山口県北部の山間・長門湯本温泉に佇む温泉旅館「界 長門」では、2024年3月26日~4月5日の期間、貸切りの川床テラスで「春の川床お花見野点」を開催します。この催しでは、茶室に見立てた川床テラスでお花見野点を体験できます。目の前に広がる桜と共にお花見弁当を楽しんだ後、お好みの抹茶椀を選び、深川萩(ふかわはぎ)の歴史に耳を傾けながらお茶碗を愛でます。自分で選んだお茶碗で野点を行い、あけぼのカフェの季節限定のどら焼き「さくら」と共に、贅沢なひとときを過ごせます。
背景
長門湯本温泉街には、音信川を挟むように宿が軒を連ね、川沿いには桜が立ち並び、3月末から4月上旬にかけての桜の開花時期には、多くの観光客がその桜並木に魅了されています。界 長門では宿泊者専用の川床テラスを貸切り、ご当地のうつわを使用した春ならではの贅沢な野点体験を提案します。
特徴1 満開の桜を目の前に川床一基を貸切り
界 長門の目の前にある宿泊者限定の川床テラスを1日2組限定で貸切り、長門湯本温泉の中央に流れる「音信川(おとずれがわ)」の水面に浮かぶ花筏や満開の桜並木の景色を眺められる特等席を用意します。
春のうららかな陽気の中、鳥のさえずりや春風を感じながら過ごす特別なひとときに、心が癒されます。
特徴2 お花見てまり寿司弁当で贅沢なひとときを
「春の川床お花見野点」では、お茶を楽しむ前に食事を用意します。
宝石箱を開ける時のようなワクワク感のある木箱に入った「お花見てまり寿司弁当」は、味はもちろん、目でも楽しめるよう色鮮やかな食材を使用しています。
貸切りにした川床テラスで目の前に広がる桜を見ながら、気分高まるお花見です。
特徴3 約360年もの歴史を紡いできた「深川萩」で野点体験
江戸時代より萩藩をはじめとする多くの茶人に愛されてきた萩焼。その中でも長門湯本温泉からほど近い三ノ瀬(そうのせ)でつくられる萩焼は「深川萩」と呼ばれ、特に格式の高いお茶碗として知られています。
藩主の御茶屋屋敷の主人であるスタッフが語る深川萩の歴史に耳を傾けながら、一つとして同じものはないその美しいお茶碗との出会いを楽しみます。さらに、自分で立てたお抹茶と季節限定のどら焼き「さくら」と共に、野点の体験をすることができます。
「春の川床お花見野点」概要
期間:2024年3月26日~4月5日
定員:1日2組 ※1組2名まで
料金:1名 10,000円(税込み)
含まれるもの:川床テラス貸切、お花見てまり寿司弁当、どら焼き「さくら」、野点体験(茶箱)
予約:宿泊日の5日前までに下記専用ページから予約
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/
場所:川床テラス
時間:12:00~14:00
対象:宿泊者限定
備考:状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります。
界 長門(山口県・長門湯本温泉)
江戸時代の「御茶屋屋敷」をデザインした造りが特徴の「界 長門」は、山口県北部の山に囲まれた川沿いの温泉地、長門湯本温泉の中心を流れる音信川(おとずれがわ)にかかる曙橋のたもとに位置します。山口県に古くから続くご当地の豊かな文化をたっぷりと体験できる宿を目指します。
所在地 :〒 759-4103 山口県長門市深川湯本2229-1
電話 : 050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :40室・チェックイン:15:00 / チェックアウト:12:00
料金 :1泊 32,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、食事付)
アクセス:JR新山口駅から車で約60分、山口宇部空港から車で約70分
界とは
「界」は星野リゾートが全国22施設に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(ごとうちがく)」、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年4月には、宮城県・秋保温泉に「界 秋保」、秋には岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」を新規開業します。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/