伏見酒造組合(所在地:京都市伏見区西大手町322-2 理事長:増田徳兵衞)では、伏見の清酒の魅力を知っていただくため様々な場所でPRを行なってきましたが、コロナ禍を経て、改めて地元である京都・伏見の酒蔵や歴史ある街に実際に足を運んでいただき、魅力を体感していただきたいという想いから、毎年3月に実施してきた「日本酒まつり」のエリア・事業規模を拡大し、「伏見 酒フェス~FUSHIMI SAKE FES.~」として2024年3月2日(土)に初開催することといたしました。
全国的にも有数の日本酒生産地である京都・伏見において例年3月に実施している蔵元イベントに加え、メイン会場となる伏見港公園(所在地:京都市伏見区葭島金井戸町)にて、18の酒蔵が出品する上質なお酒が3種類楽しめる有料試飲(事前予約制・先着順)を行うほか、フードブースも多数立ち並び、ステージイベントとともにお酒も食も堪能いただけるイベントを実施します。
さらに伏見エリア内では、11酒蔵の蔵開きをはじめ、同時開催イベントや地元商店街などを回遊するスタンプラリーなどを実施し、大人だけでなくご家族で楽しめる1日となります。今回、会場5,000名規模のイベントですが、会場参加されない方にもたくさん伏見エリアにお越しいただき、酒蔵をはじめとした街を体感していただけますと幸いです。
~伏見 酒フェス実施にいたった背景~
京都府は日本酒の生産量全国2位の一大主産地です。中でも京都市伏見区はそのうちの大半を生産しており、半径1.5kmの中に全21蔵があります。市区町村別での生産数量では全国1位を誇るエリアです。
伏見は、豊臣秀吉によって築城された伏見城、寺田屋をはじめとする幕末の痕跡、酒蔵の街並みなど、京都市街地とは違った歴史・風景・文化のあるエリアです。また、鉄道は3線7駅が密集し、京都駅・大阪市内・奈良市内からのアクセスの良さも特徴です。
しかし、同じ伏見区内にある伏見稲荷大社には多くの観光客が訪れますが、伏見稲荷大社だけで帰られる方が多いため、酒蔵のある周辺にはあまり訪れてもらえないのが現状です。
そこで伏見酒造組合は、改めて「伏見」を知っていただくきっかけになるイベントができないかと考えました。このイベントが、地域のイベントとして成長し、定着していくことで伏見の知名度をあげることにつながると考え、地元商店街や地元団体などにもお声がけをし、地域一丸で伏見をPRする、町おこしとしての要素を大きく持たせたものとしました。そのため、お酒のイベントながら、お子様にも楽しんでいただける要素も盛り込み、年齢に関係なく伏見を楽しく巡ることができるイベントといたします。
また、イベント翌日には会場周辺を中心に清掃作業をするクリーンウォークを実施します。
伏見 酒フェス~FUSHIMI SAKE FES.~
有料試飲エリアと入場無料エリアを設置。有料試飲エリアでは、伏見の18酒蔵が各蔵自慢の1銘柄を出品。全18銘柄の中から3種類を選んで試飲いただけます。また、入場無料エリアではフードブースやステージイベント、日本酒の購入ができる物販ブースも登場します。
開催日時 :2024年3月2日(土)10:00~17:00
メイン会場 :伏見港公園
サブ会場 :各酒蔵、商店街(伏見大手筋商店街、納屋町商店街、竜馬通り商店街)
ふしみなーと、伏見夢百衆、京都信用金庫伏見支店ほか
蔵開き、伏見エリア回遊スタンプラリー、各会場でのイベントなど
[主催] 伏見酒造組合
[共催] 伏見港スポーツパークパートナーズ
[後援] 大阪国税局、京都府、京都市
[企画] 運営事務局:株式会社リーフ・パブリケーションズ
<有料試飲エリアについて(事前予約制・先着順)>
参加費:前売券1,500円 当日券1,700円
販売サイト:https://kyoto-fushimi-sake.stores.jp<STORES>
※完売の場合、当日券の販売はありません。
※お酒券3枚(約50ml×3杯)、お猪口、仕込み水、おつまみ付き
※追加のお酒券の販売はありません。
※参加酒蔵数は変更になる場合があります。
時間:第1部:10:00~12:00、第2部:12:30~14:30、第3部:15:00~17:00
定員:合計先着5,000名(予定)
予約:2023年11月16日(木)よりSTORESにて前売券販売開始
※画像は全てイメージです
お酒は20歳になってから。お酒はおいしく適量を。飲酒運転は絶対にやめましょう。妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。