【調査概要】
調査期間:2023年11月24日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10~60代以上の男女
有効回答人数:200名
今年も12月に突入し、年賀状準備のシーズンが到来しました。年賀状離れが進んでいる現代ですが、原因として「年賀状作成が面倒」と感じる点が挙げられます。
そこでフタバ株式会社では、年賀状作成に関してどのようなことが「面倒」だと感じるかアンケート調査を行いました。
年賀状の作成で面倒と感じることは何ですか?
年賀状で最も面倒だと感じる作業は「デザインを選ぶこと(59票)」でした。
デザインはただイラストや写真を選ぶだけという方もいるかもしれませんが、既存の膨大なデータの中から選ぶ必要があります。
適当に選ぶのであれば時間はかかりませんが、年賀状を送る相手との関係性、メッセージなどを考えると、そう簡単にはいかないでしょう。
2番目に投票数の多かった「賀詞や添え書き(挨拶文)を書くこと(51票)」も同様です。挨拶文は一人ひとりに合わせた内容にすると多くの時間と手間がかかってしまいます。
同じく時間がかかる「宛名を書くこと(46票)」は3位にランクインしており、個々に必要な作業が多いことが年賀状において大きな負担になっていることがわかります。
それぞれの理由についてもご紹介します。
1位 デザイン選び
「いろんな方に向けてもおかしくないようなデザインを考えるので時間がかかる。(30代 女性)」
「やはりせっかく年賀状を出すのだからデザインにはこだわりたい。(40代 男性)」
「たくさんのデザインから、自分の好みのデザインを選んで、レイアウトをするのに時間がかかるから。(40代 女性)」
「出す人の年代に合わせて写真やイラストを何種類かに分けて出しているので面倒です。(50代 女性)」
「毎年その1年のハイライトのような写真をプリントして貼り付けているが、その写真を選ぶのがちょっと面倒に感じることがある(40代 男性)」
「他の人とかぶらないようななおかつ、個性が感じられるようなものを考えようとすると、大変で面倒に感じます。(50代 男性)」
「フリー素材で無料を探し出すことに時間がかかる。旧年はお世話になりましたの文字がないバージョンが少ない(40代 男性)」
2位 挨拶文
「人によって文章を考えるのが面倒。(特に年賀状のみのやりとりの人)毎年同じような文章にならないよう気を遣うから。(30代 女性))
「当たり障りのない挨拶文を書くたけでは建前で出していますと明言しているようなもので心がこもっていないし、かといって宛名人それぞれを思い浮かべて気を利かせた具体的な一言を添えるのもかなりの時間と労力を要する作業でとても面倒に感じる。(40代 女性)」
「何年も会っていないとどのような話題を書けばよいのか悩むからです。(50代 女性)」
「テンプレ文では失礼だと思い挨拶文を考えるが、毎回疲れる。特にしばらく会っていない相手は難しい。(40代 男性)」
「上司に出す場合、言葉を慎重に選び、字を丁寧に書かなければならないから。(40代 男性)」
「年賀状でしか付き合いをしてない人がいて、相手の状況がよくわからないまま、当たり障りのない挨拶文を考えるのが煩わしく感じるので。(40代 女性)」
3位 宛名書き
「普段書き慣れない住所だと書き間違うことも多いし、相手に失礼に思われないように書くと緊張するから(30代 女性)」
「毎年枚数が少ない為宛名くらいは手書きと思って書いていますが、何度自分の住所を書けばいいのだろうとだんだんうんざりしてきます。(40代 女性)」
「宛名を書くといつもバランスが崩れる、一発書きで名前と住所を書かなければいけない、書き損じたくないプレッシャーがあるから。(30代 女性)」
「字が下手な上めんどくさがりなので、たった数枚の年賀状でも面倒で妻に頼みます。(60代 男性)」
「絵柄を数種類用意するので、絵柄と宛名を合わせて印刷するのが面倒。(40代 女性)」
「手書きしか手段を持っていません。それで複数人に宛名を書くと手が疲れるから(30代 男性)」
「どうしてもあて先は手書きもしくは一件ごとにプリントデータを変更しなければいけないので面倒だから(40代 男性)」
その他
「毎年同じ枚数ではないので、何枚くらいいるか確認して、年賀はがきを買いに行くのが少し面倒。(はがきを用意すること 40代 女性)」
「年賀状を出す過程全てが面倒です。昨年来た人のハガキを取り出して、デザイン考え、写真を選び、喪中の人を省いたり手間がかかりすぎるので面倒です。(その他 30代 女性)」
「マナーやルールを把握しきれていないから調べながら作らないといけないため(マナーやルールを守ること 20代 女性)」
「毎年宛名が変わっていないかを確認する作業がとても大変。(宛名を管理しておくこと 40代 女性)」
「頂いたものをどれくらい目処に処分しても問題ないのかとかを考えるとなかなか面倒なため。(年賀状を保管しておくこと 20代 女性)」
9割以上が年賀状の作成を面倒に感じると回答!
