エノテカ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀 慎二)は、イタリア・ピエモンテ州のワイン生産者「ガヤ」がトスカーナ州モンタルチーノで手掛けるワイナリー「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の新商品『ロッソ・ディ・モンタルチーノ』を、11月2日から発売します。これまで『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』のみを生産してきた同ワイナリーが、新たに取得した畑のブドウの個性を生かし、初めて手掛けた『ロッソ・ディ・モンタルチーノ』です。今回入荷する2024年がファーストヴィンテージとなります。
熟成期間を長く取って造るブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対し、ロッソ・ディ・モンタルチーノは、若いうちからフレッシュな味わいを楽しめるワインです。イタリアワインガイドで最高評価の累計獲得数が歴代最多※の「ガヤ」にとって、同ワイナリーでの新たなスタイルへの挑戦となります。
※ガンベロ・ロッソ発行のイタリアワインガイド『ヴィーニ・ディタリア』における最高評価「トレ・ビッキエリ」の累計獲得数に基づく。

『ロッソ・ディ・モンタルチーノ2024』
「ガヤ」は、伝統を受け継ぎながらワイン造りに革新をもたらしてきた生産者です。4代目アンジェロ・ガヤ氏は、収穫量を抑えてブドウの凝縮度を高める栽培や、当時のピエモンテでは珍しかった小樽の導入など、従来の慣行にとらわれず品質を追求し、バルバレスコの名声を世界に広めました。
アンジェロ氏は、イタリアを代表するブドウ品種であるサンジョヴェーゼの魅力を最もよく表現できるワインがブルネッロ・ディ・モンタルチーノだと考え、1994年に「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」を取得しました。以来、同ワイナリーでは『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』のみを生産し、同氏が理想とする味わいを追求してきました。
モンタルチーノ南西部の畑では、石灰質を含む土壌や豊かな日照を生かし、畑名を冠した上級キュヴェ『スガリーレイ』『レイニーナ』を生み出してきました。現在は、この2銘柄と、北東部のトッレニエーリを中心に複数のエリアの畑で育つブドウを組み合わせた『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』の計3銘柄のブルネッロを手掛けています。
こうしたワイン造りを続ける中、「ガヤ」は気候変動を見据え、より冷涼な栽培環境を求めて、2019年にモンタルチーノ南西部のボルシニャーノにある標高約400mの区画を、2020年に南東部のパッソ・デル・ルメ・スペントにある標高約630mの区画を取得しました。両区画のブドウを『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』にも使用する一方、若いブドウ樹が多いことを踏まえ、その瑞々しい果実味や生き生きとした酸味を、若いうちから楽しめるワインとして表現するため、『ロッソ・ディ・モンタルチーノ』の生産にも取り組みました。同ワイナリーが培ってきたエレガントなスタイルを受け継ぎながら、新たな畑の個性を生かして生まれたのが、今回発売する『ロッソ・ディ・モンタルチーノ』です。
本商品には、いずれも約5haのボルシニャーノとパッソ・デル・ルメ・スペントの区画のブドウを、約半分ずつ使用しました。両区画の個性を組み合わせることで、調和のとれた味わいを生み出しています。

標高約630mに位置するパッソ・デル・ルメ・スペントの畑
醸造では、除梗※したブドウをつぶさずに区画ごとにコンクリートタンクで発酵させ、果実のフレッシュさを保ちながら、香りや色、渋みの成分であるタンニンを穏やかに抽出します。その後、半分をコンクリートタンク、半分をフレンチオークの大樽で12カ月間熟成させ、ブレンドします。コンクリートタンクで果実や花の香りを生かし、大樽でタンニンの熟成を促して複雑さを加えることで、華やかさとしなやかな口当たりを備えたワインに仕上げています。
※除梗:ブドウの房から、果粒をつなぐ茎の部分を取り除く作業。
当社は本商品の発売を通じて、「ガヤ」やブルネッロ・ディ・モンタルチーノの愛好家に新たな選択肢を提供するとともに、モンタルチーノのワインに初めて触れる方にも、その魅力を提案していきます。料理と合わせて楽しむ一本として、また、ワインを愛する方への贈り物として、生産者のこだわりと土地の個性に触れる機会を広げていきます。
【新規取り扱い商品】
■ワイン名:ロッソ・ディ・モンタルチーノ
■種類:赤
■生産年:2024
■容量:750ml
■税抜価格:9,000円
■税込価格:9,900円
■味わいの特徴:
サワーチェリーやラズベリーの香りに、スミレやミントがほのかに重なります。口に含むと赤い果実の風味が広がり、伸びやかな酸味ときめ細かな渋みが調和します。余韻にはほのかな樽の香りと心地よい旨味が続きます。
■「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」:https://www.enoteca.co.jp/producer/detail/906









