ブランド50周年を機に約10年ぶりの新製法「くちどけ芳醇発酵」を開発し採用!「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」3月27日 リニューアル発売/全国
2023/03/13株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、2023年12月に発売50周年を迎える「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドより、約10年ぶりの新製法「くちどけ芳醇発酵」を開発し採用した「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」を、2023年3月27日から全国でリニューアル発売します。
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ブランド50周年を機に約10年ぶりの新製法「くちどけ芳醇発酵」を開発し採用
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くちどけの良さと、爽やかさの中にミルク感が広がる芳醇なあじわいを楽しめます
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「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」(400g)
希望小売価格:291円(税込)
「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドは、1973年の「明治ブルガリアヨーグルトプレーン」発売以来、本場ブルガリアの正統な味わいを伝えるヨーグルトとしてご好評いただいており、2023年12月に発売50周年を迎えます。これからも、「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドはさらなる進化を続けていきます。
今般、その進化の象徴として、約10年ぶりとなる新製法「くちどけ芳醇発酵」を開発し、ブランドの中心商品である「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」に採用したリニューアルを実施します。くちどけの良さと明治ブルガリアヨーグルトらしい爽やかさの中にミルク感が広がる芳醇なあじわいを楽しめます。
また、パッケージについてもリニューアルを実施します。左右対称の白い正円を中央に配置し、でシンプルかつ存在感を高めながら、ピュアなヨーグルトのイメージを表現しています。背景には紺色のグラデーションを採用し、腸から全身へ健康が広がっていくイメージを表現しました。
本商品の発売を通じ、お客さまの健康な食生活に貢献していくとともに、「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドの拡大と、ヨーグルト市場の活性化を図ってまいります。
くちどけ芳醇発酵について
プレーンヨーグルトは乳たんぱく質と乳脂肪球が網目状のネットワークを形成した構造をしています(図1)。これまでも当社は乳たんぱく質を繊細な構造にする「超高温殺菌」という技術により、プレーンヨーグルトのなめらかさが向上することを確認しておりました。ただし、それだけではヨーグルトが非常に柔らかくなるため、「超高温殺菌」はヨーグルトの製造には適さない、というのが国内外問わず、ヨーグルトの一般常識でした。
しかし、当社の長年の研究から、脂肪球を意図的に通常よりも小さくする「脂肪微細化」を実施すると、微粒子化した乳脂肪球が乳たんぱく質の構造を補強することで、十分なかたさが維持でき、また、食感の濃厚感が増すことがわかりました。これはヨーグルトの一般常識を覆した、プレーンヨーグルトを進化させる驚きの発見でした。当社は従来の製法に、この「超高温殺菌」と「脂肪微細化」を組み合わせた製法を「くちどけ芳醇発酵」と名付けました。
図1 「くちどけ芳醇発酵」のメカニズム
くちどけ芳醇発酵を導入した商品の評価
当社は「くちどけ芳醇発酵」と従来製法の比較をおこないました。まず、くちどけを模擬した測定では、「くちどけ芳醇発酵」は緻密で繊細な組織なので口の中でより小さい力でヨーグルトが崩れやすく、くちどけ良くなめらかに感じられることが示唆されました(図2)。口の中での風味変化では、「くちどけ芳醇発酵」は酸味の中にもミルク風味を感じられることで、芳醇なあじわいになると評価されました(図3)。
図2 くちどけ感のイメージ
出典:当社調べ
図3 口に入れてからの風味変化
出典:当社調べ
また、消費者による風味要素別評価では、すべての項目で従来製法を上回る評価をいただくことができました(図4)。
図4 消費者の風味の好みの評価
出典:2020年9月当社調べ
明治ブルガリアヨーグルトユーザー20~60代男女442名
「明治ブルガリアヨーグルトLB81やさしい甘み」新発売
「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドより、「くちどけ芳醇発酵」を採用した「明治ブルガリアヨーグルトLB81やさしい甘み」を、2023年3月27日から全国で発売します。
本商品は、「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」に、ほのかな甘みをつけたやさしいあじわいのヨーグルトです。
「明治ブルガリアヨーグルトLB81やさしい甘み」(400g)
希望小売価格:291円(税込)