⽇本の⽔産物の消費を考えるきっかけと応援に、農林⽔産省
「あふ⾷堂」は⽴ち上がります。
~『あふ⾷堂』では、⻘森県産ホタテを使⽤したメニューをご提供します。~
飲⾷事業と⽔産事業を併せもつ株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:⻑澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、農林⽔産省の職員⾷堂「あふ⾷堂」において、⽣産者と共に汗をかき、⽇本の⾷⽂化を守るべく、産地の活性化に向けた『価値ある⾷⽂化』の提案をし続けていきます。
国内⽔産物のピンチ!⾷べて応援する。
今回の処理⽔の海洋放出後、海外への⽔産物の輸出は⼤きく減少しており、漁業従事者が⼤きな打撃を受けております。このような状況下の中、「あふ⾷堂」では、このたび⻘森県のホタテの加⼯業者である有限会社渡辺⽔産と出会いました。あふ⾷堂では⻘森県産のホタテの美味しさを伝える以外にも、沿岸における漁業事業者であり、また⾃らが産地活性化に向けている当社でしか出来ないことに取り組んでいく所存でございます。⽣産者の⽴場に⽴ち、『⿂⾷』を盛り上げ、今回の産地の窮状を伝えていきたく考えております。
有限会社渡辺⽔産のお困りごと
本州最北端のまち、⻘森県むつ市⼤畑町。下北半島の津軽海峡と陸奥湾に囲まれた⼤畑港は、イカ釣りなどの漁業が盛んな町です。こちらに⽔産加⼯場を構える有限会社渡辺⽔産は、⽣鮮原料から最終製品まで⼀貫して⾃社⼯場で製造・管理する20年以上地元を⽀える⽔産加⼯場持ち、地元の⽔産業を盛り上げてきました。近年は⽇本の国内消費商品だけでなく、海外の需要向けの出荷にも積極的に取り⼊れてきたグローバルカンパニーです。
しかしこの度の処理⽔海洋放出に関わる中国への輸出規制には甚⼤な被害にあっています。有限会社渡辺⽔産の基幹商品であるベビーホタテは国内販売向けではあるものの、⽇本全体のホタテ輸出量の半数近くは中国向けで、その多くが販路を失うことにより、国内へ流通が始まったため全国的な供給過剰となってしまっています。
本来国内向け主体のベビーホタテもその影響を受けることで、他産地とシェアを取り合う形となり、極端に荷動きが停滞してしまう実情が起きています。ホタテ商材の保管場所へのコスト増が膨らみ、そして新しく販路を切り開くための経費は⼈⼿を含め圧迫しており、⼤変経営が厳しい状態に追い込まれているそうです。
今回ご縁を頂いた有限会社渡辺⽔産以外にも⽔産加⼯事業が逼迫する中、まず⻘森県の対応としては、国内での消費を促す取り組みをスタートさせ、県内漁業連を始めとするホタテ・ナマコなどの主⼒輸出品の全国へ物流をする販路を拡⼤しつつ、中国以外への海外販路の切り替えを急ピッチで整えようとしています。
当社が出来ることは、このような問題を広く発信し、国内消費量を増やしていくことであると考えています。⻘森県産ホタテの特徴を⼗分活かした形、また旨味がぎゅっと詰まったベビーホタテの良さをより良く理解して知って頂くことが必要であり、国内での積極的な消費啓蒙活動および『価値ある⾷⽂化』を提案していくことが、この窮状を乗り切っていく最⼤の当社で出来ることであると考えています。
⾷べるぜニッポン!⽔産フェア~サカナホタテタベタイ~
そんな想いの中、当社受託⾷堂では10⽉2⽇~10⽉13⽇の間、『⾷べるぜニッポン!⽔産フェア~サカナホタテタベタイ~』イベントを開催致します。そのイベントの中で、あふ⾷堂ではイベント期間中、⻘森県産ホタテを使⽤した商品を提供致します。どの商品も⻘森県産ホタテの美味しさが味わえる商品です。
※⽔産庁が⽔産物の消費拡⼤に向けた取り組みを官⺠協働にて推進するため、昨年10⽉に「さかな×サステナ」をコンセプトとして、「さかなの⽇」を制定しました。その「さかなの⽇」に、当社は賛同を表明しており、今後も⽔産物の消費拡⼤に向けて様々な取組みを⾏っていきたいと考えております。
●⻘森県産ホタテコロッケ
定⾷~トマトクリームソース~(写真)
⻘森県産のホタテの旨みがたっぷり⼊った⼿作りコロッケです。ホタテの⾷感とコロッケのサクサク感がたまりません。
●⻘森県産ホタテのムニエル定⾷~ワインバターソース~
●⻘森県産ホタテのココナッツカレー
●ホクホク明太ホタテドリア&ミニサラダ&うま塩野菜スープ
管理栄養⼠考案メニューでプリっとしたベビーホタテとビタミンCを含むじゃかいもを⼀緒に⾷べることで、ヘム鉄の吸収をアップ。明太⼦クリームソースが味のアクセントになっています。美味しく⾷べて健康に!
