株式会社越後鶴亀(本社:新潟県新潟市、代表取締役:吉田和司)は、2026年7月19日に発生した本社工場の火災により、商品の製造・供給を一時停止しておりましたが、2026年11月3日(火・祝)より「越後鶴亀 純米」の販売を再開いたします。
販売再開にあたっては、同じ新潟の酒蔵である峰乃白梅酒造の協力のもと、越後鶴亀の横田杜氏をはじめとする製造メンバーが峰乃白梅酒造の工場で酒造りを行いました。
「越後鶴亀 純米」を皮切りに、その他のNB(ナショナルブランド)商品についても、供給体制が整い次第、順次販売を再開してまいります。

■7月19日の火災から約3か月半
2026年7月19日、越後鶴亀の本社工場で火災が発生しました。100年を超える長い年月にわたり日本酒を造ってきた製造拠点は大きな被害を受け、製造・出荷を停止せざるを得ない状況となりました。
また、今回の火災では近隣の住宅にも被害を及ぼしました。
被害を受けられた近隣の皆様には、あらためて心よりお詫び申し上げます。
地域の中で酒造りを続けてきた企業として、この事実を決して忘れることなく、安全を最優先に事業の再建を進めてまいります。

<全焼した越後鶴亀本社工場>
■「越後鶴亀の酒をもう一度」――峰乃白梅酒造で酒造りを再開
自分たちの酒蔵で酒を造ることができなくなった越後鶴亀。その中で販売再開への大きな力となったのが、峰乃白梅酒造の協力でした。
峰乃白梅酒造の工場をお借りし、越後鶴亀の横田杜氏をはじめ、これまで越後鶴亀の酒造りを担ってきた製造メンバーが酒造りを再開しました。
場所は変わっても、造るのは越後鶴亀の杜氏と蔵人たち。
これまで培ってきた技術と経験を持ち寄り、
「越後鶴亀の酒を、もう一度自分たちの手で造り、お客様に届けたい」
その思いで酒造りに向き合いました。
今回の販売再開は、峰乃白梅酒造の皆様のご理解とご協力なくして実現することはできませんでした。
あらためて心より感謝申し上げます。

<峰乃白梅酒造にて酒造りを行う越後鶴亀横田杜氏>
https://www.youtube.com/watch?v=-HYaIYtUkCQ
■11月3日、「越後鶴亀 純米」から販売再開
販売再開の第一弾は、長年にわたり多くのお客様に親しまれてきた当社看板商品である「越後鶴亀 純米」です。11月3日より販売を再開し、その後、その他のNB商品についても、供給体制が整い次第、順次販売を再開してまいります。
火災後、全国のお客様をはじめ、酒販店様、飲食店様、お取引先様、同業の酒蔵の皆様など、本当に多くの方々から励ましとご支援をいただきました。
その声に支えていただいたからこそ、今回の販売再開があります。

<11月3日に販売を再開する「越後鶴亀 純米」>
■「ありがとう」を一本一本に。社員手作りの首掛けを数量限定で
販売再開にあたり、これまで応援してくださった皆様への感謝を何か形にして届けたい。そんな社員の思いから、数量限定ではありますが、越後鶴亀の社員が一つひとつ手作業で作った「感謝の首掛け」を付けた商品をご用意します。
社員が自分たちの手で一枚一枚作り、一本一本の商品に取り付けます。
そこに込めたのは、火災後に私たちを支えてくださった皆様への、
「ありがとうございます」という感謝の気持ちです。
数量限定となりますが、この首掛けとともに、越後鶴亀の酒を再び皆様のもとへお届けします。

