[食領域]
第一アルコール 原料用アルコールの価格改定について
2022年8月9日
第一アルコール株式会社
メルシャン株式会社(社長 長林道生)のグループ会社である第一アルコール株式会社(社長 鴇矢健)は、原料用アルコール(酒類用・工業用)の価格改定を行います。改定時期は、2022年11月1日(火)出荷分以降を予定しています。
2016年以降、原料用アルコールの主原料である粗留アルコール※の価格は上昇基調にあり、2021年年初より世界的なアルコール需要の高まりを受け、より一層の高騰を続けています。また燃料費、容器包装費、物流費なども上昇しており、原料アルコール事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。
※穀物、サトウキビ等を発酵させて蒸留したもの
こうした中、第一アルコールでは安全で安心な製品をお客様に安定してお届けするために、各種コストの上昇分を吸収すべく、生産性の向上や諸経費削減等による経営の効率化に努めてきました。また、2022年6月1日(水)出荷分より原料用アルコールの価格改定を実施しました。
しかしながら、長引く原料価格の高騰等を受け、この先も自助努力のみで各種コストの上昇分を吸収することは難しいと判断し、やむを得ず出荷価格改定を決定しました。
第一アルコールは、引き続き企業努力による経営の効率化を図り、今後も安定した原料用アルコールの供給に努めていきます。
価格改定の概要
1.対象製品
酒類用・工業用 原料用アルコール 全製品
2.価格改定率
25%以上(現行販売価格に対する値上げ幅)
3.価格改定時期
2022年11月1日(火)出荷分より(予定)
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