【ホテル雅叙園東京】1,000体の招き猫ほか、日本を代表する猫アートが一堂に 千の福ねこアート展at百段階段 猫の一生 ~誕生から天上界まで~

更新日: 2023年12月27日 /提供:目黒雅叙園

2020年11月23日(月・祝)まで ホテル雅叙園東京「百段階段」にて開催中


日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(所在地:東京都目黒区 / 総支配人:吉澤真一朗)では、2020年10月23日(金)から11月23日(月・祝)までの期間限定で「千の福ねこアート展at百段階段」を館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催中です。創作招き猫作家の第一人者である、もりわじんによる猫の一生をテーマとした福ねこを展示。新作を含めた1,000体を一堂にご覧いただきます。その他、22名の猫アーティストによる、陶芸・九谷焼・七宝焼・人形・切り絵・立体造形・絵画・装飾品・ぬいぐるみ・木彫りなど併せて累計総数約2,500点の様々な猫アート作品が展示されます。


創作招き猫作家 もりわじんの作品
もりわじんプロフィール
山形生まれ。カルカッタ、ソウル、ニューヨークなど世界の各都市で展覧会を開催。その後、創作招き猫のトップアーティストとして活躍。「猫神様」「大頭猫命」「渾沌神」「猫王」などの、猫を神仏まで高めた他に類を見ない大作を発表する一方で「大ねむり」「うき猫」「猫のおばん」「あたまが温泉」など観る人をなごませる軽妙洒脱な作品も数多く創作。近年、平面画の独自画法『ペリペリ』作品を発表。分野、型にはまらない多面的な魅力を持つアーティスト。

今回の企画展に関するコメント
「人は子供の頃は子供ならではの悩み、青春期には青春ならではの迷い、壮年期には仕事での苦しみ、そして老年期には死について思い煩ったりします。人はその都度、苦悩から逃れようと何かにすがるものです。癒されたいものです。今回の作品展はそんな人の一生の苦悩を取り除こうとして生まれた喜びや楽しみや和みや深みや恵みの作品です。どうぞ『千の福ねこ』を堪能なさってください」
2020年10月 もりわじん

展示会場内写真撮影OK

見どころ1. 「猫の一生」を神、死、生、楽、創、運のテーマとした展示構成

お寺にも所蔵され、現代の猫アートの仏師ともいえるもりわじんの作品がさまざまなテーマで展開します。神-五大招福猫(十畝の間)、死-混沌神と泣き猫100体(漁樵の間)、生-誕生日猫366体(静水の間)、楽-愉快で自由な猫たち(星光の間)、創-古今東西の神話や伝説をもとに創作した50匹の不思議な世界(清方の間)、げんかつぎ猫百覧会(頂上の間)といった魅力あるラインナップです。

見どころ2. あなただけの福ねこが見つかる特別企画
「猫の一生」では366体の表情も豊かな誕生日猫が見つかる展示のほか、最後の部屋となる「頂上の間」では、100体のユニークな福ねこと大作[超幸福猫][猫大仏]が展示されます。今回のために制作された福ねこは、おみくじを引き出た番号の[げんかつぎ猫]が来場者の福ねこになるという参加型の企画。

見どころ3. 22名のアーティストによる持ち帰れるアート「福ねこ展」
会期中「草丘の間」にて展示される作品は、もりわじんを含む猫アーティストたちの個性的な逸品です。陶芸、彫刻、七宝焼、人形、切り絵、立体造形、絵画、ぬいぐるみ、ジュエリーなど、さまざまなジャンルの猫アートが一堂に会します。気に入った作品は購入も可能です。「場」とアートが共鳴する素敵空間をご堪能ください。「草丘の間」ではさらに、8組の人気アーティストが床の間をギャラリー空間に見立て、リレー形式で個展を開催します。

●フォトスポット「猫と一緒にハイポーズ!」/エントランスエリア
人間サイズの「おおねむり猫」(もりわじん作)の写真パネルの前で撮影できるウェルカムフォトスポットです。

●キャトグラファー板東寛司の「猫的大運動会」写真展/エントランスエリア
自由気ままな猫たちの、勝手気ままな「猫的大運動会」をご覧ください。

●特典付プレミアムチケット販売!
・もりわじん 手びねり作品「百段階段 福招き猫」付チケット 1体+入場券 ¥11,000(税込) 30個限定
・もりわじん 特製クリアファイル「おおねむり猫」付チケット 1枚+入場券 ¥1,500(税込) 500セット限定
販売場所 公式オンラインチケット(なくなり次第終了)


8組のアーティストによるリレーエキシビション「アート床の間」
東 早苗 / 「猫ホッコリ」(九谷焼)
10月23日(金)~27日(火)
九谷焼で猫をホッコリと制作。人と自然と猫とホッコリできる世界。

