
第1回DIYイベントで、築110年の古民家の再生作業に取り組む参加者
長野県下條村と株式会社まち・カラは、2026年11月1日(日)、築110年の古民家を再生する第2回DIYイベントを開催します
参加者が外壁や梁、柱を自ら塗り、その手仕事が2027年春に開業する一棟貸しの宿「古民家宿 雲星(KUMOBOSHI)」の一部として残ります。雲星が目指すのは、宿泊施設をつくることだけではありません。宿泊のない日にはシェアキッチンなどを活用し、女性や若者が、飲食や地域資源を生かしたアイデアを実践し、相談しながら事業や活動として形にできる場所にしていきます。
こうした挑戦をきっかけに地域の人が集まり、宿泊者や村外から訪れる人との間にも、新しい交流やつながりが生まれる拠点を目指します。
テレビ・報道関係者の皆さまへ
おすすめの取材時間は、11月1日(日)12時から15時です
・12時頃:参加者が昼食を囲み、交流する様子・13時頃:創業者が改修前の写真などを示しながら、再生過程や完成後のイメージを説明する様子
・13時15分頃:メディアや参加者との質疑応答
・13時30分頃から:村内外の参加者が協力して外壁や梁、柱を塗装する様子
・随時:DIY参加者、下條村担当者、創業者へのインタビュー
東京、長野市、上田市からも参加した第1回DIYイベント
第1回DIYイベントは、2026年9月19日、20日の2日間にわたり開催しました。下條村内や近隣地域に加え、東京都、長野市、上田市などからも参加者が訪れ、2日間で34人が古民家の再生作業に関わりました。参加者は、建物に残る古い梁の清掃や磨き上げ、梁に刺さったくぎ抜き、板材の塗装などを行いました。長い年月を重ねた梁を一人ひとりが手作業で磨くことで、ホコリの下から木が本来持つ表情が少しずつ現れていきました。
古民家の梁に刺さったくぎ抜き作業

参加者同士で、作業の合間に炊き出しを囲む様子
作業の合間には参加者が同じ食卓を囲み、年齢や居住地を越えた会話が生まれました。初めて会った人同士が声を掛け合い、協力して作業する姿も見られ、古民家の再生が地域内外の人をつなぐ機会となりました。
「2日間参加してみて、古民家に触れたり、参加者との会話が楽しかった」 ― 60代男性
「いつか自分も泊まりに来たい」 ― 20代女性
第1回で磨かれた梁や塗装された板材は、改修後も建物の一部として残ります。参加者の手仕事と思いが、2027年春に開業する宿へと受け継がれていきます。
第2回は、外壁や梁、柱を参加者の手で塗装
第2回となる今回は、外壁や室内の梁、柱の塗装を中心に行います。専門的な経験がなくても参加でき、古民家の趣を生かしながら、参加者が協力して建物を仕上げていきます。完成した建物を見学するだけではなく、完成までの過程に関わり、自分が塗った外壁や柱を建物に残せることが、このDIYイベントの特徴です。
当日の流れ
参加者は10時に集合し、作業内容と安全上の注意について説明を受けた後、外壁や梁、柱の塗装作業を開始します。正午には参加者が昼食を囲み、13時からは古民家の再生過程と完成後のイメージについて説明します。質疑応答後、13時30分頃から午後の作業を再開します。・10:00:参加者集合、作業内容と安全上の注意を説明
・10:15頃:午前の塗装作業を開始
・12:00頃:参加者が昼食を囲みながら交流
・13:00頃:創業者による改修前の状態、再生過程、完成後のイメージの説明
・13:15頃:メディア・参加者との質疑応答
・13:30頃:午後の塗装作業を開始
・13:30~15:00:作業風景の撮影、参加者・関係者へのインタビュー
・17:00:イベント終了
宿を起点に、女性や若者の挑戦が始まる場所へ
古民家宿 雲星は、築110年の古民家を再生した1日1組限定の一棟貸しの宿として、2027年春の開業を予定しています。宿泊のない日にはシェアキッチンなどを活用し、地域の女性や若者、移住者が、飲食や地域資源を生かしたアイデアを実践し、事業や活動として形にできる環境を整えていきます。下條村には豊かな自然や暮らしの魅力がある一方で、世代や立場を越えて新しいことに挑戦し、事業や活動について気軽に相談できる場所は限られています。
雲星では施設を提供するだけでなく、構想の整理や事業化、集客・販売について相談できる機会をつくり、挑戦する人に伴走していく考えです。こうした挑戦を起点として地域の人が集まり、宿泊者や村外から訪れる人との交流が自然に生まれる場所を目指します。
事業開発の経験を、地域の挑戦を支える力に
株式会社まち・カラ代表取締役の谷口紀泰は、これまで企業での事業開発や新規事業の立ち上げ、全国の自治体と連携した地域活性化事業に携わってきました。雲星では、こうした経験を生かし、場所を提供するだけではなく、アイデアの整理や事業の組み立て、集客・販売方法などについて一緒に考え、女性や若者の挑戦に伴走します。「やってみたい」という思いを実践に移し、地域から新しい活動や仕事が生まれる環境づくりを進めていきます。
下條村長・金田憲治氏 コメント
第1回のDIYイベントには村内外から多くの方にご参加いただき、作業や食事を通じて交流が生まれたと伺っています。古民家の再生をきっかけに、地域の内外に新しいつながりが生まれたことを、大変うれしく感じています。村外から訪れた方が下條村を知り、地域の人と関わり、再び訪れる理由が生まれることは、これからの地域にとって大切です。
この取り組みが、世代や立場を越えた交流や新しい挑戦につながり、村内に新たな人の流れを生み出すきっかけとなることを期待しています。

