「ヤクルトCSRキャンペーン」を実施

掲載日: 2021年12月24日 /提供:ヤクルト本社


2021年12月24日

「ヤクルトCSRキャンペーン」を実施
ヤクルトグループ従事者がMY「ACT NOW」宣言を実行


株式会社ヤクルト本社(社長 成田 裕)は、国際連合(以下国連)の気候変動対策キャンペーンの「ACT NOW※1」に対応した「ヤクルトCSRキャンペーン」を、2021年9月にヤクルトグループ全従事者を対象に実施しました。

本キャンペーンでは、「ACT NOW」で推奨される“10 simple actions”(以下10のシンプルアクション)を参考に、気候変動対策として自分ができる具体的な行動宣言MY「ACT NOW」を募集しました。自分たちの行動が寄付につながることもあり、過去最多の39,711名が参加し、合計1,078,299ポイント※2が集まりました。

また、本キャンペーンの一環として、公益財団法人オイスカ※3の「子供の森」計画※4への寄付を行いました。さらに、本年3月に策定した「ヤクルトグループ 環境ビジョン※5」の短期的マイルストーンである「環境アクション(2021‐2024)」の重点テーマの一つとしている「生物多様性の保全と活用」への取り組みとして本社工場、国内のヤクルトグループの工場等にて植樹等を実施しました。

【CSRキャンペーン結果報告ポスター】

参加者の合計ポイントを金額換算し、公益財団法人国際緑化推進センター※6(JIFPRO)の「熱帯林造成基金事業」に1,078,299円を寄付しました。寄付金は、気候変動対策の有効な手段の一つである植林活動として、ベトナムのラオカイ省のベトナム在来種の森の造成に活用されます。

また、本キャンペーンの一環として、公益財団法人オイスカの「子供の森」計画へ10万円を寄付しました。この寄付金は、インドネシア、フィリピンの活動に活用されます。

さらに、「環境アクション(2021‐2024)」の取り組みの一環として、国内のヤクルトグループの工場等で植樹等を実施しました。

当社では、今後もグループ全従事者にCSR教育を行い、CSR意識の啓発を図っていきます。

なお、今年度のキャンペーンの概要は下記のとおりです。



1.名 称:「ヤクルトCSRキャンペーン」(1994年から実施し、今年で27回目)

2.期 間:2021年9月1日~9月30日

3.対 象:ヤクルトグループ全従事者

4.実施内容:

(1)MY「ACT NOW」宣言
①参加者:39,711名
②参加者の合計ポイント :1,078,299ポイント
(2)オイスカ「子供の森」計画への寄付
①寄付金額:10万円
②支 援 先:インドネシア、フィリピン
(3) 「環境アクション(2021‐2024)」の取り組みの一環として、国内のグループ

※1:個人による気候変動対策をグローバルに呼びかける国連のキャンペーンです。消費パターン の変化を促すため“10のシンプルアクション”を推奨しています。

“10のシンプルアクション” ①「5-Minute Showers」(シャワーは5分を目安にしよう)、②「Drive Less」(自動車の使用を減らそう)、③「Lights Off」(照明をこまめに消そう)、④「Local Produce」(地産地消を心がけよう)、⑤「Refill and Reuse」(つめかえ、リユースしよう)、⑥「Plant-based Meals」(肉の摂取を減らそう)、⑦「Zero-Waste Fashion」(洋服のゴミを減らそう)、⑧「Bring Own Bag」(マイバッグを使おう)、⑨「Recycle」(リサイクルしよう)、⑩「Unplug」(コンセントをこまめに抜こう) ※ 日本語訳はヤクルト本社が作成

※2:ポイントは、一人最大30ポイントとします。宣言とポイントの目安として、対象期間の30日間で概ね達成できる目標を立て実行し、達成度合いを数値化しました。合計ポイントは1ポイント1円で金額換算し、公益財団法人国際緑化推進センター(JIFPRO)の「熱帯林造成基金事業」に寄付しました。

※3:アジア・太平洋を中心とした地域で、農村開発、人材育成、環境保全を推進している国際 NGOです。

※4:子どもたち自身が、学校の敷地や隣接地に苗木を植え、育てていく活動を通じて「自然を愛 する心」、「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプロ グラムです。1991年に始まったこの活動は、36の国と地域の5,264の学校に広がっ ています(2020年3月末時点)。

※5:人と地球の共生社会の実現を目指すヤクルトグループの環境ビジョンです。2050年のあるべき姿として「環境ビジョン2050」を定め、中期的マイルストーン「環境目標2030」、短期的マイルストーン「環境アクション(2021‐2024)」も策定し、実効性のある取り組みを推進しています。

※6:国際森林・林業協力を推進するための人材の確保、NGO等民間協力活動の促進、普及啓発 活動等を通じ国際緑化の推進に寄与し、地球規模での森林保全造成に資する活動を推進して いる団体です。

以上

bnr_500_juhachulight_ai-ocr.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域