また、あふ⾷堂のみならず、当社運営受託店舗の財務省『テゾリーナ』、法務省『霞ケ関⼀丁⽬⾷堂』などの弊社受託の各省庁でもホタテメニュー及び宮城県や福島県の⽔産物商材を利⽤したイベントメニューを販売致します。
当社運営受託⾷堂では、このように国産の『⿂⾷』⽂化を各⾷堂から発信し、処理⽔問題により輸出で苦しんでいる産地の声に真摯に⽿を傾け、この問題を考えるきっかけづくりを⾏い、産地を応援することを⽬的として運営してまいります。
※農林⽔産省正⾯⽞関受付にて簡単な⼿続きをしていただければ、⾷事利⽤のみ⼀般⼊館も可能です。職員のランチタイム(12時00分~13時00分)は⼤変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利⽤できます。
※なお他受託⾷堂は職員様のみの利⽤となり、⼀般の⼊館などは出来ませんのでご容赦くださいませ。
ホタテを美味しく⾷べて健康維持サポート
ホタテには、肝機能を⾼めるタウリンをはじめ、うまみのもとであるアミノ酸(タンパク質)が突出して多いのが特徴で、鉄、亜鉛、ビタミンB12など、さまざまな栄養素が豊富に含まれ、健康づくりを⽀えてくれる⾷べ物です。さらにホタテに含まれる亜鉛は、肌や髪の⽣まれ変わりに関わる栄養素で、不⾜しないようにすることで新陳代謝が促され、肌や髪を常に若々しく保つことができます。また、美容のビタミンと呼ばれるビタミンB2もひもの部分に含まれるため、⾙柱だけでなく丸ごと⾷べるベビーホタテには、肌や髪を健康的に保つのに効果的なビタミンB12や葉酸も摂取可能。⾚⾎球を作る際にも重要な働きをするため、貧⾎予防にもなり健康への維持を助けてくれる作⽤があります。
⻘森県産ホタテの特徴
このような効能を有する⻘森県産ホタテは下北半島と津軽半島で囲まれた陸奥湾で育まれ、全国トップクラスの⽣産量となっています。この陸奥湾には、⼋甲⽥⼭系の深いブナ林から清らかで栄養豊富な⽔が流れ込み、餌となる植物プランクトンが豊富にあります。⻘森県産ホタテはそのプランクトンを餌に、恵まれた⾃然環境の中にある陸奥湾で、漁業者により1枚1枚⼤切に育てられています。そのため、⻘森県産ホタテには、旨みはもちろん⼝に広がるまろやかな⽢みがあり、刺⾝のほか、フライやバター焼き、炒め物など調理の幅も広く、和・洋・中どんな料理にも合うと⾔われております。
農林⽔産省「あふ⾷堂」にて産地のPRをしたい皆様へ
ご当地「⾷」のPR及びその魅⼒等を「あふ⾷堂」より発信致します。企画協働にご興味がある⽅は下記までご連絡ください。
あふ⾷堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷⼟料理
・都道府県⺠に愛されている「県⺠⾷」
・都道府県外の⼈にぜひ⾷べてほしい地元の⾃慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現及び⾷堂メニューへのアレンジ等
問合せ先:農林⽔産省「あふ⾷堂」 ⼩川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレス kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com
あふ⾷堂概要
◎店舗名:『農林⽔産省 あふ⾷堂』
◎所在地:〒100-0013 東京都千代⽥区霞が関1丁⽬2-1
農林⽔産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram: https://www.instagram.com/afu_shokudo/
◎ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
会社概要
【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区⾼⽥⾺場1丁⽬28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁⽬10番14号
【⽀店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社⻑ ⻑澤 成博
【設⽴】1977年4⽉
【事業内容】飲⾷店経営、⽔産業、除菌、清掃事業、⾃社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【2023年9⽉株主総会動画】https://youtube.com/live/cqDNX8hm2JU?feature=share
【2024年6⽉中期経営計画】https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【⽔産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】https://crazyaboutfishery.com/
当プレスリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000053263.html
SANKO MARKETING FOODSのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/53263
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社SANKO MARKETING FOODS 広報担当:畑垣
電話:080-9031-7587 メールアドレス:pr-all@sankofoods.com