株式会社海外需要開拓支援機構
(クールジャパン機構)
インドネシアでキャッシュレス・AI機能を搭載した自動販売機を設置し、日本の飲料・菓子・軽食等を販売するJumpStart社へ出資
? 海外需要開拓支援機構は、インドネシアでキャッシュレス・AI 機能を搭載した自動販売機を設置し、日本の飲料・菓子・軽食等を販売する JumpStart 社への出資を決定。
? 同社は、インドネシア最大の自動販売機事業者。かつては自動販売機事業の難易度が高いとされていたインドネシアにおいて、QR 決済等のテクノロジー導入や設置対象エリアの見極めにより課題解決し、マーケットリーダーの地位を確立。AI・システムの導入により、各自動販売機の売上データをリアルタイムで収集し、適正在庫の予測と点検・補充ルートの設計を自動的に行い、効率的なオペレーションを実現。
? 本件出資により、自動販売機を活用した日系食品・飲料メーカーの菓子・飲料・軽食をはじめとする低価格で気軽な日本食材の販売を拡大し、インドネシア展開に係るプラットフォームとなることを期待。また、関係企業との協働による、さらなる日本食材の魅力発信の取組を支援。
■出資決定
海外需要開拓支援機構は、インドネシアでキャッシュレス・AI 機能を搭載した自動販売機を設置し、日本の飲料・菓子・軽食等を販売する JumpStart 社への出資を決定しました。
■出資の背景
インドネシアでは、日本食の人気が高く、多くの日本食レストランが存在し、緑茶飲料などの清涼飲料水の人気も徐々に高まっています。また、日本の菓子は、インドネシアからの訪日旅行客に人気を博しています。一方で、インドネシアにおける日本食材の流通は、富裕層向けの高級スーパーに限られており、低価格で気軽な日本食材の小売流通には課題があります。1
■出資意義と狙い
インドネシアでキャッシュレス・AI 機能を搭載した自動販売機を設置する事業者への本件出資により、自動販売機を活用した日系食品・飲料メーカーの飲料・菓子・軽食をはじめとする低価格で気軽な日本食材の販売を拡大し、インドネシア展開に係るプラットフォームとなることを期待します。また、関係企業との協働による、さらなる日本食材の魅力発信の取組を支援します。
■出資先事業の概要
JumpStart 社は、Brian Imawan 氏及び Roni Ang 氏により 2018 年に設立されました。
同社は、インドネシア最大の自動販売機事業者であり、インドネシア国内でコーヒーや飲料、軽食の自動販売機を 1,700 台以上設置し運用しています。かつては自動販売機事業の難易度が高いとされていたインドネシアにおいて、QR 決済等のテクノロジー導入や設置対象エリアの見極めにより課題解決し、マーケットリーダーの地位を確立しています。AI・システムの導入により、各自動販売機の売上データをリアルタイムで収集し、適正在庫の予測と点検・補充ルートの設計を自動的に行い、効率的なオペレーションを実現しています。
同社は、これまでも自動販売機で日本メーカーの清涼飲料水や菓子、パンなどを販売してきており、全商材の中でも大きな売上を占めています。当機構の支援により、日本商材のさらなる拡充が期待されます。
PT Muara Juara Kreasi Indonesia (JumpStart)について
設立 :2018 年
本社所在地 :インドネシア ジャカルタ
CEO :Brian Imawan
事業内容 :自動販売機事業
ホームページ :https://www.jumpstartcoffee.net/
本資料についてのお問合せ先:
海外需要開拓支援機構(広報担当:????本、立花)℡ 03-6406-7500
ホームページ(https://www.cj-fund.co.jp/)
? かつては自動販売機事業の難易度が高いとされていたインドネシアにおいて、QR決済等のテクノロジー導入や設置対象エリアの見極めにより課題解決し、マーケットリーダーの地位を確立
? AI・システムの導入により、各自動販売機の売上データをリアルタイムで収集し、適正在庫の予測と点検・補充ルートの設計を自動的に行い、効率的なオペレーションを実現
? これまでも自動販売機で日本メーカーの清涼飲料水や菓子、パンなどを販売してきており、全商材の中でも大きな売上を占めている
1 国・地域別の農林水産物・食品の輸出拡大戦略(インドネシア)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/pdf/country8.pdf