年賀状の作成を面倒に感じている人はなんと9割以上という結果になりました。
一年に一度のこととはいえ、年賀状作成にはさまざまな工程があり、手間や費用を考えると面倒に感じる人が多いようです。
年賀状を送ることは好き?嫌い?
続いて年賀状を送ることは好きかどうか尋ねたところ、年賀状は負担が大きいと感じる人が多いためか、半数以上の人が嫌いと回答していました。
しかし、それほど好きと嫌いの人数差があるわけではないので、もし年賀状作成の負担を軽減できるような便利なアプリなどが普及すれば、好き派になる人もいるかもしれません。
ここでも、好き派と嫌い派の理由を聞いてみたので、併せてご紹介します。
好き派
「手紙ならではの温かみがあるから。年賀状のみの付きあいの人もおり、元気にしている事が分かって良いから。(30代 女性)」
「結婚してから友達と会う機会が減り、年賀状だけの付き合いの人もいます。自分宛ての年賀状を見るのが楽しみだからです。(50代 女性)」
「やっぱり日本の文化だし、なんだかんだ作ってるときは楽しいから(30代 女性)」
「面倒ではあるが返信が来ると嬉しい。写真等送られてくると子供の成長も見れ楽しいので。(30代 女性)」
「新しいデザインを考えることが楽しいから、好きだと思う(40代 男性)」
「最近は仲のいい友達でも手紙など手書きで何かを書くことが減ってきているので、年に一度くらいはアナログで交友してもいいな、と思うため。(20代 女性)」
「新年のご挨拶として、SNSではなく文字を書いた方がいいと感じるから(20代 男性)」
「幼いころから毎年続けてきた習慣で、お正月らしさが感じらて良いと思うからです(30代 女性)」
「相手の喜ぶ顔を思い浮かべると面倒でも送りたいと思ってしまいます(30代 男性)」
「日頃行き来の少なくなった人のことを思い出したり、話題にしたりするよい機会だから。(50代 女性)」
「相手からの返事が来るのが楽しみだから。また、久しぶりにやりとりができるから。(20代 女性)」
嫌い派
「面倒だから。この先会うことがない人に対して送付する必要性がわからないから(20代 女性)」
「嫌いというより好きではない。めんどくさいからです。相手もめんどくさいと思っているかも知れないから。(40代 男性)」
「デザインする分には楽しいですが、毎年今年はあの人来るかなとか、去年遅れて来たけど出した方がいいのかなとか、駆け引きみたいなことをしないといけないのは煩わしく思います。(40代 女性)」
「紙資源の無駄だと思うし、このご時世、メールで出し合えばよいのでは?と思ってしまうので。(50代 女性)」
「年末は忙しいのに、儀礼のために文章を考えたりするのは、時間の浪費に感じるから。(40代 男性)」
「日頃使わないプリンターを動かすのが一番面倒に思う。(40代 女性)」
「もらうのは嬉しいけど返事を書くのに時間もお金もかかるから。(40代 女性)」
「作業自体は嫌いではないが、年末の忙しい時期に時間を作るのが大変だから。(30代 女性)」
「もう年賀状で挨拶するのは不要な時代になったと思うし面倒なので送りたくないです。(40代 女性)」
「作成が面倒だから。また、お金もかかるから。わざわざ年賀状でなくても、連絡を取りたい人にはLINEで十分だと思うから。(40代 女性)」
年賀状を送ることが好きと回答した人は、「作ること自体が好き」「手紙を送り合う文化が好き」という意見が多くを占めました。
一方、年賀状を送ることは嫌いと回答した人の意見では、年賀状自体が嫌いというよりは「年賀状の準備が面倒・大変」という意見が多く集まる結果となりました。
年賀状作成の煩わしさから解放されれば、年賀状が好きという人は増えるのかもしれません。
年賀状の作成負担が軽減できるアプリの需要は?
