- 2023.09.22ニュースリリース
デリバリー事業だからこそ安全運転を!宅配寿司「銀のさら」 安全運転を競う「SDAセーフティコンテスト」で団体総合優勝・個人優勝 秋の交通安全週間に向けクルーへの教育活動をご紹介
デリバリー事業だからこそ安全運転を!宅配寿司「銀のさら」
安全運転を競う「SDAセーフティコンテスト」で団体総合優勝・個人優勝
秋の交通安全週間に向けクルーへの教育活動をご紹介
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)のグループ企業である株式会社ライドオンエクスプレス(以下:当社)は、2023年9月2日(土)に開催された「第24回SDAセーフティコンテスト」にて、当社から出場した「銀のさらチーム」が団体総合優勝、個人優勝等の多数の良い成績を収めました。
秋の交通安全週間にあたり、当社における交通安全への想いと、安全を第一に考えた教育活動をご紹介いたします。
■宅配の「安全運転」を競うセーフティコンテストで、団体総合優勝・個人優勝
毎年秋に開催されている、※全日本デリバリー業安全運転協議会・自動車安全運転センター共催、茨城県警察本部・一般財団法人全日本交通安全協会後援の『第24回SDAセーフティコンテスト』は、今回で24回目となります。当社から出場した「銀のさらチーム」は例年に増して良い成績である団体総合優勝、多数の個人優勝という結果を出し、交通安全意識、運転技術の高さを示すことができました。
今年、協会創立30周年記念となった同コンテストは、デリバリー業界の交通安全意識および安全運転技術の向上を目的としており、SDA会員である各宅配チェーンがチームを作って参加し、4社50名の参加となりました。
※SDA(全日本デリバリー業安全運転協議会)とは
1993年に創立した、宅配業界の交通安全管理体制の向上を図り、事業の健全な発展を実現するとともに、社会に貢献することを目指す宅配業者の協議会です。
WEBサイト:https://sda1.sakura.ne.jp/index.html
セーフティコンテストの競技は、以下の4つの審査項目で行われます。
① 学科筆記テスト :法令を中心とした基本的知識の習得状況を審査
② 法規走行競技 :決められたルートにおいて、交通法規を遵守しながら走行できるかを審査
③ 車両点検競技 :制限時間以内に、車両にある不具合を見つけられるかを審査
④ 中低速車両感覚走行競技 :課題(パイロンをすり抜ける等)に対して、技術を使いながら走行できるかを審査
学科表記テストの様子
車両点検競技の様子
中低速車両感覚走行競技の様子
コンテスト出場にあたり、当社では事前に独自の全国大会を実施し、15名程度の参加者を決定します。
その後、本番に向けた強化練習を実施し、コンテストに臨んでいます。
― 当社教育グループSDA担当者の想い(FCサポート部 FC教育グループ 佐藤眞一)
当社がこのコンテストに初めて参加した際、結果は"ビリ"でした。ですが、4年後に初めて優勝したことで、交通安全への意識が非常に高まりました。参加者も、それまでは新卒社員が出場していましたが、以降出場メンバーを選抜し、その為の講習を始めました。今では、チーム/ブランドとして、「勝ちたい」というよりも「良い成績を残したい」という想いが一番であり、他社の参加者に対してもライバルという意識ではなく、「安全運転」を一緒に極めることが大切だと感じています。安全は勝負ごとではありません。
― コンテスト参加者の想い
初めて出場した際はあまり実感出来ていませんでしたが、本コンテストに参加することで、店舗運営のモチベーションにも繋がり、「店舗メンバーや仲間に喜んでもらいたい」という強いモチベーションに変わりました。優勝という素晴らしい結果を出せ、「来年以降もまたコンテストに参加したい」という想いも強くなりました。
■ライドオンエクスプレスの安全の歴史と、現在の取組み
当社では、2011年頃まで配達運転におけるサポートがほとんどなく、事故後のサポート・ケアのみが中心となっていました。その後、更に事故が増え続ける状況に危機感を覚え、SDAに加盟し、事故防止策を立て、交通安全意識、安全運転技術の習得を積極的に実施するようになりました。
― ライドオンエクスプレス 教育安全の基本行動
・アピアランスチェック
・安全運転6則の唱和
・プロテクター、ヘルメットの着用義務
・スタートアップ研修
・クルーコンテスト(企業独自開催兼予選会)
・追従講習(指導するための講習)、雪道講習(雪国の店舗で実施)
・安全運転実技講習会
― ライドオンエクスプレス 配達運転時の安全運転6則
1.安全速度を守ります
2.カーブでスピードを落とします
3.一時停止で横断歩行者の安全を守ります
4.車間距離を充分に取ります
5.交差点では必ず安全を確かめます
6.走行中はスマートフォンを利用しません
■ライドオンエクスプレスが考える安全への強い想い
当社では、「死亡事故を出さない」という強い想いのもと、「どこでも・誰でも・安全」を第一として、様々な安全教育の取組みを進めています。
また、今後更に伸長していくフードデリバリー業界において、今より一層配達員の安全や教育活動が重要視されていく中で、長年取り組んできたデリバリーの安全運転への想いを業界に「伝え続ける」ことを使命と考えています。
おいしさをお届けするフードデリバリーは、安全に商品をお届けしてこそ成り立ちます。当社では、今後もこの志を業界全体に繋いでいきたいと考えています。