2023年09月29日
- 奥入瀬渓流ホテル
【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」で秋限定メニューを提供 期間:2023年9月23日~11月25日
- 奥入瀬渓流ホテル
~渓流を望むテラスから始まる、鮪、木の子など秋の味覚を堪能するコース料理~
渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」のフレンチレストラン「Sonore」では、2023年9月23日~11月25日の期間、秋限定メニューを提供します。渓流を望むテラスから始まり、奥入瀬渓流の自然をイメージした空間で、茄子、薩摩芋、木の子など、秋の味覚を堪能できる全9品のコース料理です。色合いが少しずつ移り変わる秋の奥入瀬渓流の景色とともに、この場所でしか味わえない贅沢なコース料理を心ゆくまで堪能できます。
この場所ならではの特別な秋の食体験
フレンチレストラン「Sonore」では、旬の食材をふんだんに使用したフランス料理や銘醸ワインを味わい、心身ともに癒される食体験を提供しています。渓流の瀬音や夕日に照らされて黄金色に輝く黄葉の景色に癒されながら、この場所でしか味わえない贅沢なアペリティフ(*1)を楽しめます。秋の時期には、脂が乗った鮪や鴨肉のほか、木の子や薩摩芋など豊富な秋の味覚を引き立てる独創的なペアリングを通じて、この場所ならではの特別な食体験を堪能できます。
*1 食前酒を楽しむこと。
秋限定メニュー概要
期間:2023年9月23日~11月25日
料金:1 名 21,780 円(税・サービス料込、宿泊料別)
予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/dining/)にて 3 日前までに要予約
場所:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 西館 1 階
時間:17:30~21:00
対象:宿泊者(小学生以上)
色鮮やかな紅葉と瀬音に癒されるアペリティフ
眼下に流れる奥入瀬渓流を望むテラスで、夕日に照らされてきらきらと黄金色に輝く景色や渓流の瀬音に癒されながら、食前酒とシェフこだわりのアミューズを楽しめます。渓流のせせらぎに耳を傾け、アミューズの味わいをさらに深めるシャンパーニュを片手に、至福のひとときを過ごせます。
季節の味覚を堪能できる全9品の秋限定メニュー
■小前菜「貝焼き味噌」
大きな貝殻を鍋のようにし、さまざまな具材を味噌と溶き卵で味わう青森県を代表する郷土料理です。帆立貝といりこ出汁の旨味をたっぷりと凝縮したソースと、それを包み込むようなとろとろとした食感の卵との相性は抜群です。味噌のブリオッシュと共に味わうことで、魚貝の旨味と味噌の風味が口の中に広がります。
■冷前菜「鮪」
タルタルにした鮪と、秋らしい食材の焼き茄子のピュレと赤紫蘇を合わせた一品です。なめらかな舌触りの鮪のタルタルと大きめにカットした鮪の、それぞれ異なる食感を楽しめます。茄子の紫蘇漬けやいぶりがっこの燻製の香りが、鮪の味を一層引き立てます。
■冷前菜「鮫のすくめ」
東北地方で古くから食べられる、鮫の頭の身を余すことなく使用した郷土料理「鮫のすくめ」をフランス料理にアレンジしました。すくめとは青森県の方言で「酢で包む」ことを表しています。鮫と蓮根を合わせたミンチと鮫の身をブナの木で燻製にし、その薫りを鮫のフォームで閉じ込めました。酸味付けた蓮根のスライスを合わせることで、旨味と酸味の調和を堪能できる一皿です。
■温前菜「鴨」
味噌漬けした鴨肉に、烏賊を丸ごと使用したごろ味噌(*2)を合わせた一皿です。香りと甘みが強い菊芋が味のアクセントとなり、鴨と烏賊の旨味をさらに引き立てる秋らしい一皿です。
*2 烏賊の内臓を使用して作る味噌
■温前菜「けの汁」
古くから津軽地方で親しまれてきた郷土料理「けの汁」をフランス料理にアレンジしました。大根や人参、牛蒡などの食材を細かく刻み、海老や帆立貝の出汁をベースにしたスープと合わせて、3日間炊き、止める伝統的な手法を取り入れることで、出汁の旨味を存分に楽しめます。仕上げに食材の旨味を引き立てる鮫節の出汁をかけることで、奥深い味わいを堪能できます。
■魚料理「旬魚 木の子」
その季節に美味しい旬魚に、秋を代表する味覚である木の子をたっぷりと使用したソースを合わせました。木の子の旨味を凝縮した濃厚なソースに、蕪や春菊のほろ苦さを組み合わせた、秋の味覚を存分に楽しめる一皿です。
■肉料理「牛 薩摩芋 無花果」
