食や農の未来を担う次世代を応援! 実習田で心を込めて育てられたお米が集う 『全国農業高校 お米甲子園 2022』に特別協賛
全国農業協同組合連合会(JA全農)
JA全農は、12月3日(土)に長野県小諸市で開催される「全国農業高校 お米甲子園 2022」に特別協賛します。「全国農業高校 お米甲子園」(以下、お米甲子園)は、12月2日(金)から開催される、米・食味鑑定士協会主催「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の一部門としておこなわれます。
「お米甲子園」は、農業の後継者不足・若者の米離れなどが進むなか、食や農の未来を担う高校生が、日本のお米や米づくりに誇りを持ち、その伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指してほしいという想いから、米・食味鑑定士協会が主催しています。JA全農は、この趣旨に賛同し、2019年の大会から特別協賛しています。最先端の検査機器と食味の専門家による審査のもと実施される「食味部門」の最高金賞を受賞した高校に、副賞として長野県のブランド牛「信州アルプス牛」のすき焼き肉、全農オリジナルランチバッグを贈呈します。また、大会当日は会場内に「全農ブース」を出展し、今夏公開した全農オリジナルの米食味マップなどの取り組みを紹介します。
JA全農は「お米甲子園」への特別協賛を通じて、食や農の未来を担う次世代を応援するとともに、幅広い世代に向けてお米の魅力を発信します。
昨年の「お米甲子園」にて、最高金賞を受賞した石川県立七尾東雲高等学校
【お米甲子園常連校「群馬県立利根実業高校」の今大会に向けた意気込み】
群馬県立利根実業高校(以下、利根実業高校)は、金賞を4回、特別優秀賞を3回、プレゼンテーション部門グランプリを2回受賞しており、今大会にも出場します。
そこで利根実業高校の出場者に、今大会に向けた意気込みを聞きました。
~コメント紹介~
■指導者より
今年度は新たに栽培を始めたお米を出品する予定。例年と変わらない品質のお米ができたと感じているため、ノミネートに期待している。また生徒は米の栽培に限らず、米の消費拡大に関心をもっており、地域に根付いた活動を日々、積極的におこなっている。今後もそのような活動によって、米の消費拡大が進んでほしいと思う。
■生徒より
輝かしい成績を残した先輩方と同じように自分たちの代でも良い結果を残したいと思い、全力で頑張っている。お米を栽培するなかで、できるだけ農薬を使わないように努力をしてきた。また遠い場所でも田んぼの水位を確認できるように水位コントロールにも注意した。今年は入賞を目指したい。
【開催概要】
名 称:全国農業高校 お米甲子園 2022
日 時:令和4年12月3日(土)
(同日開催の第24回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会と併催)
場 所:小諸市文化センター(長野県小諸市)
主 催:米・食味鑑定士協会、「米・食味分析鑑定コンクール」小諸市大会実行委員会
特別協賛:JA全農
詳 細:米・食味鑑定士協会ホームページ:https://www.syokumikanteisi.gr.jp/kon-24/top.html