TMN、三菱食品、コープこうべの三社共同でデータ活用「情報プロセシング」を開始

掲載日: 2023年09月05日 /提供:トランザクション・メディア・ネットワークス

2023.9.5

TMN、三菱食品、コープこうべの三社共同でデータ活用「情報プロセシング」を開始

決済情報や共通会員基盤を活用した高度なマーケティングを実施

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大高 敦、以下:TMN)は、三菱食品株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 京谷 裕、以下:三菱食品)、生活協同組合コープこうべ(所在地:兵庫県神戸市、組合長理事:岩山利久、以下:コープこうべ)と共同で、コープこうべのさまざまなデータを活用し、決済とマーケティングを融合させた情報プロセシングの取組みを本格的に開始いたします。

本取組みは、TMNのゲートウェイに集約されたデータを安全に保存・整備し、高度なデータ分析を可能とする情報プロセシング・プラットフォームを新たに構築し、販促やコープこうべファンの拡大等のさまざまな施策実行へつなげていくものです。

背景

コープこうべでは、膨大なデータの蓄積や集計作業の負荷、データの組み合わせによる多角的なデータ検証の難度の高さなど、さまざまな課題から、データの十分な活用ができていませんでした。TMNは、2021年に同社の決済、ポイント、会員管理サービスをコープこうべに導入し、コープこうべの約172万人の組合員IDを共通化することで、会員情報を一元的に管理する共通会員基盤を構築しました。

構築した共通会員基盤を活用すべく、小売業様へのサポートを通じて得られた深い生活者理解のノウハウを有する三菱食品と、年間20億件の決済処理実績のある決済サービスの他、クラウドPOSやハウスプリペイドなど小売店の高度化およびDXに向けたサービスを展開するTMNが連携することにより、コープこうべの魅力を最大化させることを目的とした本格的なデータ利活用に向けて、情報プロセシングの取組みを開始するに至りました。

情報プロセシング取組み概要

三社は、2022年2月から本取組みの検討を開始しており、2024年前半までに、データの集積から分析までをほぼリアルタイムで展開可能な情報プロセシングのプラットフォームを構築する予定です。

三社が協力してこのプラットフォームを活用することにより、まずは、宅配と店舗事業において、組合員属性だけでなく、時間軸での利用動向や一定セグメントでの利用状況など、多角的にデータ分析を行いながら、宅配と店舗の相互利用などに向けたさまざまな施策を検討していきます。

今後の目標

情報プロセシングの取組みを通じた継続的なデータの利活用を、宅配と店舗事業のみならず、コープこうべのすべての事業に拡大して展開していくことにより、組合員ひとりひとりに対するコープこうべの「くらしのインフラとしての役割」を強化し、組合員の皆様に、より魅力的な事業・サービスを展開していくことを三社で目指していきたいと考えております。

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本件に関するお問い合わせ:

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
経営戦略室 広報
お問い合わせはこちら https://www.tm-nets.com/contact/

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