エビソル、「飲食店予約レポート2024・予約データ速報」を発表 2023年12月は、コロナ禍以前の117%となる最多の予約件数を記録

更新日: 2024年01月14日 /提供:エビソル

 飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中 宏彰、以下、エビソル)は、2023年12月の飲食店の予約状況に関する最新データを発表します。 「ebica」および「グルメサイトコントローラー」のデータを基に、飲食業界の集客や予約に関する消費者の動向をまとめた「飲食店予約レポート」の完全版は、2024年2月に公開予定です。


■飲食店の予約推移に関する調査サマリ(2023年12月度)

 全国の飲食店1店舗あたりにおける2023年12月度の1日平均予約数は9.5件と、コロナ禍以前の2019年同月比117%となり、予約件数ベースでは集計開始以降最多の数字となりました。また、2023年は全ての週で年間を通して2019年の予約件数を上回る結果となり、外食の需要においては大きな回復と成長がうかがえます。
 「5類」移行後、初の年末年始となった2023年12月は、クリスマスや忘年会といったイベントによる外食の機会も拡大し、加えて、8月10日の中国の団体旅行解禁によるインバウンド(訪日観光客)の増加も影響していると推測されます。コロナ禍以降、企業の忘年会をはじめ自粛傾向にあった“大人数の”飲み会も、予約におけるグループサイズを見るとこの年末は増加傾向にありました。
 年間を通して見ると、新型コロナウイルスが「2類」から「5類」へ移行した5月8日の前週(5月1日週)にも大きな予約件数の増加が見られています。

 また、2024年1月1日週の速報値でも、飲食店1店舗あたりにおける1日平均予約数は10.7件と、2019年同月比180%となっており、引き続き外食需要が見込まれるなか、人手不足や経営効率化など依然して存在する課題への対応が求められています。


 今後もエビソルは、人手不足の課題と向き合い、テクノロジーが人に代わることができる業務を、AIやIoTなど最新のデジタル技術を活用して支援し、外食をもっと便利に心地よく体験していただけるよう尽力してまいります。

【調査概要・結果をご覧いただく際の注意事項】
調査期間:2019年1月3日~2024年1月1日
調査対象:「ebica」および「グルメサイトコントローラー」をご利用の全国約7,000店舗
実施機関:株式会社エビソル

※契約店舗1店舗あたり、1週間における平均予約数を算出。
※ISO WEEKカレンダーの定義に沿った前年同週対比となります。
※本報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※本報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
※2023年の1年間の推移や詳細のデータ完全版は、後日配信予定でございます。

予約管理システム「ebica(エビカ)」
「ebica(エビカ)」は、飲食店向けに開発されたクラウド型の予約/顧客台帳システムです。各飲食店の予約管理ニーズに応じた設定ができ、ネット予約も電話予約も含めた集客ソリューションを提供しています。 最近では、AIスタッフ"さゆり"がまるで人と会話しているような自然な会話で予約電話応対・予約受付する「AIレセプション」、蓄積された顧客情報・来店情報とCRMを連携した再来店促進の実現など、「ebica」に蓄積されたデータをAIやIoTなどのテクノロジーと融合させて、集客から店舗オペレーションまでトータルで店舗DXを支えるインフラの構築に取り組み、飲食サービスのアップデートを支援しています。

株式会社エビソル 会社概要
所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-5-27 パティオクアトロ3F
代表者: 代表取締役 田中 宏彰
設立日: 2011年10月20日
資本金: 59,746,500円(資本準備金含む302,619,500円)
事業内容 : ebica事業、インバウンド事業

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