社員参加型のサステナブル活動を通じた「有田川町ぶどう山椒 粒/粉」の2商品を新発売!

掲載日: 2023年11月06日 /提供:カネカサンスパイス

株式会社カネカサンスパイス(本社:大阪市淀川区、代表取締役:岡田博之)は、本年立ち上げの「和歌山県有田川町ぶどう山椒支援PJ」の一環として、2023年11月6日、新商品2品を追加投入します。



「和歌山県有田川町ぶどう山椒支援PJ」とは?


 上品でふくよかな香りが世界的にも評価されている日本の山椒ですが、農家の高齢化の影響により、全国の収穫量は、2015年の1,099トンに対し、2020年は449トンと半量以下にまで落ち込んでいます(※)。
(※引用データ:特産果樹生産出荷実績調査(農林水産省))
そのような危機的状況のなか、当社は、山椒の持続的な生産を目的として、有田川町の若い山椒農家である篠畑雄介氏への支援を決定しました。直接的な支援だけでなく、社員を派遣して収穫や選別作業のお手伝いなどの人的貢献も積極的に行うことで、生産者と心も通わせる活動を目指しています。

サステナブル活動報告1.【有田川町ぶどう実山椒について】


5月の収穫期には新入社員を中心に数名を有田川町へ派遣。収穫後すぐに出荷を開始したところ、楽天市場の山椒・花椒ジャンルでデイリーランキング 3日間連続1位(2023年6月9日~11日)を記録するなど多くの皆さまにご好評をいただき、7月初旬には予定数量を完売いたしました。

サステナブル活動報告2.【有田川町ぶどう山椒 粒/粉について】


7月の収穫期にも当社社長を初め数名の社員が収穫をお手伝い。その後、生産者である篠畑氏による乾燥、選別、粉挽き作業を経て今回の発売に至りました。

有田川町ぶどう山椒 粒/粉の商品特徴


生産者である篠畑氏が、「緑のダイヤ」とも呼ばれるぶどう山椒を、大事に心を込めて生産しています。選別作業については、写真のようにピンセットで果肉部分以外の種や枝を選り分けます。

粉挽き作業については、摩擦熱による風味の飛散を出来るだけ抑えるため、石臼を用いて超低速で挽いていきます。なんと1時間で200g程度しか製粉できません(粉タイプのみ)。

不純物を可能な限り除去することで香りをクリアにし、更に、石臼で丁寧に挽くことによりぶどう山椒本来の爽やかな香りを引き出しました。この特別な香りをぜひご体験ください。


■ 有田川町ぶどう山椒【粒山椒】
楽天市場URL: https://item.rakuten.co.jp/spanion/budo-sansho-tsubu/
Amazon URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMNZ4V7Z/

■ 有田川町ぶどう山椒【石臼挽き 山椒粉末】
楽天市場URL: https://item.rakuten.co.jp/spanion/budo-sansho-kona/
Amazon URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMNY4YXP/

サステナブル活動報告3.【新たな山椒畑を作ります】


2024年春、和歌山県有田川町において新たに山椒の苗を植え付けます。その苗が成長し本格的に収穫出来るようになるのは2032年。山椒の木の寿命は約30年。カネカサンスパイスは、世代をつないで支援を続けて参ります。


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