店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」および業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営する株式会社mov(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡邊 誠、以下mov)は、お店選びにおけるAI時代のユーザージャーニー「AICRAS(読み:アイクラズ)※商標登録出願中」を提唱します。

■AI対策の主語は「AI」ではなく「ユーザー」
昨今のAI対策への対応をめぐる議論は、「AIに何を読ませるか」「どのAIツールに最適化するか」といった、技術やツール側の視点が注目されています。一方で、「ユーザーがどう探し、何を比べ、どこで決めているのか」というユーザー視点の議論はまだ活発におこなわれていません。
movは、AI対策の主語はあくまで検索をおこなう側の「ユーザー」であると考えます。
ユーザーがお店選びを行う際に、候補となる店舗を発見し深く情報を調べて複数の候補先からユーザーの評価も含め、さまざまな観点で比較をした後に最終意思決定をしているという「発見から意思決定まで」のジャーニー自体は、これまでと大きく変わらないと考えています。
一方で、過去と比較し現代においては、新たなAIツールを各ジャーニーにおける一つの重要な媒体・プラットフォームとして追加で捉えること、そしてそれぞれのユーザージャーニーにおいて検索体験の中身が変わったことが重要だと捉えており、改めて整理・再定義したものが、今回提唱する「AICRAS」です。
■新提唱のAICRAS(アイクラズ)とは
AICRASは、ユーザーが店舗や宿泊施設を選ぶまでの意思決定プロセスを6つの段階で整理したモデルです。各プロセスの頭文字をとって「AICRAS(アイクラズ)」と名付けました。

従来のユーザージャーニーとの決定的な違いは、「Comparison(比較)」と「Reputation(評価確認)」の2段階にあります。AIツールの普及により、複数の候補を横並びで比較・検討する作業が大幅に効率化されました。さらに、比較した後に「結局どこが自分に最適か」をAIに再確認・裏付けを行う工程がユーザーの間で生まれています。
これは、AIツールが、店舗事業者の発信する定量データと、実際に来店したユーザーによる口コミ・VoC・UGCといった定性データの双方を参照・引用できるようになり、この2つのプロセスが従来よりも実行しやすくなったことに起因すると考えています。
以上を踏まえ、これまでの一般的なお店を調べるという過程において、「比較・評価確認」を行うというステップを独立したプロセスとして位置付けた点がAICRASの新しさです。


※ホテル・宿泊施設のユーザージャーニー一例
■41.9%がAIツールを利用。AIの提案した施設に55.2%が実際に足を運んでいる
直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行を経験した20~50代の男女415名に調査を実施しました。宿泊先を決める際に利用する情報媒体・ツールを聞いたところ、「AIツール」は41.9%(複数回答)。Googleマップ(41.2%)と並び、SNS(29.6%)や比較サイト(27.7%)を上回っています。利用理由の上位は「検索の時間や手間を大幅に省くことができるから」64.9%、「自分の好みや条件に合わせた提案をしてくれるから」56.3%でした(複数回答、n=174)。


詳細はこちら
AIツールの利用は情報収集の段階にとどまりません。「行き先が決まり、条件に合う施設を探し始めるとき」69%、「複数の施設を比較検討しているとき」51.1%と幅広いフェーズで使われ、AIツールに提案された宿泊先に「実際に行ったことがある」と答えた人は55.2%にのぼります(n=174)。AI検索はすでに、実際の予約・来店にまで影響を与えています。


詳細はこちら
■ただし、AIだけでは決めていない。62.9%が「リアルな口コミ」で確かめている
一方で、「AIツールで気になる宿泊施設を見つけた際、その後どのような行動を取ったか」を聞いたところ、60.9%がGoogle検索をし、62.9%がAIでは分からない「リアルな口コミ」や最新の評価を確認していました。AIが担っているのは候補を絞るところまでで、最後の判断はユーザー自身が別の情報源で裏を取っています。