続いて、年賀状の作成負担が軽減されるようなアプリがあれば使ってみたいかという質問をしたところ、6割近い人から需要があることがわかりました。
自宅にプリンターがない人の場合、宛名書きも手書きになるので、宛名だけでも自動で印刷してくれるようなものがあれば、年賀状の負担はかなり減るのではないでしょうか。
既に利用している人は、実際に使ってみた感想を聞いてみました。
「宛名管理はとても便利。去年誰に送らなかったなども記録できるので、送る相手も考えやすい。(30代 女性)」
「去年出した人を調べなくてもいいから便利。(40代 女性)」
「宛名を登録してあるので、宛名作成の手間を減らせる(40代 男性)」
「宛名を毎年打たなくてよいので、時短になっている(30代 女性)」
「これがあるからまだなんとか賀状を出すことができる(50代 女性)」
「便利です。書いてる途中で子供に邪魔される事も減り、作成時間も好きな時に出来るから楽になりました。後は裏面に書くコメントも画面上で手書き入力出来たらもっと助かりますね。(30代 女性)」
既に年賀状作成に関するアプリを活用している人は、「作成の手間が軽減できとても便利」との意見がほとんどでした。
特に宛名に関する意見が多く、年賀状作成でネックとなっていた3位の「宛名書きを書くこと」が解消されます。
少しでも年賀状作成の手間を軽減したい方は、ぜひアプリも検討してみてください。
「面倒」を軽減してくれるフタバの年賀状を使ってみませんか?
『年賀状はフタバ』(https://futabanenga.jp/)は、昭和47年(1972年)創業の年賀状印刷の老舗として、長年の経験とノウハウを活かした年賀状を扱っています。
また、フタバの年賀状デザイン数は500点以上に及び、その一つひとつをデザイナーが手掛けており、個性的でセンスが光る年賀状を作りたい方にもご満足いただけるでしょう。
よりデザインにこだわりたいという方は、100年以上の歴史をもったペーパーアイテムブランド「ROKKAKU」もぜひご覧ください。
ROKKAKU:https://www.futabanenga.com/rokkaku/
お得で便利なサービスもあり
フタバでは送料と宛名の印刷が無料です。
また、年賀状の依頼時期によって早割を設けているので、お得に年賀状を作りたい方にもご満足いただけます。
最短翌日発送なので、忙しくてなかなか時間がとれない方にもおすすめです。
各種アプリもおすすめ
フタバでは年賀状の印刷だけでなく、アプリによる年賀状の管理サービスもあります。
撮影するだけで宛名の読み込みもでき、住所録として活用していただくこともできます。
もっと簡単に年賀状を作りたいという方は、ぜひアプリも併せてご活用ください。
年賀コレクション:https://nengacollection.jp/
フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川 隆史
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
昭和47年2月
【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
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