TOFU MEATが広島国際大学医療栄養学科と学校給食レシピを開発

更新日: 2023年12月21日 /提供:トーフミート

~たんぱく質クライシスを見越したトーフミートメニュー完成~

“豆腐を活かしたあたらしい美味しさで、わたしらしい食生活を叶える” をミッションに、豆腐を原料とする植物由来100%の新食材「TOFU MEAT(トーフミート)」を開発・製造する株式会社トーフミート(本社:山口県宇部市、代表取締役社長:村上 英雄/以下「トーフミート」)は、広島国際大学(学長:清水壽一郎)医療栄養学科と2050年に直面すると予測される「たんぱく質クライシス」を見越し、食肉に代わるTOFU MEATを使った学校給食レシピを共同で開発しました。



■背景
2050年の世界人口は97億人と、2023年の80億人から17億人増えると予測されています。この人口増加に伴い、懸念されるのが「たんぱく質クライシス」です。たんぱく質は筋肉、骨、臓器、皮膚、爪などを構成する主要な成分であり、三大栄養素の中で唯一の必須栄養素です。たんぱく質は牛、豚、鶏などの食肉から摂取されていますが、これらの生産は環境負荷(土地面積と二酸化炭素排出量)が大きく、将来的には需要に供給が追いつかないという世界的な問題が生じるとされています。
そこで、食肉に代わるたんぱく源となる食材として注目をいただいているのが「TOFU MEAT」です。

医療栄養学科では、SDGsへの貢献に焦点を当てたレシピや製品の開発・発信を行なっています。今回のプロジェクトは、未来を担う小学生や中学生に、世界の食糧事情や問題について知ってもらい、「TOFU MEATを食べてほしい」という学生たちの思いからスタートしました。学生たちが弊社を訪れ、レシピ開発の企画・提案を受け、ともに、世界的な環境問題や食糧問題に対して、「持続可能な食文化」に貢献することに共感し、メニューの開発に取り組むことを決定しました。
このたび、学校給食摂取基準(文部科学省)に適応したメニューを共同で開発しました。



■共同で開発した学校給食メニュー


献 立 名:EARTH FRIENDLY MEAT献立

内 容  :EARTH FRIENDLYラーメン、小松菜と油揚げのナムル、フルーツポンチ、ロールパン、牛乳

栄養成分:エネルギー813kcal、たんぱく質30.1g、脂質24g、食塩3.4g



■株式会社トーフミートについて
株式会社トーフミートは、豆腐を原料とする植物由来100%の新食材「TOFU MEAT(トーフミート)」の開発・製造・販売を行っております。
トーフミートは、「おいしさ」とカラダの「健康」にこだわり、暮らしに馴染み深い「豆腐」の美味しさと栄養を引き出し、みんなが嬉しい、新しい食文化をつくっています。
食糧問題や栄養問題、環境問題など、さまざまな代替肉に関する課題を解決し、食べることが自然環境の負担になってしまわないように、豊かで活力のある地球と食の未来のために取り組んでいます。



■受賞実績
食べるJAPAN 美味アワード2021 準グランプリ
にっぽんの宝物2020 準グランプリ
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会 推奨商品
一般社団法人 J Vegan協会 認定商品
にっぽんの宝物 世界大会 2023 in シンガポール 準グランプリ

■会社概要
会社名 :株式会社トーフミート
所在地 :〒755-0027
     山口県宇部市港町2丁目1-35
代表者 :村上 英雄
設立  :2014年9月
事業内容:食品製造販売業
URL  :https://tofu-meat.com

bnr_500_juhachulight_ai-ocr.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域