日清オイリオグループ株式会社
株式会社 J-オイルミルズ
(開示事項の経過)日清オイリオグループ株式会社と株式会社J-オイルミルズ 共同新設分割(簡易分割)の実施時期決定に関するお知らせ
日清オイリオグループ株式会社(以下「日清オイリオグループ」といいます)と株式会社J-オイルミルズ(以下「J-オイルミルズ」といいます)は、2023 年2月 20 日付適時開示にて、2023 年4月3日を効力発生日として共同新設分割により新設する製油パートナーズジャパン株式会社(以下「製油パートナーズジャパン」といいます)に日清オイリオグループの水島工場および J-オイルミルズの倉敷工場における搾油工程を承継すること(以下、本分割)をお知らせし、2023 年3月 24 日付適時開示にて、本分割の実施時期を変更することをお知らせいたしましたが、本日の取締役会において、2023年 10 月2日を効力発生日として本分割の実施を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、本分割は 2023 年2月 20 日付で開示済のため、今回は開示事項・内容を一部省略して開示しています。
記
1.本分割の目的
日清オイリオグループおよびJ-オイルミルズ(以下「両社」といいます)は、国内製油産業の長期的な課題についての共通認識のもと、将来にわたり日本の食を支えることを目指し、「油脂と油粕の安定的な供給」、「持続可能な国際競争力の強化」の実現と、「環境・社会課題の解決」を通して広く社会に貢献することを目的に、2021 年5月より搾油合弁会社設立に関する検討を行い、2022 年 11 月より、西日本エリアにおける搾油合弁会社設立に関する協議を進めてまいりました。
このたび、本分割について、公正取引委員会の承認を得られたことから、2023 年 10 月に本分割を実行することにいたしました。
新会社は、国内搾油業の国際競争力強化と安定供給を長期にわたって確保する共同運営体制の構築を目指すとともに、AI や IoT の活用によるスマートファクトリー化、脱炭素社会への取り組みなど、環境・社会課題への解決にも繋がる「次世代型搾油工場」の構築に向けた取り組みを推進してまいります。
2.本分割の日程および分割する事業部門の概要
(1)本分割の日程
取 締 役 会 決 議 日 2023 年 8 月 9 日
本 分 割 計 画 書 合 意 日 2023 年 8 月 9 日
実 施 予 定 日 ( 効 力 発 生 日 ) 2023 年 10 月 2 日
(注)本分割は、両社において会社法第 805 条の規定による簡易新設分割に該当することから、株主総会決議による承認を得ずに行います。
(2)分割する事業部門の概要
日清オイリオグループ
J-オイルミルズ
(1)分割する部門の事業内容
水島工場における搾油工程
倉敷工場における搾油工程
(2)分割する部門の経営成績(連結)
-(注)
-(注)
(3)分割する資産、負債の項目
(連結)(2023 年 10 月2 日予定)
資産:7,088 百万円
負債: 1 百万円
資産:6,991 百万円
(注)生産工程の一部を分割することから、経営成績として示すことが困難であるため、「-」としております。
3.本分割後の状況
日清オイリオグループおよびJ-オイルミルズに関しては、商号、本店所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、および決算期について、いずれも本分割による変更はありません。
製油パートナーズジャパンの概要については、次のとおりです。
(1)商号 製油パートナーズジャパン株式会社
(2)本店所在地 岡山県倉敷市水島海岸通三丁目 2 番地
(3)代表者の役職・氏名
代表取締役 川邊 修 (日清オイリオグループ)
代表取締役 田中 一伸(J-オイルミルズ)
(4)事業内容 日清オイリオグループおよびJ-オイルミルズからの搾油受託事業(原油と油粕の製造)
(5)資本金 100 百万円
(6)決算期 3 月 31 日
4.今後の見通し
本分割が両社の連結業績に与える影響は現在精査中です。業績に大きな影響を与えることが判明した場合には速やかにお知らせします。
以上