上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について

掲載日: 2023年03月30日 /提供:西本Wismettacホールディングス

2023 年3月 30 日

西本Wismettacホールディングス株式会社

上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について

当社は、2021 年 12 月 27 日に、プライム市場の上場維持基準への適合に向けた計画書を提出し、その内容について開示しております。

2022 年 12 月末時点における計画の進捗状況等について、下記のとおりご報告いたします。



1.当社の上場維持基準への適合状況の推移及び計画期間

当社の 2022 年 12 月末時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、その推移を含め、以下のとおりとなっており、「流通株式比率」については基準を充たしておりません。

当社は下表のとおり、2025 年 12 月までに上場維持基準を充たすために、引き続き各種取組を進めてまいります。

株主数
流通株式数
流通株式 時価総額
流通株式
比率
1日平均 売買代金

当社の 適合状況 及び その推移
2021 年 6 月 30 日時点
(移行基準日)※1
4,907 人
38,488 単位
107.6 億円
26.8%
0.28 億円
2022 年 12 月 31 日※1、2
8,268 人
37,877 単位
144.7 億円
26.3%
1.33 億円
上場維持基準
800 人
20,000 単位
100 億円
35%
0.2 億円
計画期間
-
-
-
2025 年 12 月末
-
適合状況
適合
適合
適合
不適合
適合

※1 各基準日時点の適合状況は、株式会社東京証券取引所(以下、東証)が基準日時点で把握している当社の株券等の分布状況等をもとに、算出を行ったものです。
※2 1日平均売買代金については、2023 年1月 11 日に東証より通知された「上場維持基準(売買代金基準)への適合状況について」に基づいて記載しております。

2.上場維持基準の適合に向けた取組の実施状況及び評価

当社は 2021 年 12 月 27 日に公表しました「新市場区分「プライム市場」の選択申請及び上場維持基準の適合に向けた計画書」(以下、当初計画書)において、プライム市場の上場維持基準の適合に向けた取組の基本方針、課題及び取組内容を定めました。

当該方針に基づき、当社は 2022 年 12 月期においても企業価値の更なる向上を目指した取組に注力してまいりました。業績面では、通期連結業績予想の達成に向けて各種施策を着実に遂行した結果、前期比で大幅な増収増益となり、過去最高益を達成いたしました。また、当社及び当社事業に対する認知度の向上や成長戦略に対する理解を促進し、当社株式売買の活発化及び流動性の向上につなげるため、投資家面談を積極的に実施する等、IR 活動の充実に努めるとともに、プライム上場企業として求められる規律や社会的使命に応えるべく、コーポレートガバナンス態勢の強化を推進してまいりました。

これらの取組及び好調な業績を背景に、2022 年 12 月期の投資家面談数は前期比で大幅に増加するとともに、2022 年 12 月末時点の株主数、流通株式時価総額、1 日平均売買代金は、いずれも移行基準日時点から増加しました。

また、流通株式比率向上に向けた施策については、証券会社や信託銀行等の外部からの提案も参考に、実施した場合の影響等を含め、社内で具体的な検討を進めてまいりました。それらの協議をふまえ、法人大株主(多津巳産業株式会社)ならびに個人大株主(洲崎良朗)に対しても、当社株式の一部売却を含めた提案を実施してまいりました。しかしながら、2022 年 12 月末時点では流通株式比率の向上には至っておりません。

3.今後の課題と取組内容

上述のとおり、当社にとって「流通株式比率 35%以上」の達成が、プライム市場の上場維持における課題となっております。

今後も持続的な成長に向けた取組を推進し、中長期的な企業価値の向上に努めるとともに、当初計画書に記載のとおり、大株主に対する当社株式の一部売却の申し入れを行う等、株式分布状況の改善や流動性の向上を図る施策の実施に向けた検討を継続し、2025 年 12 月までに上場維持基準の適合を目指してまいります。

以上

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