茨城県土浦市と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結 「ボトルtoボトル」協働事業により日本国内のPETボトルの循環利用を推進
2023年11月22日 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、本日2023年11月22日、茨城県土浦市とPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)の実施を目的とした「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」(以下、本協定)を締結しました。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。
当社と土浦市は、本協定の下、同市の集積場で回収された使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する、「ボトルtoボトル」協働事業を2024年4月より開始します。回収された使用済みPETボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。
当社は、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」(注1)において、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。このたびの本協定締結により、当社と土浦市は、市民・事業者・行政の三者が一体となり、日本国内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指します。
【茨城県土浦市における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】
【締結式の様子】
左から、当社SCM本部 製造統括部 茨城・岩槻工場統括部長 中山 秀樹、土浦市長 安藤 真理子様、
(注1) 「容器の2030年ビジョン」とは(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab3)
日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。
(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計
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