、インバウンドがどんどん増加してきている中、人材不足で対応に悩まされる宿泊施設にとって、デジタル化や多言語対応が無料で利用ができ業務改善に取り組むことができるのは大きなメリットとなります。

※当社調べ 2024年1月9日現在

【サービスサイト(フリープラン)】https://smaho.crotta.jp/

スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」の拡張性



上位プランでは連携オプションが利用可能に
スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」の上位プランでは、さまざまな外部システムとの連携が可能になっています。たとえばレストランや大浴場の混雑を可視化する3Dセンサー、コインランドリーの空き状況が見られるランドリーセンサー、PMSやPOSの連携による決済システムなどと連携をすることができ、ゲストの利便性と同時に、業務負荷を軽減させることも可能です。

「crottaシリーズ」は一元管理でスイッチングコスト無し、ランニングコスト減
デジタルデバイスやITサービスが多角化されていく中、導入施設にとってゲストにとって、どのような情報提供が最適なのかは答えがありません。強いて言うのであれば、施設側の運営方針とゲスト次第(年代や国籍)と思われます。その中で「crottaシリーズ」は、そのような時代の施設運営にも合わせていけるように、スマホサービス、タブレットサービス、スマートテレビサービスをご用意しています。デバイスの乗り換えや併用も可能、コンテンツはクラウドサーバーで一元管理されているのでスイッチコストも更新の二度手間も必要ありません。時代のトレンドや施設の運営方針に合わせて情報提供の方法を変えることができます。

機関システムと連携させて業務効率化
施設運営の基幹システム(PMS)と連携させることで、さまざまな業務効率化を図ることができます(上位プラン)。例えば、チェックインやチェックアウトを遠隔でおこない、フロントの混雑を緩和させる、お部屋から遠隔で決済をおこなう、各オーダーや各予約を部屋付けする、などが可能になってきます。PMS連携は、グループ企業である株式会社インテグラルのOctoplexer(オクトプレクサ-)を用いることで開発コストを下げて実施することができます。
施設内業務の省人化、効率化が求められている現在、いかにITを駆使しサービスレベルを下げずに業務改善をおこなっていくかが施設運営の鍵となってきます。スマホコンシェルジュ「crottaスマホ」はその改善の第一歩となるサービスです。

嬉野 八十八について



嬉野 八十八は、茶と温泉で心と体が調(ととの)い和していく湯宿を目指します。嬉野の最大の特産品である嬉野茶。毎日、茶農家さん自ら点て振る舞う茶は、嬉野茶の魅力を存分に感じていただけるものです。
そして、日本三大美肌の湯の嬉野温泉。全36室「源泉100%かけ流し」の湯を設置。大浴場には茶アロマのロウリュウサウナとお茶香るドライサウナがあり、心ゆくまで体を調えていただけます。嬉野を核とした佐賀の食、工芸、風土等、地域の価値を存分に活かす湯宿として、様々なプランをご提供してまいります。


【施設概要】
施設名:嬉野 八十八
所在地:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙2400-30
HP:https://www.ureshino88.jp/
株式会社ルーツについて



株式会社ルーツは、主に宿泊事業者に向けて、最新のIT技術を活用し、様々なITソリューションサービス開発、パッケージサービスのご提供を行っております。

【会社概要】
社名:株式会社ルーツ
本社所在地:愛知県名古屋市中区栄2丁目2-23 アーク白川公園ビルディング3F
代表取締役:石田 真也
事業内容: 自社サービス開発、ITシステム・サービス開発、ITコンサルティング
設立: 平成17年4月6日
HP:https://www.roots.gr.jp/

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