イオン株式会 社
マックスバリュ西日本株式会社
~ PPAモデル導入で 脱炭素 社 会 の 実 現 に 向 け た 取 り 組 み を 加 速 ~
マックスバリュ西日本で初となる
再生可能エネルギー100% 店舗が誕生します
マックスバリュ西日本株式会社(以下、MV西日本)は、2022年10月8日に開店予定のマルナカまんのう公文店(香川県仲多度郡まんのう町公文字垂水367)で使用する電力のすべてを再生可能エネルギーで賄います。使用電力の100%を再生可能エネルギーで賄う店舗の運営は、MV西日本としては初めてです。
マルナカまんのう公文店は、PPAモデル※1導入で店舗の屋根に最大417kW の発電能力を持つ太陽光発電システムを設置し、同店で使用するグリーン電力の約30%超を賄える見込み※2です。不足分は地産地消の再エネ電源を活用し、CO2排出実質ゼロの店舗運営を実現します。
また、同店では高効率空調機やLED照明の採用で省エネにも取り組むほか、自然冷媒の冷蔵・冷凍ケースを採用し、フロン漏洩にも対応し、環境負荷低減に最大限に配慮した店舗づくりに取り組みます。
イオンは、脱炭素社会の実現をいち早くグループ全体の重点課題として掲げ、具体的なCO2排出量削減目標を定めて温室効果ガスを削減してまいりました。現在は、「イオン 脱炭素ビジョン」に基づき、2040年までに店舗から排出するCO2総量ゼロを達成すべく、AIを活用した先進的な省エネ技術の導入や、太陽光発電設備の導入、およびお客さまからの余剰再エネの調達など、様々な取り組みを加速しています。
今後もすべての事業活動で持続可能性を追求し、グループが持つあらゆるリソースを活用して地域全体での脱炭素化の実現に向け、取り組みを加速いたします。
■マルナカまんのう公文店
※1 「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略で、PPA事業者が、電力需要家の敷地や屋根等のスペー
スを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルです。
※2 太陽光発電の供給開始は 2023 年 2 月からの予定(ソーラーパネルの施工は完了)
以上
住所 香川県仲多度郡まんのう町公文字垂水367
開店日 2022年10月8日(土)
店舗面積 2,000平方メートル(地上1階建て)
業態 食品スーパー(SM)
発電能力 最大417kW
ご 参 考
< 2030年までの店舗再エネ導入計画 >
店舗屋上などへの太陽光発電システムやPPAモデルの導入拡大、卒FIT電力の買い取り強化、各地域での再エネ直接契約を推進し、2030年までにイオンが国内で運営する以下のショッピングセンター(SC)と総合スーパー(GMS)で使用する電力については100%再生エネルギー導入に向けた取り組みを進めています。これにより、イオンが国内店舗で使用する電力の50%が再生可能エネルギーへと切り替わります。
業態 主な屋号 全店再エネ100%運営目標時期
ショッピングセンター(SC)
イオンモール 2025年度まで
イオンタウン
2030年度まで
総合スーパー(GMS) イオン、イオンスタイル