【食べる米に、飲む価値を】豪州で銀賞の「寿」にこまる仕込み、一般販売開始

掲載日: 2026年09月24日 /提供:弥栄酒造

食用米を40%まで磨いた、創業161年・弥栄酒造の「食米大吟醸」。大阪高島屋での販売を経て、9月8日から公式オンラインショップへ。720mL・11,000円(税込)


9月2日から開催された大阪高島屋の日本酒祭

■食卓のお米から生まれ、海外で評価された一本を、日本の祝いの席へ

株式会社弥栄酒造(愛知県愛西市、代表取締役:山田栄治)は、食用米「にこまる」を精米歩合40%まで磨いた純米大吟醸「弥栄の酒 寿」にこまる仕込みの一般販売を、2026年9月8日より公式オンラインショップで開始しました。内容量は720mL、価格は11,000円(税込)です。
同商品は、2026年8月にオーストラリア・ケアンズで開催された「Cairns Sake Award 2026」で、第2位・シルバーメダルを受賞しました。当社が受けた結果報告では、1位との得点差はわずか1点でした。
9月2日から7日まで開催された大阪高島屋「日本酒祭」では、初めての店頭販売に臨み、6日間で36本をお買い上げいただきました。今回の一般販売により、催事会場に足を運べなかった方にもお求めいただけるようになりました。
食べるために育てられた米を、日本酒としても味わう。そして、大切な人の節目に贈る。
弥栄酒造はこの一本を通じて、食用米に新たな価値と、選ばれる場面をつくっていきます。
商品のご購入:弥栄酒造 公式オンラインショップ https://sake-kotobuki.com

にこまるを試飲しているお客様

大盛況で終わった日本酒祭

■「おいしいお米は、おいしいお酒になる」。その可能性を、40%精米で追求

「にこまる」仕込みの出発点は、食べておいしいお米の魅力を、日本酒としても届けたいという思いです。
弥栄酒造では、食用米「にこまる」を100%使用。玄米の重さの60%を削り、残り40%まで磨いて醸す純米大吟醸に仕上げました。当社では、食用米を原料とするこの取り組みを「食米大吟醸」と呼んでいます。
醸造を担う渡辺秀幸杜氏は、米の状態に合わせ、吸水時間や麹の温度管理を調整しました。
にこまるは山田錦より硬く感じられたため、吸水時間を長めに設定。麹造りでは温度の上昇が想定より遅く、次に使う麹の温度設定を見直すなど、工程ごとに工夫を重ねました。
=開発経緯を紹介した取材記事引用=
目指したのは、米のふくよかさと、澄んだ後味の両立です。
にこまる仕込みは、お米を思わせるふくよかな甘みと穏やかな香り、クリアな後味が特徴です。
料理に優しく寄り添いながら、一杯をゆっくり味わっていただける酒を目指して醸しました。
食卓で親しんできたお米が、祝いの席で交わす一杯になる。その変化を、香りや味わいから楽しんでいただきたいと考えています。
※「食米大吟醸」は、食用米を原料とする当社の純米大吟醸の取り組みを表す呼称です。

40%磨まで磨いた食用米 にこまる

手作業で醸す蔵人

■非売品での紹介から、高島屋、そして全国の食卓へ

「にこまる」仕込みは、当初、非売品として試飲会や展示会などで紹介してきました。その後、大阪高島屋「日本酒祭」で初めて店頭に並べ、来場者に味わいを確かめていただきました。
会場では、酒米「山田錦」仕込みと食用米「にこまる」仕込みを飲み比べる機会も設けました。同じ「寿」でありながら、原料米によって香りや味わいにどのような違いが生まれるのか。試飲ではその違いに驚かれる方や、にこまるを選んで持ち帰られる方もいらっしゃいました。
今回の一般販売では、催事で出会ってくださった方はもちろん、これまで試飲の機会がなかった方にも、にこまる仕込みをお届けします。