牛肉を炭火でじっくりと焼き上げ、薩摩芋のハッシュと、山羊のミルクでピュレ状に仕立てた薩摩芋を合わせた秋らしい一皿です。マデラ酒をふんだんに使用したキレのあるソースや、みずみずしい食感が特徴の無花果が牛肉の旨味と薩摩芋の甘みを引き立て、変化する味わいのコントラストを堪能できます。
■アヴァンデセール「豆しとぎ 甘酒」
青森県の南部地方で親しまれる、青豆と米粉を使用した郷土料理「豆しとぎ」をフランス料理に仕立てました。煮豆と上新粉で仕立てた「豆しとぎ」に、すりおろした和梨と甘酒を合わせました。シャリシャリとした食感の梨を合わせた、ひんやりと軽やかな口当たりを楽しめる一品です。豆の優しい味わいと甘酒の香り、フレッシュな和梨の爽やかさを一度に味わえます。
■デセール「タルトタタン」
熱々の「タルトタタン」を口に運ぶと、4種類のりんごの甘みと酸味が口いっぱいに広がります。二口目にバニラアイスクリームを合わせることで、口中で温冷が一体となり、三口目に、カルバトスのシロップとともに口に運ぶことで、りんごの甘みをより深く感じられます。口に運ぶごとに異なる味わいを楽しめる一皿です。
特徴3 それぞれの料理に合わせたワインペアリングを提案
当レストランでは、フランス・ブルゴーニュ地方やボルドー地方を中心に、珠玉のボトルワインを取り揃えています。一本を通してワインの変化が楽しめるグラン・ヴァンはもちろん、ペアリングには、秋の味覚を引き立てる独創的な組み合わせを提案します。
<ワインペアリング例>
・「貝焼味噌」×ランブルスコ
貝の出汁をふんだんに使用し、凝縮した磯の旨味が特徴の「貝焼き味噌」には、磯の香りを優しく包み込む微発酵の赤ワインを合わせます。「ランブルスコ」は程良い甘みと渋み、酸味のバランスが取れたフルーティさが特徴で、一皿目にふさわしい軽やかな味わいを堪能できます。
フレンチレストラン「Sonore」とは
Sonoreとは、フランス語で「朗々と響かせて」という意味の音楽用語です。渓流の瀬音や旬の食材を駆使したフランス料理、希少なワインが心身に朗々と響き渡るという意味を込めました。レストランでは、季節の食材をふんだんに使用し、この場所でしか味わえないコース料理を提供しています。世界中から厳選された約150種類、約2000本の銘醸ワインを用意しており、それぞれの料理に合わせたペアリングの提案を行っているため、料理とワインのマリアージュも堪能できます。
星のや東京/フレンチレストラン「Sonore」総料理長 岡 亮佑(おか・りょうすけ)
滋賀県出身。2005 年より、フランス料理を修行し、2016 年に星野リ
ゾート ロテルド比叡の総料理長に就任。2020年4月より星野リゾート
奥入瀬渓流ホテルのフレンチレストラン「Sonore」の料理長に就任
。その後、2023年5月1日より星のや東京とフレンチレストラン「Son
ore」の総料理長を兼任。フランス料理の技法を元に、シンプルな見た
目からは想像できない、素材の味を生かした料理を考案している。
料理長 簑原 諒(みのはら・りょう)
1993年生まれ、千葉県出身。2013年に辻調理師専門学校卒業後、東京都内レストランで修業し、2018年より星のや竹富島を経て、2019年3月より星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルのフレンチレストラン「Sonore」の開業に携わる。開業後は総料理長の岡と共に青森県内の生産者を訪れ、現地の魅力的な食材の開拓に力を入れてきた。2023年7月より岡から引き継ぎ、Sonoreの料理長に就任。青森県内の若手生産者や作り手との交流を積極的に行い、多くの方に青森の食文化を伝えられるよう、コミュニティを拡げながら、研鑽を続けている。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。
*2005年11月 奥入瀬渓流沿いにおける「リゾートホテル」を調査 自社調べ
所在地 :〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
電話 :050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
客室数 :187室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊24,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
アクセス:JR八戸駅・青森駅から車で約90分(無料送迎バスあり・要予約)
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/