第17回日本e-Learning大賞自己成長力支援サービス「集合研修 ICT 活用特別部門賞」受賞のお知らせ

更新日: 2023年12月27日 /提供:アルー

人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:落合文四郎、証券コード:7043、以下:当社)は、第17回日本e-Learning大賞において、当社の自己成長力支援サービスが「集合研修 ICT 活用特別部門賞」を受賞しました。




■自己成長力支援サービス 概要
自己成長力支援サービスとは、配属後の新入社員を対象とした、職場での「経験から学ぶ」ことを支援する Web サービスです。新入社員ならびに職場の指導者の回答結果から、新入社員の成長度合いを可視化します。「AI×教育による個別最適化の指導を実現し、新入社員の育成成果にこだわる」ことを開発思想としています。

●サービス利用の流れ
1)新入社員がオンボーディング・サーベイに回答
2)新入社員ならびに、トレーナー画面に、育成の成果の 10 段階判定、個別指導レコメンドが表示
3) 画面内容を参考に、新入社員とトレーナーによる 1on1 ミーティングを実施

●特徴
1)大企業を中心に 46 社、約 7,500 ユーザーの利用実績
2019 年 4 月にサービスを開始し、46 社、約 7,500 ユーザーの利用実績を有しており、従業員 1,000 名以上の大企業の利用実績が 32 社、約 70%となっています。大企業の人材開発部より、新入社員の「育成成果の可視化&個別指導」ならびに、トレーナー向け「1on1 ミーティング支援」サービスとして、ご評価いただいています。
2)育成の成果モデルを熊本大学教授システム学研究センターと共同研究を実施
2018 年より、本研究センター(センター長:鈴木克明氏)と共同研究を開始しています。旅行会社の新入社員約 120 名の月次報告書(2017 年 9 月~2018 年 2 月)の定性コメント内容を分析し、新入社員の成長段階モデルを開発いたしました。研究成果として、Journal of Vocational Behavior への論文投稿(査読中)、年内に国内外での学会発表を予定しています。
3)育成成果の可視化と個別指導ソリューションのシステム実装
育成の成果モデルの研究成果をもとに、質問項目(27 項目)を開発し、そのうち 6 項目から、1.育成成果の 10 段階判定機能と2.個別指導のためのレコメンド機能をシステムに実装しました。6 項目は、計画力(作業時間見積、優先順位づけ)、実行力(ミス頻度、納期厳守、報告頻度、報告タイミング)となっており、新入社員とトレーナーの 1on1 ミーティングの際、成長実感の確認、ならびに実行計画づくりの対話に活用し、個別指導を行うことができます。

<サンプル>
人事閲覧画面イメージ。新入社員の状態評価の4区分の識別が可能


報告書サンプル


■日本e-Learning大賞とは
新しいe-Learningの可能性を例証し、オンライン時代におけるe-Learningの健全な発展、市場の確立およびコンテンツ・サービス提供企業の育成を支援することを目的としています。
企業・自治体・団体におけるe-Learningを用いた生産コストダウン・生産性向上・業務改革、また学校・個人においては新しい学習の可能性・学力向上に役立つ様々なコンテンツ・サービス、ならびにソリューションを表彰します。
当社は、受賞した自己成長力支援サービスの研究と実例紹介として、人事ご担当者さまを対象に、11月にオンライン無料セミナーを実施する予定です。詳細が決まりましたら、当社セミナー情報のページに掲載いたします。(https://www.alue.co.jp/seminar/
育成の成果にこだわるからこそ、当社は、研修期間だけで受講生との関わりを終わらせるのではなく、配属後の成長までを視野に入れ、受講生の行動変容を支援します。

以上

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