環境・ライフラインカンパニー 「物流の2024年問題」に向けた取り組みを実施

更新日: 2023年12月28日 /提供:積水化学工業



 積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤 敬太、以下「当社」)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:平居 義幸)は、「物流の2024年問題*」の対応策の一つとして物流環境の改善と輸送力の確保を図るべく、2024年1月より下記の取り組みを実施いたします。
環境・ライフラインカンパニーでは物流変革プロジェクトを設置し、これまで施策の検討を重ねてまいりましたが、物流の将来に向けて、大きな負荷がかかる状況の改善に今後も取り組んでまいります。
当社製品をお取り扱い、ご採用いただいておりますお客様におかれましても、何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

*物流の2024年問題
 2019年4月施行の改正労働基準法で5年の猶予が与えられた自動車運転業務の時間外労働について、2024年4月より年960時間の上限規制が適用されることで生じる諸問題のこと。何も対策を講じなければ、2024年度には14%、2030年度には34%の輸送力が不足する可能性があり、国からも「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」が示されています。

1.主な取り組み内容
  (1) オーダー締め切り時間の前倒しによるトラック手配の改善
  (2) 流通倉庫入れオーダーの車上渡し・ラック納入の推進と荷降ろし作業の有償化
  (3) 現場直送オーダーの有償化
2.対象製品
  管材、建築、プラント、建材 (一部対象外製品あり)
3.開始時期
  2024年1月より上記3つの取り組みを順次実施

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