<社員が1つ1つ手作りした感謝の首掛けを付け、完成した純米酒>
■代表取締役 吉田和司 コメント
火災が起きた直後は、正直、「もうダメかもしれない」と思いました。長年酒造りを続けてきた蔵の焼け残った姿を目の前にして、これからどうすればいいのか、その時は何も考えることができませんでした。
ところが、その日の夜から、たくさんの方々が直接連絡をくださり、SNSにも「また越後鶴亀を飲みたい」「待っています」「頑張ってください」と、本当に多くの温かい言葉を寄せてくださいました。
一つひとつの言葉を読みながら、涙が止まりませんでした。
そして、「これだけの方が待ってくださっているのなら、もう一度やろう」と思いました。
峰乃白梅酒造の皆様が酒造りの場を快く提供してくださり、横田杜氏をはじめ全社員も前を向いてくれました。
多くの皆様に支えていただき、11月3日、ようやく越後鶴亀の酒を再びお届けできることになりました。
今回、一本の酒を造り、お客様に届けられることが決して当たり前ではないことを、身をもって知りました。
11月3日はゴールではなく、越後鶴亀の新しいスタートです。
あの日、私たちに声をかけ、支えてくださったすべての皆様への感謝を忘れず、もう一度、一歩ずつ歩んでいきます。
株式会社越後鶴亀
代表取締役 吉田和司
■11月3日は新潟・古町、11月7・8日は東京・中目黒へ
販売再開初日の11月3日(火・祝)には、新潟市古町で開催される「新潟SAKEフェアFINAL」に参加します。販売再開の日に、地元・新潟でお客様と直接お会いし、再び越後鶴亀の酒を味わっていただきます。
そして、もう一つ、私たちにとって特別な場所があります。
11月7日(土)・8日(日)に開催される「第32回 和酒フェス in 中目黒」です。
実は前回、越後鶴亀はこのイベントへの出店を予定していました。
しかし、7月19日の火災によって、開催直前に急遽出店を取りやめることになりました。
その際、イベント関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしたにもかかわらず、私たちが出店する予定だったブースには募金箱を設置していただき、多くの来場者の皆様から温かいご支援をいただきました。
酒を届けることができなかった私たちのために、募金をしてくださったことは、当時の私たちにとって大きな励みとなりました。
あれから約3か月半。
今度は、越後鶴亀の酒を持って、中目黒に戻ります。
あの時、募金という形で応援してくださった皆様に、今度は私たち自身が直接「ありがとうございました」とお伝えしたい。
そして、再び越後鶴亀の酒を皆様に味わっていただきたい。
11月7日・8日は、感謝を酒に込めて、中目黒で皆様をお迎えします。
再び皆様に越後鶴亀を直接お届けできることを、社員一同楽しみにしています。
<参加イベント>
新潟SAKEフェアFINAL
開催日:2026年11月3日(火・祝)
会場:新潟市古町
公式サイト:https://niigata-sakefair.com/
第32回 和酒フェス in 中目黒
開催日:2026年11月7日(土)・8日(日)
会場:中目黒GTタワー前広場
公式サイト:https://sakefes.com/tokyo32/
■「もう一度、越後鶴亀の酒を」
7月19日の火災から約3か月半。私たちは多くのものを失いました。
しかし同時に、全国のお客様やお取引先、地域の皆様、そして同じ酒造業界の仲間から、多くの支えをいただきました。
峰乃白梅酒造の協力のもと、横田杜氏をはじめとする越後鶴亀のメンバーが再び酒を造り、その酒を11月3日から皆様のもとへ届けられることになりました。
一本の酒を造り、一本の酒を届けられることは、決して当たり前ではない。
今回の経験を通して、私たちはあらためてそう感じています。
酒蔵を焼失しても、酒造りは止めない。
11月3日。
越後鶴亀は「越後鶴亀 純米酒」から、もう一度歩き始めます。
【販売再開概要】
販売再開日
2026年11月3日(火・祝)
販売再開商品
越後鶴亀 純米酒
※その他NB商品についても順次販売再開予定
販売先
全国の酒販小売店・飲食店等
■報道関係者の皆様へ――取材・写真・映像素材をご提供します
越後鶴亀では、今回の販売再開について、新聞・雑誌・WEBメディア・テレビ・ラジオ等、報道関係者の皆様からの取材を受け付けています。7月19日の火災から販売再開に至るまでの経緯、峰乃白梅酒造の協力による酒造りの再開、新たな製造・供給体制、今後の越後鶴亀について、代表取締役 吉田和司、横田杜氏をはじめとする関係者へのインタビュー取材が可能です。
また、テレビ・WEB動画等のニュース、情報番組、報道番組などでご使用いただけるよう、販売再開までを記録した映像素材および写真素材をご提供いたします。
<提供可能な映像・写真素材>
・火災後の本社工場
・販売再開に向けた取り組み
・峰乃白梅酒造での越後鶴亀の酒造り
・横田杜氏、越後鶴亀製造メンバーによる製造風景
・仕込みなど酒造りの工程
・瓶詰めライン
・ラベル貼り、商品の仕上げ
・社員による「感謝の首掛け」の制作・取り付け風景
・完成した「越後鶴亀 純米酒」
・その他、販売再開までの記録映像・写真
テレビ等の映像メディア向けには、編集前の映像素材についてもご相談に応じます。
また、11月3日の「新潟SAKEフェアFINAL」、11月7日・8日の「第32回 和酒フェス in 中目黒」での取材・撮影についても、可能な範囲で対応いたします。
取材、インタビュー、写真・映像素材をご希望の報道関係者様は、下記までお問い合わせください。
【会社概要】
株式会社 越後鶴亀
所在地:新潟県新潟市西蒲区竹野町2580
代表取締役:吉田和司
事業内容:日本酒の製造・販売
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
株式会社越後鶴亀
担当:松島祥子
TEL: 0256-72-2039(代表)
E-mail:tsurukame@h3.dion.ne.jp









