「或る列車」~極上の”食・時・おもてなし”を味わう幻の列車~2023年3月からメニューが変わります~久大本線 博多‐由布院間で運行中~

掲載日: 2023年03月02日 /提供:九州旅客鉄道

2023 年3月2日

「或る列車」~極上の”食・時・おもてなし”を味わう幻の列車~2023年3月からメニューが変わります~久大本線 博多‐由布院間で運行中~

2015 年8月8日に運行を開始した「或る列車」は、大好評運行中です!料理の監修は引き続き東京・南青山の名店“NARISAWA”オーナーシェフ成澤なりさわ由よし浩ひろ氏が担当しております。

成澤シェフが九州各地を視察して旬の食材を厳選し、ふんだんに使用した新メニューを、風光明媚な久大本線の景色とともにお楽しみください!

1 メニューの監修について

成澤なりさわ 由よし浩ひろシェフ

東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ。料理界のアカデミー賞と呼ばれる“ワールド 50 ベストレストラン”に 14年連続で選出。2019 年に開催された G20 大阪サミット首脳晩餐会では料理担当を務めた。

自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に考慮した持続可能な美食を発信し続けている。

2 お申込み・ご予約について

「或る列車」は、「JR九州企画・実施分」と、「主な旅行会社企画・実施分」として運行します。

(1)JR九州企画・実施分について

お申し込み :「或る列車」専用ホームページ
WEB :https://www.jrkyushu-aruressha.jp/
お問い合わせ :或る列車・36 ぷらす 3 お問い合わせ窓口
<電 話> 092-474-2217
<営業時間> 9:30~17:00(※火曜・年末年始休業)

(2)旅行会社企画・実施分について

全国の主な旅行会社にて販売いたします。詳細については、各旅行会社にお問合せください。

本社 〒812-8566 福岡市博多区博多駅前 3 丁目 25 番 21 号

2023 年 3 月~メニューのご紹介

「或る列車」3 月からのメニューと生産者の皆さまをご紹介します。東京・南青山にある Restaurant「NARISAWA」のオーナーシェフ 成澤由浩氏監修による、九州の旬の食材をふんだんに使用したコース料理をお楽しみください。

~前菜~
“桜舞う、九州の海と大地”
★主な食材
・大 分 県 平貝 ・熊 本 県 天草の塩
・鹿児島県 そら豆

~お魚料理~
“桜鯛と春のリゾット、
サフラン風味のクラムチャウダー”
★主な食材
・福 岡 県 金時人参 ・佐 賀 県 アスパラガス
・長 崎 県 桜鯛

~お肉料理~
“牛ほほ肉とミモザ咲く菜園仕立て”
★主な食材
・福 岡 県 人参 ・福 岡 県 たまご
・宮 崎 県 ジンゼチーズ

~スイーツ~
“あまおうミルク”
★主な食材
・福 岡 県 あまおういちご ・福 岡 県 生クリーム
・熊 本 県 牛乳

~ミニスイーツ~
“抹茶わらび餅”(左)
“甘酸っぱいタルト”(中)
“バスクチーズケーキ”(右)
★主な食材
・福 岡 県 抹茶 ・佐 賀 県 清見みかん
・熊 本 県 ブラッドオレンジ ・熊 本 県 牛乳
・宮 崎 県 ヘベス

■主な食材の生産者の皆さま

★田向 利恵子さん(鹿児島大島郡)

鹿児島県・奄美大島のすぐ隣にある喜界島。隆起した珊瑚礁が地盤になっており、非常に水はけが良く地下水による農業が盛ん。とても自然豊かな島です。この地から春の味覚、そら豆を届けてくださるのは、田向利恵子さん。喜界島の温暖な気候で育つそら豆は、やや小ぶりの原種のものです。毎年、白く可憐な花が咲いたあと、3 月頃から実を付け、島の食卓に並びます。「喜界島の在来品種であるそら豆を流通させて、島のそら豆栽培を活性化したい」という思いは、海を越え「或る列車」に届きました。

使用食材:そら豆【前菜】

★橋本農場(佐賀県杵島郡)

佐賀県の白石町で、アスパラガスのハウス栽培を行っている、橋本祐文さん、秀子さんご夫婦。“量より質”にこだわる橋本さんは、厳選した有機肥料を独自に配合。湿度や温度などにも常に注意を払いながら手入れをするなど、一本一本に我が子のような愛情を注いで育てています。

そんな橋本さんのアスパラは太くて甘く、シャキシャキした触感が、幸せを運んでくれます。

新鮮で安心の佐賀県産アスパラをご賞味ください。

使用食材:アスパラガス【お魚料理】

★ダイワファーム(宮崎県小林市)

九州南部の霧島連山の北部に位置する宮崎県小林市にあります。

霧島連山の豊かな自然の恵みを受けながら、餌や水にこだわり、乳牛を飼育しています。水は天然鉱山でろ過された地下水をひいており、さらに牛舎には活性炭を敷いて湿気やアンモニアを吸収させ、牛舎の匂いを取り去ることで、さらりとやさしい味わいの美味しい生乳が生まれるのだとか。

そこから作られる乳製品の数々もまた、手づくりならではの素材の味が引き出されています。乳製品づくりに使っているのは、朝搾りたての生乳。

どんな食材とも抜群の相性をお楽しみください。

使用食材:ジンゼチーズ【お肉料理】

★佐藤農場(佐賀県鹿島市)

雄大な有明海を見下ろす自然豊かな山間の地で、安心安全なみかんづくりを続けている佐藤農場は、1987年にみかんの有機栽培を始めました。

当初は失敗続きでしたが、土にこだわるために、地下30mから掘り起こした栄養豊かな土を根元にまき、肥料には発酵させたみかんの搾りかすや醤油かす、枯れ草のほか、海水を散布するなど自然の力を利用し、「有機JAS認定」を受けるまでにいたりました。

使用食材:清見みかん【ミニスイーツ】

※天候等の状況により、ご紹介している生産者の食材を使用できない場合があります。

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