株式会社まち・カラ 代表取締役・谷口紀泰 コメント
第1回のDIYイベントでは、初めて会った人同士が自然に声を掛け合い、一緒に作業し、食卓を囲む姿がありました。その光景から、古民家の再生には、人と人をつなぎ、新しい交流を生み出す力があると感じました。下條村には、南信州の豊かな自然や穏やかな暮らし、村外から訪れる人を温かく迎える人々がいます。こうした地域の魅力を生かし、雲星を、宿泊者が下條村に触れるだけでなく、女性や若者がシェアキッチンなどを活用し、挑戦を形にできる場所へ育てていきたいと考えています。

第2回古民家DIYイベント概要
・開催日:2026年11月1日(日)・開催時間:10時~17時
・会場:古民家宿 雲星
・所在地:長野県下伊那郡下條村陽皐2849-1
・主な作業:外壁、梁、柱の塗装、古材の清掃・磨き上げなど
・対象:中学生以上(見学は年齢を問わず可能)
・参加費:無料(昼食・飲み物を主催者が用意)
・主催:下條村、株式会社まち・カラ
※当日の天候や工事の進捗により、作業内容が変更になる場合があります。
古民家宿 雲星(KUMOBOSHI)について
築110年の古民家を再生した、1日1組限定の一棟貸しの宿です。南信州の静かな環境の中で、家族や仲間だけの時間を過ごせる宿を目指します。屋外バレルサウナ、囲炉裏、焚き火スペース、星空を楽しめるウッドデッキなどを整備し、小型犬との宿泊にも対応する予定です。南信州の食材を活用した食体験も組み合わせ、この地域だからこそできる滞在を提供していきます。

完成イメージ
開業までの予定
- 2026年11月1日 第2回古民家DIYイベント- 2026年12月 関係者を招いたプレオープン・試泊
- 2027年春 グランドオープン予定
下條村について
下條村は、長野県南部の南信州地域に位置する人口約3,300人の村です。飯田市街地から車で約20分、三遠南信自動車道の天龍峡インターチェンジから約5分の場所にあり、南アルプスや中央アルプス、伊那谷を望む自然豊かな環境が広がっています。豊かな自然と穏やかな暮らしが身近にありながら、周辺地域にもアクセスしやすいことが特徴です。株式会社まち・カラについて
株式会社まち・カラは、地域の歴史・文化・建築物など、そこにある資源の価値を再編集し、新しい地域経済を生み出す会社です。空き家活用を起点に、宿泊・飲食・交流などの事業を展開。地域の人々や行政、大学、企業と連携し、人と仕事が地域を循環する「地域循環型エリアリノベーション」を目指しています。会社名:株式会社まち・カラ
代表者:代表取締役 谷口紀泰
所在地:長野県下伊那郡下條村陽皐2849-1
設立:2025年8月
事業内容:宿泊事業、コンサルティング事業
公式サイト:https://machi-kara.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kumoboshi2026/