詳細はこちら
【調査概要】
調査の方法:Webアンケートによる定量調査
調査の対象:以下条件を満たす20~50代の男女
・直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行の経験がある
・過去に一度以上AIツールを使用したことがある
有効回答数:415名
調査実施日:2026年8月13日~2026年8月17日
調査実施機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ(Surveroid)
■今後の展開
調査から見えるのは、AIが既存の経路を置き換えたのではなく、選択肢が1つ増えたことで行動が変わった、という点です。従来の検索対策は続ける必要があり、そのうえでAIへの対応も必要不可欠となります。
ユーザーの店舗選びにおける「発見から意思決定」までのプロセスでは、Google マップ・予約サイト・グルメサイト・SNSといった主要プラットフォームが、引き続き重要な役割を担っています。
そのうえで、AIツールから参照・引用されるためには、店舗事業者による自社情報の正確性や特徴といった客観的事実の発信が、これまで以上に重要になります。
加えて、AIツールはユーザー発信の口コミ・VoC・UGCといった主観的な評価も参照・引用する傾向にあるため、良いサービス・体験を提供し、好意的な声を積み上げることの重要性も高まっています。
movは今後、飲食・小売・宿泊をはじめとする店舗事業者様に対し、「AICRAS」を軸とした新たなユーザージャーニーに沿ったデジタルマーケティング支援を行ってまいります。
口コミサイトを“もっと”売上に変える「口コミコム」

口コミコムは、国内外の口コミサイトを“もっと”売上に変える「店舗向け集客一元化プラットフォーム」です。
口コミ分析データを活かした店舗改善やGoogleマップ・口コミサイトからの集客数増加、複数の口コミサイト店舗情報の更新工数の削減を支援します。さらにインバウンド向けサイトとも連携しており、多言語で店舗情報の整備や口コミ分析など、インバウンド向けMEO対策にも対応しています。
飲食店や商業施設、小売店だけでなく自治体と連携するなど、業種業界に関わらず広くご利用頂いております。

<口コミコム特徴その1>
自社HPを含む32サイトと連携!
店舗情報・メニューや商品・投稿を一括管理
口コミコムでは、自社HPやGoogleマップを含む国内外32サイトとの連携が可能です。お店の営業時間やメニュー情報などをマスターデータとして更新することで、各サイトの店舗情報や投稿内容を一括で更新でき、工数削減やお店への集客施策にご活用いただけます。

<口コミコム特徴その2>
口コミを一元管理!AIが分析・返信をサポート
集約した口コミやアンケートをAIが解析・スコア化することで、分析の難しいお客様の声を様々な軸で定量的に分析し、経営判断や店舗改善に役立てることができます。また、口コミの返信もAIがサポートするので、お客様との円滑なコミュニケーションも実現します。

<口コミコム特徴その3>
インバウンド対応も!最新情報・ノウハウを活かしたMEO対策
口コミコムではインバウンド対策において重要なGoogleマップや大衆点評ほか海外サイト、自社HPの店舗検索ページを一括で管理・運用できます。また、口コミコムを提供するmovは、業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営しており、その豊富な知見やノウハウを活かしてMEO対策をご支援します。

口コミコムをもっとくわしく見る
業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」とは

訪日ラボは、インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに訪日外国人に関するニュースやデータを毎日配信する、業界最大級のインバウンドビジネスメディアです。

訪日外国人の国籍別での来日数や入出国に関するルート情報、都道府県ごとでのインバウンド状況など様々なインバウンドに関わるデータを配信すると同時に、日々のニュースにて「政府の方針や動向」や「インバウンドに関する補助金の情報」、「インバウンド対策におけるノウハウ」などの多岐にわたる記事を配信しています。
さらに、会員限定コンテンツも充実。より実践的に学べるセミナーの参加や動画配信・資料ダウンロード・教科書コンテンツなど、幅広い業種の方に役立つ内容をラインアップしています。
訪日ラボをもっとくわしく見る
【会社概要】
会社名:株式会社mov(コーポレートサイト)
所在地:東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー10F
代表者:渡邊 誠
設立:2015年9月
事業内容:
・店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」の運営
・業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の運営
・インバウンド対策に特化した資料請求サイト「訪日ラボ ソリューションストア」の運営
・インバウンド向けセルフサンプリングプラットフォーム「trial JAPAN」の運営
■ このリリースに関するお問い合わせ
pr@mov.am









