
「みんなが使える細胞農業(*)」の社会実装を推進し、世界的な企業への飛躍を目指すインテグリカルチャー株式会社(本店:東京都文京区、代表取締役CEO:羽生 雄毅、代表取締役CTO:川島 一公、以下「当社」)はこの度、新潟ベンチャーキャピタル株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:永瀬俊彦、投資ファンド名:地方創生新潟2号ファンド)から、資金調達を完了しましたことをお知らせ致します。
(*)細胞農業:生き物から少量採取した細胞を育てることで、化粧品、細胞性食品、素材など有用な資源を生産する技術および産業
新潟ベンチャーキャピタル株式会社は、当社の「細胞農業インフラプラットフォーマー」としての将来性や技術優位性について、主に以下の点を評価・期待いただき、今回の参画へと至りました。
1.細胞性食品・セルアグコスメ(R)への展開を可能にする技術基盤
独自の細胞培養・量産技術を基盤に、細胞性食品に加えてセルアグコスメ(R)を展開しており、複数市場へ展開することで、細胞農業技術の早期事業化と中長期的な市場拡大の両方を狙えること。
2. 国策であるフードテック領域としての高い成長性
食料安全保障・食料自給率向上・代替プロテインは、国策上も重要性が高いテーマである。
人口増加やタンパク質需要の拡大を背景に、培養食品は国内外で中長期的な市場成長が期待されること。
3. 食料・環境問題を同時に解決する社会的意義
従来の畜産に依存しないタンパク質生産に加え、酒粕や藻類残渣等の未利用資源を培養原料として活用が可能となり、食料問題、資源循環、環境負荷低減を同時に実現する事業モデルを構築していること。
4. 海外展開を見据えた大きな市場ポテンシャルの高さ
培養食品・細胞農業(Cellular Agriculture)は世界的な成長領域である。
技術・量産モデルの確立により、日本発のCellular Agriculture企業として海外市場を獲得できる可能性を有すること。
5. 新潟を起点とした地域共創・事業展開の可能性
酒粕等の地域未利用資源を活用し、新潟を代表する食品企業である一正蒲鉾株式会社をはじめ、津南醸造株式会社、県内大学・飲食事業者等との連携を推進中。
食品加工・発酵醸造・農業など新潟の産業基盤との親和性が高く、新潟を研究開発・商品化・顧客検証の実証拠点としてモデルを確立し、他地域への横展開が期待できること。
また、今回調達した資金は、以下の用途に充当いたします。
【事業拡大】コスメ分野でのプロダクト展開
コスメ領域での原料開発・製品化を加速させ、早期のマネタイズと認知拡大を図ります。
【地方創生】日本各地を結ぶ細胞農業実装ネットワークの拡大
ローカルイノベーションを推進する金融機関や事業会社とパートナーとなり、日本各地へ細胞農業技術の実装を広げ、持続可能な地域社会の実現に貢献します。
【市場開拓】新市場の創造に伴う新規顧客(BtoBパートナー)の獲得
細胞農業インフラプラットフォームの利用者を増やすべく、営業組織を強化。多様な産業領域の企業に対し、新たな価値を共に創る顧客開拓を推進します。
【技術革新】「誰もが使える」インフラ技術の自社研究開発の強化
細胞農業のコモディティ化(当たり前化)に向け、自社技術のブラッシュアップを徹底して行います。
今回の支援を機に、当社は細胞農業のパイオニアとして、世界をリードする企業を目指して参ります。
■新潟ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役 永瀬 俊彦 様 メッセージ
食料・環境課題の解決に挑むインテグリカルチャー様を、当ファンドから支援できることを大変嬉しく思います。
同社が推進する細胞農業インフラは、発酵醸造や食品加工など新潟県が誇る豊かな産業基盤や地域資源と非常に高い親和性を持っています。
酒粕等の未利用資源を活用した持続可能な事業モデルは、新潟における新たな価値創造と地域経済の活性化に大きく貢献するものと確信しております。
新潟を起点としたこの素晴らしい挑戦が、全国へ、そして世界へと広がっていくよう、力強く伴走してまいります。
■インテグリカルチャー株式会社 代表取締役CEO 羽生 雄毅 メッセージ
細胞性食品のルール形成が加速し、海外でも事業実証へと焦点が移る中、細胞農業は社会実装に向けた大きな変曲点を迎えています。そうした中、新潟県において細胞性食品を含む『フードテック産業クラスター』の構築が本格的に始動いたしました。当社においても、地域の歴史ある事業者の方々にパートナーとして参画いただき、新潟ベンチャーキャピタル様からの出資を通じて、当社の目指す『みんなが使える細胞農業』のフルスタックインフラを地域発で実証・社会実装していく強固な基盤が整いました。
食と発酵の文化が根付く新潟の地から、未来の食産業を支えるエコシステムをともに共創できることに、心より感謝申し上げます。
■インテグリカルチャー株式会社 代表取締役CTO 川島 一公 メッセージ
古来より日本、そして新潟の地で受け継がれてきた醸造・発酵技術は、微生物の代謝や環境を極限まで突き詰める、日本が世界に誇るバイオテクノロジーの原点です。インテグリカルチャーが目指す細胞農業のインフラ化も、細胞が育つ環境をいかに最適化・標準化し、誰もが使えるものにするかという課題に挑むものであり、本質的なアプローチは醸造の技術から多くを学んでいます。仕込水や酒粕で細胞が育つという新たな出会いも発生し、醸造・発酵技術の深さと細胞との相性を実感しています。
新潟ベンチャーキャピタル様とのパートナーシップを通じて、長年育まれてきた醸造の叡智から学んだ細胞農業技術で、より高効率で持続可能なものづくり基盤の確立を目指します。地域に深く根ざす産業の知恵を取り入れることで、技術を一層進化させ、国内外へ届けてまいります。
【インテグリカルチャー株式会社について】
インテグリカルチャー株式会社は、「みんなが使える細胞農業」をビジョンに掲げ、誰もが使える細胞農業インフラプラットフォームの普及・発展を目指します。各地の名水などの地域資源を活用した化粧品、細胞性商品、素材など、新たな地方ビジネス創生に挑戦しています。これにより、持続可能な食の未来と豊かな社会の実現に貢献します。
メインオフィス:神奈川県藤沢市村岡東二丁目26-1 湘南ヘルスイノベーションパーク A32F-3111
Web https://integriculture.com/
X公式アカウント @integri_culture
【本件に関するお問い合わせ先】
インテグリカルチャー株式会社 広報担当
Email: pr@integriculture.com
※セルアグコスメ(R)は、インテグリカルチャー株式会社の登録商標です(登録商標第6672693号)。









