バイオマス資源を利用した食品トレイ代替製品の試作・試用について
発表日 2023年3月30日(木曜日)
県では、廃棄されるプラスチック製食品トレイの削減のため、食品トレイの代わりに包装資材として使える袋を試作しました。非食用米由来のプラスチックを配合しており、石油資源使用量とCO2の排出削減にもつながります。
次のとおり、県内スーパーでの試用をとおして、食品トレイの削減を促すこととしています。
1.取組みの経緯
- 食品トレイの削減・転換に係る実証調査、キャンペーン等を実施(令和元~3年度)
- リサイクルトレイやバイオマスプラスチックトレイが一部で利用される中、ノートレイの普及に向け、また、県内のプラスチック製品メーカーの新たな事業展開支援も兼ねて、当該製品の企画・アイデアを募り試作
2.試作した製品(袋)
- 非食用米由来のバイオマスプラスチック(ライスレジン)を約10%配合(袋に表示)
- 無色透明、幅21cm、高さ28cmの1サイズで2,000枚作成
- マチ付きで自立可能、耐熱性、耐油性があり、揚げ物などの総菜にも利用可能
製品の写真はこちら(PDF:127KB)をご覧ください。
3.製品の試用(下記、県内スーパー店舗にて試用・販売の様子を取材いただけます)
とやま生活協同組合みなみ店(富山市堀川町206-5)
開始日:令和5年4月28日(金曜日)
内容:野菜などの青果物への試用(予定)
(※)取材をご希望の方は、取材日の前日までに環境政策課担当へ電話連絡をお願いします。
お問い合わせ先
部局・担当名 | 電話番号 | 担当者 |
|---|---|---|
生活環境文化部 環境政策課廃棄物対策班 | 076-444-3140 | 吉森、的場 |









