ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリーのお食事を刷新します

掲載日: 2022年10月19日 /提供:ANAホールディングス

ANA Inspiration of JAPAN

第22-060号
2022年10月19日

ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリーのお食事を刷新します

~食のユニバーサル化のより一層の推進~

  • ・11月1日より、「ANA Future Promise」※1の取り組みの一環として推進している「食のユニバーサル化」を一層進めるべく、ANA国際線のヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリー※2のお食事をリニューアルします。

  • ・全てのお客様にお楽しみいただけるこの新メニューは、「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」※3メンバーの髙山英紀氏とANAシェフとのコラボレーションでお届けします。

  • ・お客様一人ひとりの食の好みや日常の食習慣に寄り添ったお食事を機内でもお楽しみいただけるよう、引き続き食のユニバーサル化を推進し、「すべてのひとにやさしい空」を目指してまいります。

ANAは従来より、すべてのお客様に多くの選択肢からご自身の好みに合わせてお食事をお選びいただけるよう、昨年10月には健康に配慮した特別機内食メニューの刷新を行い、また今年の3月からは、ビジネスクラスの軽食(一部路線を除く)として日本の伝統食材である大豆おから/こんにゃくを原材料とした畜肉フリーのヘルシーなかつ丼メニューを追加するなど、食のユニバーサル化を継続的に推進しています。

そして、今回11月1日からは、海外のみならず日本でもより一層の広がりを見せる食習慣に対応すべく、ヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリーのお食事の3種類を刷新し、昨年10月にリニューアルした健康に配慮した特別機内食メニュー同様、髙山英紀氏とANAシェフとのコラボレーションメニューをお届けします。

髙山氏は、ボキューズ・ドール国際料理コンクール アジアパシフィック大会において二度の優勝を収めたフレンチの名シェフであり、「ミシュランガイド」においても一つ星レストランとして紹介されている「ランディス台北 Paris 1930 de Hideki Takayama」のカリナリーディレクターを務めています。
また、髙山氏は予てより健康食/介護食を含む、幅広いお客様の嗜好に寄り添ったメニューの考案に尽力されてきたバックグラウンドをお持ちであり、今回の新たな3種類に関しても、髙山氏の知見を存分に活かしたこだわりのメニューを考案、ANAシェフと共に機内食メニューへと実現させました。

髙山英紀氏より
今回のメニューでは特にヴィーガンのお食事の開発に苦戦しました。規定上※4、乳製品・卵・魚・肉など多くの食材が使用できず、またより多くのお客様の食習慣に対応できるよう根菜類も使用せずにメニュー開発をしています。このように制限が多い中で、美食メニューと同等の仕上がりにすることが難しいと同時に注力したポイントです。メニュー開発に取り組んでいく中で野菜の魅力を再確認でき、他にはない機内食が完成したと思います。

昨年10月に行った髙山氏との特別機内食におけるコラボレーションメニュー第1弾となる健康に配慮したメニューの刷新では、高まる健康志向や多様な食習慣のニーズにお応えすべく、低糖質、低脂肪、低カロリーと低塩のお食事の4種類で髙山氏とのコラボレーションメニューを提供開始しました。これらのメニューは多くのお客様にお選びいただいており、「全てのお客様の選択肢の一つ」として定着しつつあります。今回追加で実現した3種のコラボレーションメニューについても多くのお客様にお楽しみいただけることを期待します。

ANAは引き続き、SDGsの達成に向け、お客様一人ひとりの食の好みや日常の食習慣に寄り添ったお食事を機内でもお楽しみいただけるよう食のユニバーサル化を図り、すべてのお客様を対象に安心してお召し上がりいただけるお食事の選択の幅を広げることで、「すべてのひとにやさしい空」の実現を目指します。

<11月から追加されるコラボレーションメニュー詳細>

  • ◆対象のお食事
    ヴィーガンのお食事(VGML)、ベジタリアンのお食事(VLML)、グルテンフリーのお食事(GFML)

    • ※ご搭乗クラスにより、盛り付け方法や容器が異なります

  • ◆対象路線/搭乗クラス
    2022年11月1日~
    ANA運航便の日本発国際線全路線、全搭乗クラス

    • ※ご搭乗便出発予定時刻の24時間前までにANAホームページ、もしくは電話窓口での予約が必須

<詳しくはこちら>

  • ※1 ANAグループでは、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。ESGをより身近なものとして活動を推進していくにあたり、「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。

  • ※2 グルテン摂取を制限されたい方向けのお食事です。小麦粉アレルギーを持つお客様のお食事には適していません。グルテンの混入防止に努めておりますが、製造過程での混入についてまでの確約はできません。

  • ※3 国内外の著名シェフ、お酒のプロフェッショナルに加え、世界のエアラインでも屈指のレベルを誇るANAシェフで編成されたチームを指す。

  • ※4 ANAはお客様に安全安心なお食事を提供すべく、特別機内食の開発の際は、2006 年に IATA(国際航空運送協会)の主催により発足した「機内食会社品質監査プログラム」であるQSAI(Quality & Safety Alliance Inflight Services)の定めるガイドラインに厳格に従って使用できる食材や成分を厳選しています。QSAIは国際的な独立系監査会社Medina Quality-Food Assurance Servicesが運営。

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANA広報部 03-6735-1111
    成田0476-31-6007
    伊丹06-6856-0270
    関西072-456-7890

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