近江米新品種の名称が「きらみずき」に決定!
2023年2月17日滋賀県では、気候変動や需要の変化に対応するため、生産者が作りやすく、より安全・安心で美味しい近江米新品種の開発を進めてきました。13年にわたる取組の末、このたびオーガニック栽培などの専用品種として「滋賀83号」を育成し、その名称を「きらみずき」に決定しました。
決定までの経緯
生産者、消費者、関係団体で構成される「名称選考会議」を設置し、候補となる名称の公募・選定、候補名称への投票結果を踏まえた審議を経て名称を決定しました。
■R4年8月
プロ部門の名称候補を決定
■10月~11月
一般部門の名称候補を公募(WEB受付+名称を考える子ども向けイベント「おこめのがっこう」開催10/30)
■11月末
3,522件の候補の中から一般部門の名称候補を決定
■12月~1月
名称候補(プロ部門2案+一般部門3案)の投票(WEB、郵送、店頭)
■R5年2月
投票結果を受け、1位の「きらみずき」2,546件(全投票5,612件の45%)に名称を決定
名称および命名者について
◆名称:「きらみずき」
◆命名者:関澤 涼介さん(滋賀県近江八幡市の小学2年生)
◆命名理由:キラキラしてみずみずしいお米、日本一のびわ湖を連想
新品種「きらみずき」の特徴
・大粒でおいしく、品質、収量に優れる中生品種(コシヒカリよりも収穫時期の遅い品種)
・オーガニック栽培をはじめ殺虫殺菌剤や化学肥料を使わない環境こだわり栽培に限定
今後の予定
令和5年度:試験栽培・販売(プレデビュー)
令和6年度:本格栽培・販売(本格デビュー)
関連情報
・近江米新品種特設サイト「みらいの近江米プロジェクト」(滋賀のおいしいコレクション)
- お問い合わせ
- 農政水産部 みらいの農業振興課
- 電話番号:077-528-3892
- FAX番号:077-528-4882
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