小出 信久 / 「小さいネコと大切なもの」
10月28日(水)~11月1日(日) (木彫り)
小さな木彫り猫を中心に、大切なもの・大事なものを表現。

松本 浩子 / 「猫の集会」
10月28日(水)~11月1日(日)(陶芸)
小さな猫たちが草丘の間で集会を開きます。草丘の四季草花絵と響きあう猫たちをお楽しみください。

小紅 / 「福はいらんかえ」
11月2日(月)~5日(木)(友禅染絵)
思わず笑ってしまうようなかわいい友禅染や陶器の猫が出展されます。

松風 直美 / 「幻象奇譚」
11月6日(金)~10日(火)(切り絵)
古より恐れられたり信仰の対象にもされてきた「存在しないものたち」を、切り絵という表現で現代に蘇らせます。



春日 粧 / 「ねこ弾いちゃった♪」
11月11日(水)~14日(土)(染色)
音楽(楽器)と猫をモチーフにデザインし染色した布でタペストリーや実用的な小物の数々が揃います。

平林義教・利依子 / 「七宝のかたち」
11月19日(木)~23日(月)(七宝焼)
伝統技法を用いて新しい七宝の「かたち」を考えます。



有田ひろみ・ちゃぼ / 「たのしい駅弁」
11月19日(木)~23日(月)(墨絵・ぬいぐるみ)
楽しい旅は、駅弁と共に。思い出の数々を猫で表現しています。


【出展作家/順不同・敬称略】※団体含む
●有田ひろみ•ちゃぼ(墨絵・ぬいぐるみ)
●大江フミト(ジュエリー)
●岡村洋子(陶芸)
●奥平浩美(ジュエリー)
●小澤康麿(陶芸他)
●春日 粧(染色)
●小出信久(ミニチュア木彫り)
●河辺花衣(絵画/立体造形)
●小紅(友禅染絵)
●櫻井魔己子(立体造形)
●松風直美(切り絵)
●半澤淳子(陶芸)
●東 早苗(九谷焼)
●東 直生(陶芸)
●ひがしりょうこ(陶芸)
●HISOKA(FRP造形)
●平林義教•利依子(七宝焼)
●松本浩子(人形)
●水谷 満(陶芸他)
●もりわじん(立体造形/画)
●よねやまりゅう(彫刻/人形)
●渡辺志野(陶芸)

「千の福ねこアート展at百段階段」開催概要
展覧会名: 千の福ねこアート展at百段階段
開催期間: 2020年10月23日(金)~11月23日(月・祝)※会期中無休
開催時間: 日~木曜日・祝日 10:00~17:00(最終入館16:30)金・土・祝前日及び11月1日(日) 10:00~20:00(最終入館19:30)
入場料 : 当日¥1,600、大学生・高校生¥1,000、中学生・小学生¥600※要学生証呈示、未就学児無料
会場  : ホテル雅叙園東京
お問合せ: TEL.03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)
URL: https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/neko2020
主催  : ホテル雅叙園東京
協力  : (株)手塚プロダクション、(株)フジオ・プロダクション
販売窓口: [店頭]ホテル雅叙園東京 および本展公式ホームページ内オンラインチケット
https://www.e-tix.jp/100event/
※オンラインチケットでは、通常の入場券のほか、優先的にご入場いただける日時指定券もお求めいただけます。

※新型コロナウイルス感染予防を目的として、混雑緩和のため入場制限を行います。一定数になりましたらお待ちいただく場合があります。また、検温やマスクの着用、手洗いや手指の消毒など見学に際してご協力をいただいています。詳しくは、公式ホームページをご確認いただきますようお願い申し上げます。 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100riyou

営業再開に伴う、新型コロナウイルス感染予防に対する当ホテルの取り組みについてはこちら
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/archives/51786

「百段階段」ご見学のお客様に対する取り組みについてはこちら
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100riyou#qa00

ホテル雅叙園東京とは
90年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテルです。茶室に見立てた全60室の客室は、80 平方メートル 以上のスイートルームで、スチームサウナとジェットバスを完備し、シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備えています。もてなしの心を継承する日本料理や中国料理、イタリア料理など7つのレストラン、日本美の粋を尽くした和室宴会場をはじめとした23の宴会施設、そして東京都指定有形文化財の「百段階段」を有しています。
また、世界80カ国、520軒を超える独立系の小規模なラグジュアリーホテルだけで構成された「Small Luxury Hotels of the World(SLH)」、および世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Traveller Made(R)」に加盟しています。

東京都指定有形文化財「百段階段」とは
1935年(昭和10年)に建てられた、ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築です。「百段階段」とは通称で、斜面に沿って建築された7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。それぞれの部屋は、担当した画家や建具師、塗師など熟練の職人達が技術の粋を集めて装飾しており、江戸時代から伝わる伝統的な美意識と昭和初期のモダニズムが息づいています。2009年(平成21年)3月、東京都の有形文化財に指定されました。

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