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あたごニュース『東臼杵地域の新たな歴史が始まる!和牛のオリンピック全共で全国3位!!』
あたごニュースでは、東臼杵農林振興局の取組や東臼杵地域の話題等について紹介します。
10月6日~10日まで行われていた全国和牛能力共進会鹿児島大会。
織田(おりた)さん(延岡市)の愛牛『みほのふじ号』が、第3区で全国3位に選ばれました!!
今回は、織田さんと『みほのふじ号』の挑戦をサポートした当局職員の体験談や喜びの声をお伝えします。
審査会当日までの『苦労』と『努力』
全国で上位を狙うために必要なことの1つがバランスの良い体つきにすること。
そのため、脂肪が目立つ部分のマッサージを行なっていた織田さん。
その時、力が入りすぎてしまい、毛が傷んでしまうというアクシデントが発生!!
このままでは審査に響いてしまうと心配する日が続きましたが、チーム東臼杵一丸となって、傷んだ箇所に重点的にコンディショナーを塗るなどの努力をした結果…
毛はこれまで以上の仕上がりに!!
審査会当日の『悔しさ』と『喜び』
常に『てっぺん』を獲ると、自分自身を鼓舞し頑張り続けた織田さん。
審査結果に悔しさをにじませていましたが、『チーム東臼杵が全国で3番目のチームだと胸を張って言える』とコメントされました。
うれしさを通り越し、思わず男泣き!
審査会を終えて…
35年ぶりに県代表の座を射止めただけでなく、全国3位の好成績を修めた今回の全国和牛能力共進会。
東臼杵地域畜産業界の新たな歴史の幕開けとなりました。
そんな歴史的瞬間に立ち会う機会を与えてくださった、織田さんと『みほのふじ号』へは感謝してもしきれません。
次回は、2027年の北海道大会。
延岡市内で開かれた「第12回全共"チーム東臼杵"慰労感謝祝賀拳固めの会」では、織田さんをはじめとするチーム東臼杵全員で、更なる高みへの挑戦を誓いました。