世界一のさつまいも総合企業を目指す“くしまアオイファーム”が参画することで本プロジェクトの取り組みがさらに幅広く、多角的に進められることで南九州一帯の「さつまいも経済圏」の皆様へ少しでも貢献できるように活動を推進していきます。
写真右:奈良迫洋介様 / 株式会社くしまアオイファーム 代表取締役社長
写真左:後藤 基文 / 株式会社welzo Biz Promotion Division 取締役
SSP記事URL:https://www.savethesweetpotato.com/post/aoifarm
くしまアオイファームについて:
Collaboration with
株式会社くしまアオイファーム https://aoifarm-gr.com/ のご紹介:
サツマイモの生産から流通、販路に至るまでの全プロセスを手掛ける革新的なさつまいも総合企業です。「強い農業はこえていく」という理念に基づき、安全性、おいしさ、そして安定した高収益を実現することを目指しています。時代を超え、しがらみを超え、世代や世界の枠を越える持続可能な農業を指し、すべての関係者の豊かさと幸福を増進します。創業者の池田様は41歳で農協への出荷を一切止め、創立直後から海外輸出を手掛け海外販路を開拓、社内では社長選挙を行うなど、革新的なアプローチで業界をリードしており、宮崎県串間市において平均年齢33歳、社員の多くは都市部から移住するなど多くのメディアにも注目されております。最近ではテレビ東京系列「カンブリア宮殿」で特集されました。
「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato-
※SSP公式サイト:https://www.savethesweetpotato.com/ 」の活動理念、目的:
1.基腐病に対する情報を農家、焼酎メーカー、大学などの関係者全員で共有し、知恵袋としての機能を強化。
2.未だ解明されていない基腐病に対する防除法を研究し、発信していく。
3.九州大学や東京大学発アグリテックベンチャーのCULTAを含めた連携により基腐病に強い新たなサツマイモの品種の開発なども視野に入れて、知見の集約や研究を進めます。
4.世間へ広く基腐病の現状を知って貰うことでサツマイモ経済圏へ応援需要を生み出していく。
奈良迫洋介様 / 株式会社くしまアオイファーム 代表取締役社長
「サツマイモ農業を守り強くするために私たちにできることがあれば、なんでもやっていきたいです。サツマイモ業界に必要なのは、「競争」ではなく「共創」。青果用も焼酎原料用も関係なく、お互いに力を合わせて、農業の未来のために何ができるのかを追求していきたいと思っています。」
後藤 基文 / 株式会社welzo Biz Promotion Division 取締役
「世界一のさつまいも総合企業を目指すくしまアオイファーム様がSSPに参画することを、私たちは心から歓迎します。この参画により、サツマイモ経済圏への幅広い貢献が期待されます。くしまアオイファーム様の革新的な取り組み、特にサツマイモ基腐病に対する効果的な品種変更や宮崎大学、石川県立大学、理化学研究所との共同研究など、サツマイモ産業の再生に大きな可能性を提供してくれると信じております。その経験と知見は、基腐病による大打撃を受けたサツマイモ経済圏並びに、特に大きな被害を受けた焼酎業界において、年間約3,500万本、約300億円の市場を取り戻す助けとなるでしょう。くしまアオイファーム様のSSPへの参画は、サツマイモ産業の未来に向けた大きな一歩であり、共創による持続可能な農業の発展を目指します。」
【株式会社welzo 概要】
食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。2022年で創業 101 年を迎えたニチリウ永瀬は、2023年1月1日をもって、「株式会社welzo」に社名を変更。BtoB を中心としたビジネススタイルを築き、国内に 19 拠点を置いています。社内外のビジネスパートナーと共創し、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。