一般販売開始の 原料米にこまる仕込の寿

全国へ、にこまる仕込みの寿をお届け可能

■1位と1点差の銀賞を、日本で味わっていただくきっかけに

「Cairns Sake Award 2026」では、豪日協会メンバー、領事館関係者、長崎県議会議員、現地レストランオーナー、四つ星ホテルのマネージャーら計11名が審査に参加しました。
当社に寄せられた報告では、日本人審査員からも特に高い評価をいただきました。食用米で醸した酒が海外の審査会で評価されたことを、これからの酒造りと販売の励みと受け止めています。
そして、この結果をきっかけに、日本で育ったお米の新たな表情を、日本の飲み手にも知っていただきたいと考えています。
就任、周年、結婚、長寿。大切な節目に、相手のこれまでをねぎらい、これからの幸せを願う。
そんな席で、「このお酒は、食べるお米から造られています」と語りながら、一杯を交わす。味わいに加え、米を育てる人や酒造りの背景も伝わる祝い酒として、「寿」を選んでいただくことを目指しています。

にこまる仕込みの寿が銀賞受賞

オーストラリアでも高く評価頂きました

■小さな蔵だからこそ、一銘柄、年間1万本に力を注ぐ

創業161年の弥栄酒造は、少人数で酒造りに向き合う小さな蔵です。もともと、多くの酒を大量に造れるわけではありません。
だからこそ、限られた人手と時間、受け継いできた技術を、一つの銘柄に注ぐことを選びました。
造る銘柄は、「弥栄の酒 寿」ただ一つ。年間の製造本数は1万本と定め、その内訳を本年は山田錦仕込み7,000本、にこまる仕込み3,000本としました。
同じ蔵、同じ杜氏、同じ精米歩合40%。
一つの銘柄を、二つの米で醸す。
それが弥栄酒造の造りです。
一つを極める。
その先に、大切な人の祝いの席にふさわしい一本を届けたいと考えています。

小さな蔵が造るたった一つの酒 弥栄の酒 寿

設備も製造方法も昔ながら

■食べる米に、飲む価値を。米を育て続ける未来へ

日本酒を入口に、米の品種や生産者を知る。そのお米を、今度はごはんとしても食べてみたくなる。
こうした出会いを重ね、米を育てる仕事への関心と、その価値につなげたいと考えています。
一つの小さな蔵が使える米の量には限りがあります。
まずは、食用米を丁寧に醸し、飲み手に選んでいただく実践を積み重ねること。
将来は同じ思いを持つ生産者や酒蔵とも、その経験を共有していきたいと考えています。
米を育てる人、酒を醸す人、料理とともに届ける人、そして味わう人。
それぞれに喜びが生まれる関係を、事業として育てていく。
今回の一般販売は、そのための次の一歩です。
食べる米に、飲む価値を。
祝いの席は、「寿」で乾杯。

創業161年の弥栄酒造は、日本の米文化と祝いの文化を、一本の酒から次の世代へつないでいきます。

日本の田んぼを未来へ残す

■商品・販売概要

商品名 純米大吟醸「弥栄の酒 寿」にこまる仕込み
原料米食用米「にこまる」100%
精米歩合40%
内容量720mL
アルコール分15度
一般販売開始日2026年9月8日
一般販売価格1本11,000円(税込)
購入先:弥栄酒造 公式オンラインショップ https://sake-kotobuki.com
※クール便にてお届けします
受賞Cairns Sake Award 2026 シルバーメダル(第2位)

■報道関係者の皆様へ

食用米を40%まで精米する酒造り、山田錦とにこまるの飲み比べ、一銘柄に絞る小さな蔵の経営、米の生産者との取り組みについて、取材を受け付けています。
蔵元見学・代表インタビュー・商品撮影に加え、原料米の生産者への取材も、ご本人の協力のもと調整いたします。飲食店様・ホテル様等からの商品に関するお問い合わせも受け付けています。

■会社概要・お問い合わせ

会社名:株式会社弥栄酒造(旧・渡辺酒造株式会社)
所在地:〒496-8015 愛知県愛西市草平町道下83
創業:慶応元年(1865年)
代表取締役:山田栄治
事業内容:酒類の製造・販売
公式サイト:弥栄の酒 寿
メール:kotobuki@sake-kotobuki.com
電話:0567-28-4361

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