ニュースリリース
ダムの監査廊で日本酒を貯蔵した「ダム貯蔵酒」 清酒「小野こまち 純米大吟醸」を小安峡温泉でお披露目!
皆瀬(みなせ)ダムを活用した地域活性化の取組みとして秋田県と連携
2023年9月13日
左より秋田県雄勝地域振興局建設部 太田部長、秋田県醗酵工業㈱大原社長、小安峡温泉「多郎兵衛旅館」伊藤専務
オエノングループの秋田県醗酵工業株式会社(代表取締役社長:大原孝浩 本社:秋田県湯沢市以下、同社)は9月12日(火)、皆瀬(みなせ)ダム(秋田県湯沢市)の監査廊に貯蔵した清酒「小野こまち 純米大吟醸」720mlのお披露目会を、小安峡温泉で開催しました。
当日は同社社長らが小安峡温泉「多郎兵衛旅館」にて、秋田県雄勝(おがち)地域振興局 建設部 皆瀬ダム管理事務所職員立ち合いのもと、ダム貯蔵した「小野こまち 純米大吟醸」をお披露目しました。お披露目会では報道関係者に、官民連携した「ダム貯蔵酒」の取組みや、地域の特徴あるものづくりについて紹介し、試飲会が実施されました。
皆瀬ダムは今年で60周年を迎えるダムです。小安峡温泉は皆瀬ダムの近くに立地しており、「ダム貯蔵酒」は主に周辺の宿泊施設で提供されます。
先般行われました清酒「小野こまち 純米大吟醸」の皆瀬ダム監査廊への貯蔵は、ダム関連施設を日本酒等の貯蔵場所として活用し、ダムを活用した地域の特徴あるものづくりや、地域活性化を推進する秋田県の取組みに連携したものです。
同社は、秋田県と連携した地域活性化の取組みを通じて、さらなる秋田県の魅力を活かした商品開発へ繋げてまいります。
【官民連携!「ダム貯蔵酒」とは】
近年高まっている社会インフラやダムの人気を背景に、ダムを観光資源として活用した地域活性化に取り組んでいる事例が増えてきており、その一つとしてダム関連施設を利用した日本酒等の貯蔵が全国的に行われています。秋田県においても、ダム関連施設を日本酒等の貯蔵場所として活用し、ダムを活用した地域の特徴あるものづくりや、地域活性化を推進する取組みが開始されました。
ダム施設の監査廊は、通年でほぼ一定温度が保たれることから、日本酒等の貯蔵に適していると考えられ、新たな地域の特産品となることが期待されます。
秋田県醗酵工業は秋田県と連携し、皆瀬ダムの監査廊に貯蔵した「小野こまち 純米大吟醸」を、「ダム貯蔵酒」として提供することで、地域の特徴ある商品として地域活性化に寄与します。