ネスレ日本株式会社
ネスレ日本、全 3 工場で購入する電力の再生可能エネルギー化 100%を達成
温室効果ガス(GHG)排出量を年間約 50,000 トン削減の見込み
ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:深谷 龍彦)は、霞ヶ浦工場(茨城県)、姫路工場(兵庫県)に続き、島田工場(静岡県)において購入電力を再生可能エネルギー由来(※1)の電力へ切り替えたことにより、3 工場全てにおいて、購入する電力の 100%が再生可能エネルギー由来となりました。
(※1)太陽エネルギー、水力、風力、地熱エネルギー、バイオエネルギー由来等、化石燃料を使わずに発電された電気世界 188 ヶ国で事業を展開する世界最大の食品飲料企業・ネスレは、2030 年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減、2050 年までに実質排出量ゼロを達成することをコミットメントとして掲げており、世界各国でコミットメントの達成に向けた取り組みを進めています(※参考資料)。取り組みの一つとして、ネスレグループでは、2025 年までに工場での購入電力を 100% 再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えることを目指してきました。今回、ネスレ日本では、目標より前倒しでの達成となり、全 3 工場合計の温室効果ガス(GHG)排出量年間削減量は約 50,000 トンになる見込みです。
ネスレは、「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」を存在意義(パーパス)として掲げ、安全で、美味しく、環境にも配慮された製品やサービスを皆さまにお届けできるよう、今後も努めて参ります。
以上
参考資料
■ネスレ日本株式会社について
ネスレ日本株式会社は、スイスに本社を置く世界最大の総合食品飲料企業ネスレの日本法人で、1913 年(大正 2 年)に創業し、2023 年に 110 周年を迎えました。
2022 年共通価値の創造とサステナビリティ ネスレ日本の取り組み:
https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/2023-06/CSVreport_2022_japan.pdf
■工場一覧
工場名 所在地 設立 主な製造製品
ネスレ日本 霞ヶ浦工場 茨城県稲敷市 1978 年 コーヒー、菓子、栄養補助食品
ネスレ日本 島田工場 静岡県島田市 1973 年 コーヒー
ネスレ日本 姫路工場 兵庫県姫路市 1965 年 コーヒー、菓子
事業所一覧: https://www.nestle.co.jp/aboutus/profile/group
2022 年 6 月発表: 2025 年までに国内全 3 工場での購入電力を 100%再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを目指し、霞ヶ浦工場での購入を開始
https://www.nestle.co.jp/media/news/0610_kasumigaura
2022 年 11 月発表: 霞ヶ浦工場に続き、姫路工場で再生可能エネルギー由来の電力の購入を開始
https://www.nestle.co.jp/media/newsandfeatures/202211_himeji_factory
■ネスレの気候変動への取り組みについて
ネスレは、2019 年 12 月に、2030 年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減、2050 年までに実質排出量ゼロを達成することをコミットメントとして発表しました。これは、地球の気温上昇を 1.5 度未満に抑えるというパリ協定の最も意欲的な目標に沿ったもので、この発表を契機に、ネスレは気候変動に関わる取り組みを加速させています。
2019 年 12 月 9 日(木)発行プレスリリース:
ネスレ 気候変動への取り組みを加速、2050 年までにゼロエミッションの実現にコミット
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20190912-corporate-zero-emission
2022 年共通価値の創造 (グローバルサイト、英語):
https://www.nestle.com/sites/default/files/2023-03/creating-shared-value-sustainability-report-2022-en.pdf









