
伝統食材「乾物」を使った食育活動が評価
農水省主催「第7回食育活動表彰」で『消費・安全局長賞』を受賞
株式会社日本アクセス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員 CEO:服部 真也、以下「当社」)は、農林水産省が主催する「第7回食育活動表彰」教育関係者・事業者部門において当社が取り組む食育授業が評価され『消費・安全局長賞』を受賞し、2023 年6月 24 日に富山産業展示館(テクノホール、富山県富山市)で表彰式が行われました。
「食育活動表彰」は 2016 年度に農林水産省が立ち上げ、ボランティア活動、教育活動または農林漁業、食品製造・販売などその他の事業活動を通じて食育を推進する優れた取り組みを表彰しており、その取り組みの内容を広く国民に周知し、食育を推進する優れた取り組みが全国に展開していくことを目的としています。
■伝統食材「乾物」を使った食育活動
当社はアクセス乾物乾麺市場開発研究会(AK研)※1およびAK研の会員メーカー様にもご協力いただき、「乾物」を使った食育授業を実施しています。
「乾物」は日本の伝統的食材ですが、子どもたちはもちろん、保護者にもあまりなじみがありません。子どもたちの将来において「体験した」「知っている」ことは重要なことと考え、流通の視点を加え、調理体験を交えながら食材に触れ、体験する機会を提供することにより、自分で調理する楽しさとともに、食文化の継承へつなげています。授業には、児童が無理なく楽しく実施できる体験を取り入れ、授業内容が家庭にもつながるよう、家庭向けレシピも配るなどの工夫をしています。
■持続可能な社会を目指したサステナビリティ活動
当社は、食に携わる企業として、「心に届く、美味しさを “まもる・つなぐ・つくる” ことを通じて、働きがいを高め、個々の力を結集することで、人と食の未来への架け橋となる」ことを企業理念に掲げ、本業を通じた、食品ロス削減への取り組みや CO2 排出削減への取り組み、社会貢献などのサステナビリティ活動を推進しています。
小学生を対象とした食育授業も、当社の強みでもある「乾物」をテーマに毎年継続して行っている社会貢献活動の一つです。食育授業を通じて、次代を担う子どもたちに「食」の大切さと日本の伝統食材である「乾物」を知ってもらうこと、将来に向けてエシカル消費の担い手になってもらいたいとの思いから授業を行っています。これからも当社は、持続可能な社会を目指してサステナビリティ活動を推進してまいります。
※1 アクセス乾物乾麺市場開発研究会(AK研)
当社のマーチャンダイジング・ロジスティクス・マーケティング機能や全国各地のメーカー・生産者様、お得意先様とのつながりを活用し、日本の乾物乾麺市場発展に寄与しています。
【参考】日本アクセスの乾物を使った食育授業の実施事例
■2022.12.06 品川区で食育授業を開催、テーマは「乾物」と「海苔」 小学生が麩ラスク作り、海苔の食べ比べなどを体験
■2022.12.22 大阪で食育授業を初開催 高槻市・吹田市の小学生 254 人が参加
以上










